見出し画像

白魔道士が至天の座アルカディア零式:ライトヘビー級を振り返る(動画あり)


はじめに

ライトヘビー級零式を4日で踏破した。
1日当たりの活動が短い固定ではあったが、各層2時間程度の攻略時間で無事クリアすることが出来た。

本来2週以内に踏破する目標の弊固定だったが、メンバー全員の練度も高く予定より相当早くクリアすることが出来た。

各層について処理法が乱立しているので弊固定の解法については敢えて紹介しないが、ヒールワークや気を付けるポイントを詳しく説明しようと思う。

また、レベル100の新しいスキル回しを活かした白魔道士のヒールワークについても紹介したいと思う。

ジョブ構成

  • MT:暗黒騎士

  • ST:ガンブレイカー

  • PH:白魔道士(筆者)

  • BH:賢者

  • D1:ヴァイパー

  • D2:モンク

  • D3:吟遊詩人

  • D4:ピクトマンサー

使いたいジョブを使うというモットーで、この編成になった。

まずタンクについて、物理攻撃が非常に多い3層では戦士またはナイトへの着替えを検討したものの、終始この構成で攻略が出来た。
ブラックナイトやハート・オブ・コランダムをPTメンバーに常時配れるタンクのメリットを最大限活かせた。

ヒーラーについても、最速攻略10PTが全て占学構成だったが、ベネディクションやリタージー・オブ・ベル、パンハイマやアダーガルの旨味を非常に多く活用できるコンテンツだったので結果として白賢で攻略出来た。
万が一に備えて、占星術師と学者を出す準備をしていたが、今回の零式はヒーラーについては選択の自由度が高そう。

DPSについて、新規実装のヴァイパー、ピクトマンサーをマスターしてくれた2人のお陰で最大火力を発揮していただけた。
直前で回しの変更を余儀なくされつつも、安定した火力を出せるモンクとPT全体のaDPSが高いメリットを活かして吟遊詩人を合わせて理想のDPS構成となった。

各層の感想

1層【ブラックキャット】

初動からほぼブラインドで攻略したが、ギミックのテンポ感や難易度は拡張初回の零式に相応しいマイルドさがあって楽しく攻略することが出来た。

ストッパーになるギミックはマウサーラッシュ1回目後に来る分身のギミックと、マウサーラッシュ2回目のスプレッドネイル程度で、そこを安定して攻略出来ればDPSチェックの緩さも含めて問題なくクリアが見える。

しかし装備が弱い初週ということもあり、軽減が漏れると全体攻撃で一撃で落ちる可能性もあるので、バリアの厚さを見てベニゾンやアクアヴェールを差し込む必要があった。

マウサーラッシュ2回目のスプレッドネイルがロールごとに飛んでくる攻撃ということに気付けずに、ここのギミックで壊滅することが多く攻略時間をロスしてしまったのが非常に悔やまれた。
この点については、被弾する回数や飛び方をもう少し綺麗に分析していればすぐに分かったはずなので次回以降の課題としたい。

初回クリアの動画を添付しておく。
ちなみにヒーラー視点だとネイル十字固定は死ぬほどやりやすい。感謝。

2層【ハニー・B・ラブリー】

ノーマルでは「バカのB」と呼ばれるくらいには狂ったギミックの集大成のようなギミックだったが、零式ではかなり業務的に動けるギミックが多く整地されていたと思う。

いつもの2層という感じで、全体攻撃や頭割りが死ぬほど痛くて、軽減を丁寧に入れていくことを要求されるギミックが多かった。

ハートライヴについては野良の主流なやり方とあまり変わらないが、ハートの数を整理すると大して難しくないギミックだったので落ち着いて処理をすればいつもの2層程度の難易度となった。
絶対にストレイバローの1ボスの方が難しい

自分にハートが溜まっている時は常にDoTが付与されているため、リタージー・オブ・ベルが使いやすいようで使いにくい。すぐに割れてしまうというデメリットもある。
その最中もAAが続くため、そのケアとして入れる考え方が有効。

