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白魔道士(賢者)が絶バハムート討滅戦を振り返る
はじめに
絶バハムート討滅戦を白魔道士と賢者で攻略した。
固定内に白魔道士メインが2人いて、別コンテンツでPHポジションを譲ってもらった経緯もあるので初クリアまでは賢者で臨み、消化で白魔道士でクリアした。
時間の経ったコンテンツということもあり細かい処理法などは先人の知恵に任せていることもあるので備忘録的にヒールワークをそれぞれのジョブで残しておこうと思う。
ジョブ構成
DPSを3人にすること、タンクが落ちた時のケアの利便性などを考慮してT3構成で臨んだ。
世間では6.4現在、H3構成が主流らしいが、固定内にいたクリア済メンバーも聞きなれている方に寄せた形となった。
70レベルコンテンツにおける最大火力を発揮できる召喚士を入れながらも、蘇生の安定感を実現できる赤魔道士も入れた近接ゼロ構成はちょっと面白かった。
H3構成だとトリニティフェーズでケーラと陣を交互に置けるらしいね。ふざけるな。
初回クリア時の構成
MT:戦士
ST:ナイト
T3:ガンブレイカー
PH:白魔道士
BH:賢者(筆者)
D1:踊り子
D2:召喚士
D3:赤魔道士
2回目クリア時の構成
MT:戦士
ST:ナイト
T3:暗黒騎士
PH:白魔道士(筆者)
BH:賢者
D1:吟遊詩人
D2:召喚士
D3:赤魔道士
当初はヒーラーを交換する話で挑んだが、気付いたら約2名もジョブ変更していた。普通にクリアできたのも面白かった。
各フェーズの感想とか
フェーズ1:ツインタニア
ヒーラーは本当にすることが無い。ツイスターを避けることくらいしかないが、それも皆やっているので仕事の少ないフェーズだった。
尚、ロールを変えても散開位置や処理方法でワイプをしたくなかったので自分は常にBHのポジションで攻略をした。
BHのやることと言えば、ツインタニアから離れているプレイヤーに飛ばすリキッドを誘導することくらいで、頭割り前に軽減とバリアを貼れば仕事が終了していた。
一応タンクへのAAや強攻撃が痛いので軽減を投げる必要があるが慣れれば虚無の時間となった。
リキッド誘導も、ツインタニアの近くで殴っている7人から遠い外周ギリギリで待機しているので疎外感がハンパなかった。
外周に配置している2番や3番マーカーと少し仲良くなった気がした。
フェーズ2:ネール
セリフが小さいし流れを理解するまで時間がかかったフェーズだった。到達当初は頭の整理が追い付かなくて本当に超えれるのか不安だったが回数を重ねていくうちに、フェーズ2でワイプした回が0の日もある位には安定しやすかった。
セリフについては慣れている人がコールしてくださったおかげで難易度が体感大きく下がった。
ヒールについても攻撃の順番にランダム性があるので減ったら戻すの繰り返しをしていれば気付いたらネールのHPが0になっているくらい適当で何とかなった。
後半ギミックのカータライズ以降にケーラコレを使ってしまうと、運が悪いと第七霊災の協力者となってしまうので注意した。
フェーズ3:バハムート・プライム
木人→運動会を繰り返す関係で戦闘時間が非常に長いフェーズ。順番は正式には「進軍→黒炎→厄災→天地→連撃→群龍」という覚えづらいことこの上なし。漢字テストかと思った。
ギミックの要所ごとにツイスターが仕掛けられていたり、タンクの線取りが非常に難易度が高かったり、ロールごとの体感難易度差が結構分かれるフェーズという印象だった。
ヒーラーとしては全体攻撃前にケーラコレやE・プログノシスを仕込んでいないと落としかねないところは緊張感もあったがやり甲斐もあった。
DPSチェックは無に等しかったので複数人落ちている回でも余裕だった。フレグマも適当に打っても許された。
個人的に難しいと思ったのは天地の塔踏み後のAoE避けと、連撃のアースシェイカー誘導の2つ。この辺りもギミックミスで落ちても召喚士や赤魔道士がいたおかげで立て直しが容易だったことは救われた。
フェーズ4:トリニティ
眩しい。ツイスターが見にくい。以上。
流石に1行で感想を終わらせるわけにはいかないので追記するが、ヒーラーが全体を通して一番忙しいフェーズだと思った。
タンク2体がそれぞれのボスのヘイトを維持しながらギミックをこなさなければいけないので、常にHPを見ながら処理をすることが要求される。
弊固定はジョブ構成が優位だったことに加えて、このフェーズで薬を割っていたので火力に余裕があったので、ヒーラー2人は基本的にDoT更新を除いたほとんどのGCDをタンクへのヒールに割いていたと思う。
ここのセリフ部分もコール頼みにしていたのでかなり助けられた。
賢者で臨む場合はカルディアの付与先を常に意識すること、白魔道士で臨む場合はリジェネが常に入っている状態を安定させる意識することが重要と思った。
眩しい。
フェーズ5:金バハ(最終)
攻略動画を見て、事前に知ってはいたがフェニバフ演出は感動した。
ギミック自体は知っての通り「タン強頭割り、全体頭割り、エクサフレア」の3つのみで絶シリーズの中で一番シンプルだと思うが、1ミスで損失するDPSが非常に高い点を考慮したときの緊張感は計り知れない。
