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7.0以降に絶オメガ検証戦を攻略する人のための個人的おすすめジョブ


はじめに

これは絶オメガ検証戦を7.0以降のパッチで初挑戦する人に向けたそれぞれのジョブのメリット、デメリットなどを記載する記事です。

  • ロールは決まっているものの、どのジョブを出すか悩んでいる

  • ジョブによってどんなメリット、デメリットがあるか気になる

という方のヒントになれば幸いです。
いずれのジョブも簡潔に記載していきます。
(需要があったらロール毎にフォーカスした細かい記事も作るかもしれない…。)

また、この記事はパッチ7.05のレベル90のメカニズムに基づいて記載しているため、パッチ更新につきスキル回しや仕様変更があれば適宜修正していく予定です。

※ジョブの相性などは、飽くまで筆者個人の見解のため、この判定が絶対ではないことはご了承ください。

参考までに、筆者は現行時にヒーラーでクリア、緩和後にタンク、DPSそれぞれクリア済です。

ジョブ選びについて

使用したいジョブのこだわりがある人

結論から言うと、こだわりのある好きなジョブを使用してください

現行では軽減面や火力面などで、一部のジョブやある特定のジョブの組み合わせでは越えられない(上振れを期待しなければ越えられない)ケースがありましたが、緩和されている現在ではそのような状況は無くなりましたので好きなジョブで攻略が出来ると思います。

使用したいジョブのこだわりがない人、分からない人

タンクや近接DPSなど、攻略するロールは決まっているものの、「どのジョブを使用すればいいのか分からない」や「どのジョブが攻略に最適かどうかで決めたい」という人については、これから記載する各ジョブの適正具合などを判断材料としていただけますと幸いです。

先述のとおり、どんなジョブでも攻略可能なコンテンツとなっているため、フェーズを進めていく中で着替えながら(勿論、固定活動の場合はメンバー了承のもと)最終的にフィットするジョブを決定するのも良いと思います。

おすすめの度合いを★☆☆から★★★で表記していきます。
パッチ更新のたびになるべく見直す予定です。

タンク編

1.ナイト

おすすめ度:★★☆

ナイトは現行では火力面で適性が低かったですが、現状はその心配もなく安定して攻略に出すことができます。
軽減も豊富なため、攻略中も軽減漏れ対策で厚めにケアすることが期待できます。

メリット

  • 全体軽減が他タンクよりも多い

  • クレメンシーでP1、P5で心強いサポートができる

デメリット

  • インビンシブルの発動タイミングがやや遅いため、P1は慣れるまで注意

  • P6で過剰に軽減を入れるとLBが溜まりづらくなる

2.戦士

おすすめ度:★★★

戦士は無敵のリキャストが短い点が最大の魅力です。
また、豊富な自衛アビリティがあるためAAケアも不慣れなヒーラーでも安心してサポートすることができると思います。

メリット

  • P3のAAケアをワンオペ(スイッチ不要)で処理できる

  • ホルムギャングのリキャストが短いため、P5とP6の無敵処理が容易に組める

デメリット

  • DPS、ヒーラーに投げれるバフが原初の猛りしかなく心許ない

  • シェイクオフの特性上、P6でフルバフと組み合わせると最悪消し飛ぶ

3.暗黒騎士

おすすめ度:★★★

絶オメガ検証戦で最もおすすめなタンクロールだと思います。
魔法攻撃が多いフェーズで役立つバフが有効に使える点が大きいです。

メリット

  • 投げれるバフが豊富でヒーラーのサポートができる

  • 無敵の要求タイミングの判定が緩く、ハードルが低い

  • 最終フェーズで自滅することで火力の底上げが期待できる

デメリット

  • MTの場合、P3のAAが特に打たれ弱いため厚めのケアが必要

4.ガンブレイカー

おすすめ度:★☆☆

プレイスキルの難易度が高い点を考慮してこの評価をさせていただきました。ジョブの仕様上、GCDロスが発生するとソイルが思うように貯まらないストレスがあったりタンク4ジョブの中では中級者向けのイメージです。

