EOP2pickビショップのすゝめ

2022年4月9日 19:22

皆さん初めまして、ジェネラルです。今期も晴れてチャレンジマスターになることができました。チャレマスを達成する際にビショップで5勝7回という結果に至り、だいぶ自信もついているので今回は2pickビショップの立ち回りと優先pickについて語っていこうかと思います。もちろん、考え方は様々なので参考にしていただいてぜひそこから自分の結論に導いてみてください。

チャレマス達成！
内訳
R1
W3
B7
D2
Nc1
Nm1
ビショップしか勝たん pic.twitter.com/o2KGEmgSS7
— Jene/RV (@jenejene_sv) April 6, 2022

1,ビショップの立ち回り

　今期のビショップは基本的にミッドレンジで戦うクラスになっています。アミュレットを駆使した戦い方が基本になるので序盤の展開が疎かになる分、中盤以降の展開で他のクラスを圧倒する立ち回りが必要です。天からの助けやペガサスナイトを駆使して中盤の面を強く形成し、終盤に砕氷の聖獣などで蓋をするような立ち回りが理想になってきます。
　
　展開するにあたって今期はウィッチの魔力の充填やウェポンオーガなど新しいAOEの追加や以前からあるAOEに注意する必要がありますので一回の盤面を強くするよりわざとカウントをずらして複数回展開し続ける立ち回りが必要になっています。
　
　また、今期のビショップは白鷲の洗礼が追加されたことで面形成するだけでなく疾走を活用してリーダーの体力を削っていけるクラスにもなりました。アブディエルがプールから消えた今、進化権を使いたいカードが多い中でも積極的に顔進化する択を考えた立ち回りが必要になっています。

　イリスにデッキを寄せてコントロールするように立ち回ることもありますが、引けずに相手のペースに持っていかれ負けることが多いので、あくまでイリスをサブプランとみて、アミュレットによる面形成をメインに立ち回る方が勝ちやすいと感じました。

この話を踏まえてpickの優先カードを語っていこうと思います。

2,各レアリティ優先pick

基本S～Aランクのカードについて話していきます。

評価基準
S：超優先（何枚でも）
A：優先（2～3枚）
B：普通（1～2枚）
C：あまりほしくない（0～1枚）
D：絶対欲しくない（0～1枚）

＜ブロンズ＞

・Sランク

＜安息の隠者＞と＜パラディンパンダ＞がほかのカードと比べてダントツでほしいカードになります。この二つの優先度はアミュレットで戦っていきたい点からパラディンパンダ＞安息の隠者でpickしますが、どっちとも同じ枚数取れるのがベストだと思います。

　〈パラディンパンダ〉はダメージ、ドロー、突進とシンプルながら非常に優秀な効果を持っています。結晶で置くことで他のカードと合わせて非常に強力な盤面を作ることができます。結晶で置く場合先行ならまだ置きやすかったのですが後攻だとどうしても盤面を放置してリーダーを殴られて負けてしまうことがあるので置きづらいカードでしたが、ペガサスナイトの追加で後手２tに置いたペガサスナイトによる展開のお陰で後手でも置きやすくなったことから以前より評価が高くなったカードになります。

＜安息の隠者＞はアミュレットの面展開の隙を埋めてくれるカードで5tの自動進化で使うこともあればアミュレットの展開で4tに進化権を切ることもあります。ビショップ対面でケアするなら安息の隠者の３点に注意しましょう。

・Aランク　

今期はアミュレットを早く開いて対面に圧をかけていくために＜コンス＞や＜双刃のフェザーフォルク＞も積極的にとっていきたいカードです。ただ、盤面に当て先がいない場合に＜双刃のフェザーフォルク＞が使いづらいことがあるのでコンス＞フェザーフォルクといった優先度になっています。

＜白鷲の洗礼＞はランダムですが疾走フォロワーを出してくれるビショップに1番ほしかったカードの1枚だと思っています。今まで使いやすい疾走フォロワーがシルバー・ブロンズに多くなかったのでビショップ対面で気を付ける1枚にもなっているかと思います。アミュレットということで＜ユニコーンウォーリアー＞と合わせやすいのも◎。
不器用な信頼と合わせて5点リーダーに叩き込めることを覚えておくといいでしょう。

・その他

新弾の評価で気になるのはやはり＜アルミラージディフェンダー＞になるかと思います。進化を切ると3面展開しつつ、かみ合えば最大3面まで除去してくれるフォロワーですが、進化を切れないときのパワーが低くて今期は進化を切るカードが多すぎるため、あまり複数枚はpickはしたくないカードになっていますが、6tの使うカードの択として優秀なので1枚は欲しいカードになっています。

＜シルバー＞

・Sランク

この2枚の中でもダントツで＜砕氷の聖獣＞が優先度が高いカードです。
1枚で回復や5/8の2面展開で圧をかけることができるカードで雑にパワーが高いので何枚でも投げたいカードになっています。アミュレットを置く隙に削られた体力をアクセラレートで回復する択も考えたいので複数枚必須のカードです。