ブラックハートのヒールチェックギミックは、ヒーラーとしてとっても楽しかった。恐らく装備が整ってきたころにはギミック前に討伐が出来そうなので今のうちにたくさん楽しみたい。

こちらも初回クリア動画を添付しておく。

3層【ブルートボンバー】

ライトヘビー級で一番ヒールが厳しいコンテンツ。楽しい。痛い。
物理攻撃が大半を占めるため、暗黒騎士とガンブレイカーの構成ではどうしても欲しいところに軽減が入りきらないところがあったのでそこを詠唱ヒールや個別バリアなどでケアをして耐え凌いだ。

ギミックも固定メンバーで30分程度予習してから挑んですぐにクリア出来るぐらいには簡単な内容だった。
足止めとなったギミックは零式ヒューズボムと、チェーンデスマッチ2回目だが、それぞれのギミックが難しいわけではなく、その後に来る4ショックや8ショックによって壊滅することが難所だった。

DPSチェックが恐らく全層で一番厳しいため、たくさん死人が出るとクリアが難しくなるものの、安定したスキル回しと丁寧な軽減を入れておけば動画の通りドーピング3回目の詠唱あたりで討伐も可能だった。

ちなみに近接LBはドーピング2回目で撃つことでドーピング3回目でLB2が溜まる。

3層の動画も貼っておく。とにかくヒール、いつでもヒール

4層【ウィケッドサンダー】

煉獄編から現行攻略を始めたので、前後半の無い通し型の4層は初挑戦だった。

概念的に言われている前半では、全ての攻撃が最大HPを超えるため軽減と戻すことを常に要求されるコンテンツでヒーラーとして非常に楽しかった。
エレクトロープ展開2回目のスパーク→頭割りまたは散開→スパークの部分がギミック単体で言えば全層で一番厳しいヒールチェックだった

そのほかの部分は全体ヒールを意識していれば厳しいところはなく、有効に攻撃することも出来た。
全体的に移動距離が多く、散開しているためヒールを入れることが困難だったが、それの打開策を考えるところもヒーラーとしての楽しさもあってよく作られた難易度だと思った。

後半はBGMもカッコよく、忙しいタイムラインで高難易度感が伝わって非常に楽しかった。
実際のヒールチェックは最終ギミックの剣の舞くらいで、その他は軽減をしっかり入れていれば「減ったら戻す」というピュアヒーラーの責務を全うするだけでゆっくり落ち着いてヒールが出来た。

とにかくAAが痛い

ギミックも記憶系や雑魚などのオブジェクトの判断系が多く、普段のコンテンツに対するポテンシャルを要求されるところが多かったので、高難易度の経験が豊富な人からすると難易度がマイルドに感じられたかもしれない。

4層のクリア動画もこちらに添付しておく。

各層のヒールワーク

まだふんわりと組んだヒールが多いため、変更することもあると思うが一旦暫定的なものを書いておく。早期でILが低いと痛いところが多いため他にも適宜詠唱を入れてケアをすること。また、MTのケアも忘れない。

1層【ブラックキャット】

  • 開幕…アサイラム、アサイズで戻す

  • クアッドorダブルネイル(分身含む)…中央でテンパランス、ボス移動後にベル、ディヴァインカレス

  • マウサーラッシュ1回目…ノックバック時に中央にアサイラム

  • 分身の風誘導…ベルとインゲンラプチャー、メディガ

  • マウサーラッシュ2回目…スプレッドネイルに合わせてテンパランス

  • レイニングキャッツ…アサイラム、ベル

2層【ハニー・B・ラブリー】

  • ドロップ&レイン…テンパランス、2回目前にカレス、アサイラム

  • ハニー・B・ライヴ1…自分にハート2がついたらベル、アサイラム

  • ハニー・B・ライヴ2…テンパランス、頭割り前にカレス

  • ラブドロップ&レイン…ベル

  • ハニー・B・ライヴ3…テンパランス、散開前にカレス

  • ブラックハート…ベル、テンパランス、頭割り2回目でカレス

3層【ブルートボンバー】

  • 4ウェイor8ウェイラリアット…アサイラム、テンパランス

  • スマッシュインパクト2…ベル

  • スマッシュインパクト3…テンパランス(ノックバック前に使う)