しかし、軽減アビリティや火力面では申し分ないため、好みで選ぶことができると思います。

メリット

  • ソイル持ち越しでフェーズごとの火力調整に融通が効きやすい

  • ハート・オブ・コランダムの投げ先が豊富で重宝される

デメリット

  • スキル回しにこだわると、遅れた時に範囲回しでソイル回収が必要

  • 自衛アビリティが他タンクと比べて安定感が若干見劣りする

ヒーラー編

1.白魔道士

おすすめ度:★★☆

白魔道士は終始安定したヒールワークでメンバーのケアができます。
7.0以降はエーテリアルシフトが追加されましたが、外に移動する目的で使用する場合は、フィールドの大きさ的になるべく内側から発動しなければ外周死する可能性もあるので注意です。

メリット

  • リソースを間違えても詠唱ヒールを増やすことでリカバーが出来る

  • ハート・オブ・ミゼリの持ち越しなどで火力貢献が期待出来る

デメリット

  • 全体軽減が少ないため、PT軽減量がギリギリになりやすい

  • P6で要求される滑り撃ち回数が多いため、GCDがロスしやすい

2.学者

おすすめ度:★★★

学者はフェーズ全体を通してとても需要が高いジョブと言えます。
妖精から行うヒールは、全員が散開していても入りやすい点も最大の特長となり、有利に攻略を進めれると思います。

メリット

  • 疾風怒濤の計が、多くのフェーズをサポート出来る

  • 野戦治療の陣、サモン・セラフィムの範囲拡大でフィールド全体をサポート出来る

デメリット

  • 適宜対象タンクにエーテルパクトを繋いだり、細かい妖精操作などが多い

  • 攻略中は厚めにバリアを貼っているとMPが枯渇しやすい

3.占星術師

おすすめ度:★★★

ヒーラーで最優先で選ばれるであろうジョブです。7.05の調整で、利便性が最高になり、過去絶に於いても有効に使える仕様となりました。
軽減や爆発的なヒールも期待出来るため、ストレスなく攻略できると思います。

メリット

  • ライトスピードの2スタックにより、移動を余儀なくされるギミックを柔軟に対応出来る

  • 運命の輪、ニュートラルセクトがP6で最大級の恩恵を得られる

デメリット

  • アビリティで戻すヒールワークを組むため、誤爆したときの対応策が少なくリカバーが効きにくい

4.賢者

おすすめ度:★★☆

賢者はフットワークが軽く、ジョブ特性を活かして殴りながら回復することが出来るためかなり動かしやすく、攻略しやすいです。また、敵がいないフェーズでバリアをたくさん貼ってアダースティングを貯金する立ち回りも大変便利です。

メリット

  • カルディアでタンクのケアが出来るため、差し込みケアが少なく済む

  • バリアが無詠唱で貼れるため移動中のギミックでも安全に入れられる

デメリット

  • 学者に比べてヒールリソースがやや少なく、ヒールワークを慎重に組む必要がある

DPS(メレー)編

近接DPSについては、どのジョブを起用しても大差は無いと思いますので、突出している部分にフォーカスして簡単にまとめようと思います。

1.モンク

おすすめ度:★★★

モンクは火力面では近接DPSの中でも群を抜いており、立ち上がりも強くなったので開幕から侍と同等の火力を期待することができます。
また、回復量を上げるマントラや、最大級の自衛である金剛の極意など、PTを支えるアビリティも備わっていて一番おすすめしたいです。

スキル回しも暁月時とはだいぶ変わっており、はじめてモンクを触る人でも扱いやすい設計になっているため、初出しで挑戦することも悪くないと思います。

2.竜騎士

おすすめ度:★★☆

竜騎士は暁月時と比べて立ち上がりが強くなったので、P1を安定して越えられるジョブとなりました。
スレイヤーである性質上、HPが多いため生き残りやすく、またP2ではナーストレンドを2体に入れることができたり、火力稼ぎをするポイントが多いのも魅力的です。
近接ロール内では自衛が少ないため、内丹やハイパーポーションの活用を検討しながら攻略することがおすすめです。