＜天からの助け＞はアミュレットの中でも1番優秀なカードでカウントは長いものの、後手だと1t早く開ける点から後手で捲るための1枚にもなっています。先行でも＜ユニコーンウォーリアー＞と同時に展開できるので複数枚取って、しっかり2tに引きこめるようにしたいです。

・Aランク

＜ペガサスナイト＞は進化後に＜ペガサス＞を進化後の状態で盤面に出してくれるので面展開でき、＜ペガサス＞のスタッツが7/5と除去の幅も広いので非常に優秀なカードの1枚です。結晶で置いて開くターンにほかのカードと合わせて展開することが多く、結晶で置く場合、先行なら3t、後手なら2tで置くと進化ターンと合わせることができます。進化をすることが必須なカードに見えがちですが、＜白鷲の神殿＞と合わせやすい点から先行だと2tに置くことも多いです。

＜エスカマリの巡回者＞は進化条件が特殊ではありますが自動進化持ちでラストワードで回復を持っている非常に優秀なカードです。進化後が6/6ということもあり相手のフォロワーを上から踏みやすく、アミュレットの展開と合わせても相手に圧をかけることができるカードになっています。

・その他

今期は特に＜絶望の崇拝者＞を評価しています。複数枚ほしいカードではないのですが、今期はウィッチが強いこともあり＜ユキシマ＞や＜極冠の幻想獣＞といった打点に対してけん制できるので1枚は欲しいカードだと考えています。しかし、ネメシスに対してあまり有効なカードになっていないので1枚で十分なカードだと感じています。

＜レジェンド・ゴールド＞

・Sランク

1番欲しいのはやはりイリスですね。このカードの進化を切られて絶望する人は多いのではないでしょうか？
イリスに進化してレリックゴッテスを出せさえすればテンポを取り続けることができるのでイリス1枚でビショップは十分と感じている方も多いかと思います。

しかし、今期は少し話が変わってきます。レリックゴッテスは基本処理されることが少ないカードですがまさかのレリックゴッテスを処理できるカードが2枚も増えました。

それが＜氷蝕のドラゴン＞と＜包帯の絡みつき＞です。ドラゴンとネクロに1枚づつマイナスバフカードが追加されたことでレリックゴッデスを取れる可能性が前期よりも高くなってしまいました。イリスを使う場合は特にネクロとドラゴン対面は要注意する必要があります。ケアとしてはレリックゴッデスを進化することぐらいであとはお祈りしかないですね。

ネクロをあまり触っていないのでなんとも言えないけどレリックゴッデスをメタってるとしか思えない

＜セイクリッドレオ＞は自分自身を使いまわせる無限リソースに近いカードで取れない日には好きなカードを増やし放題にできます。また、場に残らなくても後半使いづらいアミュレットを割りながら出てくるのも利点の一つです。勝ちにつながりにくいカードですがロングゲームする上で1番強く、アミュレットを使った戦略ともかみ合っていることから優先して取りたいカードになります。

皆さんが前期お世話になったであろう＜ユニコーンウォーリアー＞はボーナスがなくなってしまいましたがかなり優先して取りたいカードになります。アミュレットの展開に合わせて出すことで強力な盤面を作り出せるのでデッキ次第では上の2枚より優先して取りたいカードです。

・Aランク以降

枚数も多いのでここから新弾のカードをメインに話していきます。

＜千拍百面ノ邪神＞はかなり強いです。Aの中でも1番欲しいカードだと思います。進化時の2体消滅させる効果が非常に強力で、この1枚でウィッチだとルインソーサラーやキマイラマイスター、ネメシスだとベルフォメット、ビショップだと砕氷の聖獣やユニコーンウォーリアーに対して有効になりビショップが苦手なカードをしっかり返せるようになりました。
打点としても優秀で進化を使ったときのメリットが大きいことからこのカードのために進化権を残すまであります。

＜ネクべト＞はラーと似たような効果を持っていますが基本的に序盤で出さないと真価が発揮できないのと1pp余らせづらいのもあり、微妙かなと感じました。ですがプレイしていくうちに白鷲の神殿の追加で体力を詰めやすくなったことから追加2ダメージが魅力的に感じたので評価を高くしてます。

＜ブーメランシスター＞は環境序盤よりだいぶ評価が上がったカードです。ネメシスが強いことが判明してから対ネメシスとしてブーメランシスターがぶっ刺さることがわかりました。消滅による破壊枚数を稼ぎたいネメシスの邪魔ができてかつ改良型操り人形などのトークンカード類をデッキに戻しやすいのでネメシス対面でかなり評価が高いカードです。ただ、デッキに戻すことで使いまわせるようになるデメリットから出せるタイミングを選んでしまうことや対面によっては出しずらいことがあるので全体の評価は低めになっています。