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#87【Chatsonicとは?】ChatGPTにはないあれこれを試す

おはようございます。



14営業日後に『生成AI活用法』セミナーを開催するアヒルです。連休って、素敵な言葉ですよね。


Chatsonicというチャットボットの存在を知りました。以前からあるツールですが、いざ使ってみると意外と興味深かったのでご紹介します。


Chatsonicとは?



Chatsonicは、Writesonic社が提供する多機能なAIチャットボットです。

最新ニュースだって知れちゃうチャットボット

こちらのサイトでは、機能の例やChatGPTとの比較を確認することができます。


主に次のような機能があります。

  • リアルタイムのウェブ検索:最新情報を即座に提供。

  • PDFや画像を使った対話:ドキュメントや画像に基づいた対話が可能。

  • AI画像生成:テキストから画像を生成。

  • チームコラボレーション:共同作業をサポート

使い方


では先ほどのリンクから、"Try Chatsonic Now!"を押して、Googleアカウントでログインしていきます。

あれ、なんか違う画面に。

ログインをしたらWritesonicという別ツールの画面に遷移してしまいました。
ここではブログ記事などのコンテンツ作成ができそうですが、今回はChatsonicを触りたいのでホームに戻ります。

左側の黒いナビの中央に、"Chatsonic"とあるのでこれを押します。

来れた!

これで、Chatsonicの画面に来ることができました。


ChatGPTに勝る機能


Chatsonicを触ってみて、ChatGPTにはないなと思った機能をいくつかご紹介します。


1.プロンプトの改善


画像の分析ができると言うので、例にあったモナ・リザの画像を与えて、作者を教えてもらおうと思います。

プロンプトの入力欄にある"improve prompt"を押してみると、めちゃくちゃ質問内容を補ってくれました。

言葉足らずでスイマセンネー

プロンプトをAIが改善した案を提示してくれました。そのまま送るもよし、拒否るもよしです。


2.回答をゴリゴリに編集


せっかくなので改善してもらったプロンプトを与えたところ、次のような回答が生成されました。

画像がモナ・リザであることが理解できていました。

無料版ではGPT-3.5をモデルに使用しているそうで、生成速度はなかなか速かったです。

気になったのが回答の下にあるアイコン。

3本の横線に丸がついたとこを押すと、回答内容を調整できます。
"短くする"を選んだ結果……笑
(たぶんこれはバグです)

リートンにも似た機能がありましたよね。

また右下のメモのようなアイコンを押すと、右側にノート機能が出現し、テキストを自由に編集することもできます。


3.制約なし(?)の画像生成


Chatsonicのデモ動画の中に、メッシの画像を生成するシーンがありました。(50秒付近〜)

特定の人物なんて生成できんのけ?と思い、ChatGPTに同じプロンプトを与えたら、

ですよね

ところが、Chatsonicではイケイケのクリロナの画像だって生成できてしまいました。

もちろん、生成した画像の扱いには注意が必要ですが、個人で楽しむ分には面白い機能かなと思います。


次回予告



Chatsonicというチャットボットを試してみました。どうせ普通のチャットボットなんじゃない?とか思っていたのですが、意外と使い勝手が良くて驚きました。

生成した後、ユーザーが次にどんなステップに進みたいだろうかというのがよく考えられているような気がします。

今回はチャットボットを弄りましたが、明日はライティング機能の方を覗いてみようかなと思います。


お読みいただきありがとうございました!

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