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Genesisシリコンバレーツアー Day1

はじめまして、Genesisのともあです。
2019年2月11~16日にGenesisは『第8回米国大使館・慶応湘南藤沢キャンパス(SFC)・TOMODACHIアントレプレナーシップ・セミナー』の代表として、シリコンバレーツアーに参加してきました。
本日から、ツアー中に学んだことを中心にブログを投稿していきます!

どんなセミナーなの?なんでこのセミナーに応募したの?

このセミナーは、アントレプレナーシップ(起業家精神)教育の観点から育成をすることを目的としています。

プログラムは書類選考<7月>→プレセミナー(16チーム)<9月>→最終発表(6チーム)<12月>→シリコンバレー研修<2月>という構成です。

性暴力をビジネスで解決する方法を模索するため、Genesisメンバーのなは&さらとこのセミナーに参加することを決めました(めでたく9月にGenesisが誕生しました~)。その結果、最終発表にて優秀賞を獲得し、シリコンバレーツアーに参加できることになりました。


ここから本題のシリコンバレーツアーについて話していきます。

ツアーの目的は、①ビジネスプランを具体化して、団体の今後の方向性を決める、②投資家・アドバイザー・メンター・サポーターを見つける、の2つでした。

これらを達成するために、さまざまな方のご協力を得て、計16名の方にお会いすることが出来ました!

今回の記事は、研修1日目です。
まずオープンイノベーションプラットフォームのPlug and Playの社員Risa Ishiiさんとお話して、そのあと社内を見学しました。

印象に残ったことは、まずシリコンバレーにおいて社会的投資が進んでいないことでした。シリコンバレーでは特に収益性を見て投資の判断をするため、教育など社会的事業や非営利組織はなかなか投資の対象になりにくいということです。

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加えて、ベンチャーキャピタル(VCとは、未上場の新興企業(ベンチャー企業)に出資して株式を取得し、将来的にその企業が株式を公開(上場)した際に株式を売却し、大きな値上がり益の獲得を目指す投資会社や投資ファンドのことを指します 参照:https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/he/J0278.html )の女性に対する投資の割合がとても低い現状があることでした。そのため、Plug and Playでは、スタートアップの世界にいる女性を支援するFoundHERという取り組みが行われていました(公式のプログラムではなく、社員のボランティアによって設立)。日本にも早くこういう機会が増えるといいなあと思いました。

その後、日本企業のシリコンバレー進出などを支援されているSilicon Valley-Japan Business ConsultingのCEOである加藤マークさんからレクチャー『What is Silicon Valley?』を受けました。長年米国でビジネス経験のあるマークさんは、シリコンバレーの中で日本がどのような立ち位置にあるのかを批判的に捉えて教えてくださいました。分野を超え、さまざまなテクノロジーを組み合わせて、新たなビジネスを生み出していくことがこれからもっと求められるのだろうと強く感じました。

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レクチャー後、私たちの事業に対して、「事業の内容はもちろん収益面の短期・中期・長期と明確なプランを明確に示す必要がある」というアドバイスを頂きました。現時点では収益性を示すのは難しいと思っていますが、事業の内容の部分ではしっかりと「私たちが変えたいこと・救いたいこと」を考えて今後進めていきたいと思います。

一日目は以上になります。
最後まで読んで頂きありがとうございました♡

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#Genesis #性的同意 #シリコンバレーツアー