3.忍者

おすすめ度:★★☆

忍者は開幕から安定した高火力を期待でき、P5においても無類の強さを誇ります。また、自衛も備えており、敵がいないフェーズでは縮地を用いて緊急で安置に移動や調整といったテクニックも見せることが出来ます。

現行ではほとんどのPTで採用されていた傾向があり、絶オメガとの相性は変わらず上位に値すると思います。

4.侍

おすすめ度:★★☆

侍は7.05の調整で燕返しのリキャストがなくなったことから、P6を除くフェーズ以降時に持ち越しを行えるようになりました。
居合術の距離も伸びていることから、多くの場面で有効に安全に使用できる点もおすすめ出来ます。

また心眼が天眼通に変更となり、内丹相当の回復を自身で出来るようになりました。絶では非常に多く使用するため、総ヒール量も増加しています。

彼岸花の更新タイミングとギミックの移動ポイントは、練習しながら覚えておくことが事故を減らす近道と思います。

5.リーパー

おすすめ度:★★★

リーパーはレムールゲージを持ち越すことによってフェーズ間の火力の差を埋めることが出来ます。
また、アルケインクレストを使用することでヒールサポートも出来ます。

以前まではP6までゲージを多く持ち越せましたが、プレンティフルハーベストの仕様変更に伴い、レムール回数が減少しました。
しかし、それでもバースト中の高火力に期待出来る点や、他近接ロールと比較して方向指定回数が少ないなど、ジョブ難易度が低い点も含めておすすめ出来ます。

6.ヴァイパー

おすすめ度:★☆☆

ヴァイパーは7.0で追加された新規ジョブであり、且つピュアジョブ(=シナジーアビリティを持っていない)のため、レベル90の段階では爆発的に強力な技が少ないです。また、自衛アビリティも無いため打たれ弱いです。

また自身にバフを付与しながら戦闘をしていく立ち回りが、敵がいなくなり殴れなくなる時間が多い過去絶との相性があまり良くなく、非効率的なスキル回しを要求される可能性もあります。

スキル回しや使用するホットバーの数は少ないため、近接DPSが慣れていない場合や、練習中に試したい場合などに使用するのは問題ないと思います。

DPS(レンジ)編

レンジは3種類についてそれぞれのメリットやデメリットを記載したいと思います。

1.吟遊詩人

おすすめ度:★★★

吟遊詩人は、レンジロール内で最もおすすめしたいジョブです。
ゲージの持ち越しによる火力上昇や敵がいなくても歌を付与できる仕様変更がかなり操作性を快適にしています。
P2では片方にのみDoTを付与すれば良いため、管理することも他絶と比べて手間が少ない点も使いやすいと思います。

メリット

  • P6では近接に近い火力を期待出来る

  • 地神のミンネをBHに合わせることで安定した軽減を組める

デメリット

  • 戦闘しないフェーズが多いため、歌の回し方が特殊で要練習

2.機工士

おすすめ度:★☆☆

機工士は、ウェポンブレイクがあり他レンジロールより軽減が多いです。
しかし、7.0の実装に伴いレベル90とレベル100とでは開幕回しを含めてスキル回しが大きく異なっています
アルカディア零式や、絶エデンを同じジョブで攻略している場合は注意が必要です。
おすすめ具合としては後述する踊り子と大差ないと思いますが、この点を踏まえて差別化しました。

メリット

  • ウェポンブレイクがあるため固定などで軽減合わせがしやすい

  • 整備やクイーンなど、火力持ち越しがしやすい

デメリット

  • メリットにも繋がるが、軽減過多でLBが貯まりにくい

  • バレルヒーターの仕様変更でゲージ持ち越しが難しくなった

3.踊り子

おすすめ度:★★☆

踊り子は、レンジロール内でも操作性のハードルが低く、絶で初出しでも十分に適用することが出来るジョブだと思います。
クローズドポジションを高火力が期待出来るピクトマンサー、侍、モンクに付与することで想定以上のPTDPSを期待することが出来ます。

