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消化器病/第74問/2022年(10月)

消化器病専門医
2022年(10月)予想

症例は 34歳女性。CD20陽性の非ホジキンリンパ腫の診断となり、リツキシマブを併用した化学療法を予定している。治療前の血液検査で、HBs抗原陰性、HBc抗体陽性、HBs抗体陰性、HBV-DNA陰性 であった。
この患者の今後の方針について正しいものを 2つ選べ。
a. 化学療法は断念する。
b. ALT 31 U/L以上で治療を開始する。
c. HBV-DNA陽性になれば治療を開始する。 
d. 化学療法前に核酸アナログ製剤を開始する。
e. 抗がん剤治療終了後も12カ月間は、月1回の HBV-DNA量モニタリングを行う。


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解答

c、e

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440字

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