理想の人

今、自分が行動している裏側には強く影響を受けた二人のMさんの存在が大きくある。この二人に追いつけるように必死に背中を追いかけて毎日を過ごしている。二人の共通点をマクロ要素とミクロ要素の2つで表現すると、まずマクロでは自分のライフミッション、やりたいことが明確にあり楽しく生きている事。ミクロではライフミッションに対して愛情と熱量を持って、人と接している。

中学時代

まず、一人のMさんとの出会いは自分が中学1年生の時である。当時の僕は(今もであるが、今以上に)めちゃめちゃサッカーが下手だった。試合でも練習でもチームに何も役に立たない存在であった。そんな時に当時大学生であったMさんがゴールキーパーコーチとして僕を指導してくれた。スーパーエリートのサッカー人生を歩んできたMさんにとって、なんでそんなプレーもできへんねん。そう思われていただろう。しかし、Mさんはどうすれば僕がうまくなるか。どんな練習をすべきか。どんな言葉をかけてアプローチしたら良いだろう。とても試行錯誤して考えてくれた。まさに愛情と熱量を持って指導してくれたのである。サッカー選手として、指導者として、社会人としてとにかく尊敬している存在であり、自分が目指している姿なのである。

大学生

そして、もう一人のMさんとは大学1年生の時に高校の先輩から誘いを受け、活動する事を決めた名古屋市のサッカーチームで出会った。コーチと監督という関係で4年間を過ごしたが、この人は誰よりもチームの子供達の成長を重じている。現役生だけでなく、卒業生とその保護者との長期的な交流も目指し日々、動いている。この方からも愛情と熱量を持って行動する事の大切さを教わった。担当コーチとしての自分。チームの代表者としてのMさん。立場は違えど、軸としている子供達の成長を何よりも大事にする。直接指導する機会は少ないが、裏方での環境作り、コネクション、行動量は本当にたくましい姿であり、勉強になった。

僕にとっては完璧な人達だが、この人たちも成功ばかりの輝かしい人生ではなかったとおっしゃっていた。多くの行動=チャレンジから失敗もたくさん経験している。むしろ、失敗の方が多かったという。失敗の数が多いからこそ、改善の数も多く、次に同じ失敗をしない防止策も取れる。考え抜く熱量と、子供達を思う愛情。この2つがあるからこそ、果敢にチャレンジでき、結果としてイノベーションをたくさん起こしていると感じた。この二人は何もイノベーションを起こしたくて行動しているのでない。愛情と熱量を持った挑戦が結果としてイノベーションに繋がっているのだ。

師匠となるこの二人の背中を自分の道で追いかけ続け、自分なりの人生を楽しく生きるために今はこの二人から学べるものを最大限に学ぶ。そして次は自分が影響を与える。二人が自分にそうしてくれたように。自分の行動から元気をもらった。感動した。学びたい。そう思われる人を目指して自分ブランドを作る。

次回はまた違った観点から特別な存在である小学校から大学まで共に過ごしてきたMM二人の記事を書きたいと思います!

本日も読んでいただきありがとうございました。

今日も一からのいや、マイナスからのスタートきる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?