BHは全体頭割り(モーン・アファー)前の軽減が必須で、PHはパーティメンバーのHPが減ったら戻すこと、ヘイト1位のタンクへのリジェネを常に入れておくことが必須となるが、それくらいの仕事である。
エクサフレアはかなり時間を費やして(夢で失敗して大量に寝汗をかくまで)イメトレを重ねたのでかなり上手く処理出来た。
他絶のエクサフレアの方が絶対に難しいと思った。
全体を通した感想
挑戦前から難しいコンテンツということは伺っていたが、やはり漆黒以前にリリースされた絶コンテンツの中では個人的には一番難しく感じた。
ランダム性を可能な限り排除した構成で挑戦しても難しいと思うので、通常構成で挑戦する場合はもっと時間もかかっていたと思う。
また、固定メンバー内でスケジュールが取りづらかったりで間が空く期間もあったが、全員が予習と復習をしっかりしてくれたおかげでフェーズが逆戻りすることも無く順調に攻略が出来た。
ヒーラー目線では回復するまでの猶予時間が短かったりして慣れるまでヒール不足で落とすフェーズが多かったが、攻撃回数を減らしてヒールに徹することが出来るコンテンツなのである程度GCDヒールを多用しても問題なかったのは救いだった。
白魔道士のスキル回し(ヒールワーク)
ヒールワークと大々的に書いているものの、基本的には「減ったら戻す」を徹底していれば何の問題も無いのでヒールよりもギミックを丁寧に行う方が大事になる。
フェーズ1:ツインタニア
開幕の頭割り攻撃後にメディカラ、アサイズ
リキャストでタンクにディヴァインベニゾン
2回目頭割り付近でツインタニアをターゲットにアサイラム
リキッド誘導者にハート・オブ・ソラス
フェーズ2:ネール
頭割りが来たらメディカラ
炎線攻撃でアサイズ
第七零災ではインドゥルゲンティア、迅速ケアルガ、アサイズ
フェーズ3:バハムート・プライム
ボスが殴れないときは基本的にGCDヒールを入れる
黒炎のリキッド誘導中に迅速メディカラ、メガフレアにアサイラム
連撃の2回目魔力錬成中に迅速メディカラ、アサイズ
ヘイト1位のタンクにはリジェネやテトラグラマトンなど適宜投げる
フェーズ4:トリニティ
タンク2人に常にリジェネを入れる
アサイズはギガフレア前のヒール目的で使っても良い
全体のHPが戻っていなかったらメディカラやアサイラム
フェーズ5:金バハ(最終)
モーンアファーにメディカラ
ヘイト1位のタンクにリジェネ
モーンアファー前にHPの低い人にディヴァインベニゾン
賢者のスキル回し(ヒールワーク)
70レベルという都合上、有効な軽減手段がケーラコレとエウクラシア・プログノシス(ディアグノシス)くらいしか無いので賢者初心者でも十分使えると思う。
フェーズ1:ツインタニア
開幕はエウクラシア・プログノシスとケーラコレ(ゾーエ不要)
タン強でカルディア付け替えとタウロコレやハイマを適宜投げる
2回目頭割りでエウクラシア・プログノシスとケーラコレ
3回目はケーラコレを使わない(プログノシスを詠唱して戻す)
フェーズ2:ネール
開幕はノックバックの前にケーラコレを入れ、直後にゾーエ、エウクラシア・プログノシスを入れ、カルディアを付け替える
AAが連続するのでハイマなどを入れる
強攻撃の詠唱でタウロコレを投げて、カルディアを付け替える
序盤の頭割りでケーラコレを入れ、2回目以降は温存する
第七霊災はエウクラシア・プログノシスを連打しながらHPの戻りが危ない場合はイックソコレやペプシスを使ってヒールを援助する
フェーズ3:バハムート・プライム
進軍:中央でエウクラシア・プログノシスを入れて、ツイスターを避けてケーラコレ、ピュシス、イックソコレ
黒炎:中央でゾーエ、エウクラシア・プログノシスを入れ頭割りマーカー付与でケーラコレを入れHPは詠唱で戻す
厄災:拘束具に乗るタイミングでケーラコレ、エウクラシア・プログノシス、ダイブ着弾後にイックソコレ
天地:ノックバック前にケーラコレ、集合後にイックソコレとピュシス
連撃:散開直前にゾーエ、エウクラシア・プログノシスを入れ、アースシェイカー2回目付近でケーラコレ
フェーズ4:トリニティ
タンクに常にエウクラシア・ディアグノシスを入れる
リキッド誘導者にエウクラシア・ディアグノシス
ギガフレア詠唱にケーラコレ
フェーズ5:金バハ(最終)
モーンアファーにケーラコレ(入れ忘れは固定クビの可能性大)
モーンアファー3か4回目にゾーエ、エウクラシア・プログノシス
ヘイト1位タンクにタウロコレやハイマなどを投げる
蘇生があったらドルオコレなど使いHPを戻す
さいごに
弊固定は12日間の活動、約27時間(なぜか1時間の日があったので)で踏破することが出来た。新生をしっかり読んできたプレイヤーとして、バハムートやフェニックスの演出を最大限かっこよい形で見ながら攻略できたことは非常に面白く素晴らしいと思った。
自身の絶攻略としては6.4現在最後の絶となったが、難易度としてはアレキサンダー以上、竜詩戦争未満といったところかと思った。
(もちろん、ヒーラー目線なので他ロールでは異なるかもしれない)
絶バハムート討滅戦をヒーラーで攻略したい、あるいは攻略していて何か行き詰っている誰かのヒントになれば嬉しい限りである。
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