消化器病/第52問/2022年(3月)
消化器病専門医試験
2022年度(3月)予想
非特異性多発性小腸潰瘍症について正しいもの2つ選べ。
a. 女性に多い。
b. 終末回腸に多発する縦走潰瘍が特徴である。
c. 治療薬として抗TNFα抗体製剤が有効である。
d. 治療薬として副腎皮質ステロイドが有効である。
e. SLCO2A1 遺伝子変異が原因の一つと考えられている。
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解答
a、e
試験でのポイント
本症の報告例の多くは日本人である。未だ不明な点も多いが遺伝子変異が関与していることが分かり、2022年度には診断基準が改定予定である。それに先立って本問が出題された。
解説
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