  • 零式ヒューズボム…アサイラム、メディガ

  • フューズフィールド…メディガを入れて、ベル、アサイラム、軽減

  • ボンバリアンスペシャル…メディガ、テンパランス

  • スマッシュインパクト4…メディガ、ベル

  • アタッチフューズボム…テンパランス、アサイラム

4層【ウィケッドサンダー】

  • 開幕…ベル

  • 円輪式ウィッチハント…アサイラム、DPS着弾にテンパランス

  • スパーク、頭割りor散開…アサイラム

  • ウィケッドボルト…ベル

  • エレクトロンストリーム…テンパランス、2発目にカレス、軽減

  • エレクトロープ移植…5回目にアサイラム、中央でメディガ

  • 後半前…テンパランス、吹き飛ばし前にカレス

  • クロステイル・スペシャル…ケアルガ、8発目にベル

  • エクサフレア…ラプチャー1回と残りのベルで回復

  • マスタードボム…タンクケア、着弾後にアサイラム

  • アズールサンダー…どちらもテンパランス、カレス

  • チェインライトニング…MTにリジェネ、ソラス、軽減アビ全て

  • 剣の舞…ベル、アサイラム、メディガを使って全力ヒールする

ヒーラーとして早期攻略で心掛けたこと

今回は先述のとおり2週目標だったにも関わらず4日での短期攻略が実施で来た。自身が複数の絶などを経験してきた経験値の上昇ももちろん要因ではあるが、その他にもいくつか成長出来たポイントがあるので振り返りたい。

  1. 攻略中は慣れるまでヒール以外は手を止める

  2. 迅速魔を重複しないように注意する

  3. 軽減を入れる先をコールする

  4. 軽減表、散開図を率先して制作する

1について、クリアを意識するまではほとんどGCDを回さずにヒールを優先することを心掛けた。ギミックをミスした時に蘇生をすぐに飛ばせるメリットもあったり、一つ一つ先のギミックを見せる努力が出来た。

2について、召喚士、赤魔道士がいない編成のためヒーラーが蘇生をする必要があった。そのため、声掛けをしながら蘇生をするのはもちろん、迅速魔を相手が入れたら自分は炊かないように注意した。万が一被った場合はメディガやケアルガなどヒールに使うことでロスを減らした。

3について、初週は軽減が従来よりも多く必要で、絶相当の軽減を意識した。暗黒騎士のブラックナイト、オブレーション、ガンブレイカーのコランダムなど単体バフが非常に多い編成のため、声をかけながら個別の軽減を増やした。この意識のお陰で、軽減担当が落ちている時もケアすることで先のギミックを見る余裕が生まれた。

4について、ギミックの理解や火力については全く心配のいらないメンバーだったので、特に4層後半で軽減ミスでワイプすることは絶対に避けたかったので念入りに他プレイヤーのクリア動画を見てダメージ計算をして軽減表を作成して固定活動前に共有して対策した

要求DPSが低かった点と、固定メンバーが安定して火力を出せた点が大きい。恐らく次回以降の絶や零式はもっと厳しくなると予想される。

さいごに

今回は早期攻略が実現出来て非常に嬉しく、自身の糧にもなった。
野良の攻略法がある程度確立されたら複数ロールで攻略をしに行きたいとも思うが、絶もうひとつの未来に向けて色々な準備をする必要もある。

今後もTwitchで配信を定期的に行いながら様々な視点を得て勉強したい。
げんめろ - Twitch

ご覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?