メリット

  • 敵がいないフェーズではインプロビゼーションで軽減が出来る

  • クローズドポジションを付け替えることでフェーズごとに火力が出せるジョブにフォーカスできる

デメリット

  • 範囲を巻き込む技が多いが、単体ばかりのため旨味が活かせない

  • 序盤攻略中はプロックや扇の下振れで火力がやや心許ない場合がある

DPS(キャスター)編

1.黒魔道士

おすすめ度:★☆☆

私情を踏まえるとおすすめ度:★★★★としたいところですが、操作性の難易度を考慮して低めに設定しました。
パッチ7.0でエノキアンの仕様変更に伴い、トランス回しが変わりP1のパントクラトルやP6のリミッターカットでのプレイスキルが難しくなっています。

メリット

  • 開幕から超高火力が期待出来て、以降も安定したDPSを出せる

  • 敵がいないフェーズやP6以降の映像中もエノキアンが維持でき、ポリグロットを蓄えて火力に貢献が出来る

  • P6で撃つLB3がカッコ良すぎる

デメリット

  • P1やP3、P4では配置やタイミング次第では詠唱しづらく、火力ロスが顕著に出やすい

  • 火力貢献が目的での選定であればピクトマンサーに勝れる点が少ない

2.召喚士

おすすめ度:★★☆

召喚士はジョブの操作性の難易度がとても易しく、攻略中はスキル回しに悩むことなくストレスフリーで臨むことが出来ます。
火力面がもう一つという点は否めないですが、緩和されている現状では起用しても問題ないと思います。
キャスターはHPが少ないため軽減やヒールが盛れると落ちやすいですが、守りの光を有効に使って自衛することも出来ます。

メリット

  • リザレクがあるため、緊急時に蘇生して立て直すことが出来る

  • スキル回しが簡易なためギミックに集中し適応しやすい

デメリット

  • 持ち越せるものが少ないため火力の調整が難しい

3.赤魔道士

おすすめ度:★★☆

赤魔道士は絶コンテンツでは欠かせない連続蘇生による立て直しが出来る点が最大の魅力です。

しかし、絶オメガでは基本的に1デス=ワイプに繋がるギミックが大半のため、連続で蘇生して立て直す需要自体は高いわけではありません。
また緩和されているとはいえ、各フェーズの戦闘時間が短いため複数人落ちる状況だと火力面でも突破は難しくなってくると思います。

メリット

  • 連続魔からのヴァルレイズで、ヒーラーが迅速魔を使用している場合でも早急な立て直しが可能

  • バランスゲージの持ち越しが出来るため、フェーズ間の火力の調整が容易

デメリット

  • 自衛手段がヴァルケアルしかなく、軽減が漏れた場合は確実に落ちる

  • マナフィケーションの仕様変更で、P6へのゲージ持ち越しが難しくなった

4.ピクトマンサー

おすすめ度:★★★

言わずもがなのジョブです。一番おすすめ今ならピ4でもいい
7.05の調整を踏まえても、最も火力が高く、過去絶を破壊しています
レベル90のスキル回し自体はかなり簡単なため、初出しで挑戦しても十分火力貢献しながら理解を深められると思うので最もおすすめしたいジョブです。

メリット

  • 最大火力による貢献が出来る(ピクトマンサーの有無で討伐タイムが大きく変わるくらいには影響が大きい)

  • 敵がいない間に絵を描くことでDPSロスを有効に防ぐことが出来る

  • イマジンハンマーなど、フレキシブルに使用タイミングを動かせるので火力バランスの調整が簡単に対応できる

  • 自衛も持ち合わせているし、全体軽減に切り替えることも出来る

デメリット

  • 中毒性が高すぎる(他キャスタージョブで挑戦するのが億劫になる)

さいごに

21ジョブ全てを触って、大半を絶オメガで使用した感想を含めて私情多めではありますが考察させていただきました。

最初にも記載した通り、結局のところ使いたいジョブで攻略するのが一番だと思います。
しかし、ロールはこだわるものの他はなんでも良い(≒なんでも出せる)人の悩みが少しでも解消される一助になれるなら幸いです。

おそらく今後のパッチ追加で過去コンテンツでも影響のある調整が入ってくると予想されます。
その時には実際に使用したりスキル回しを確認しながらアップデートしていきたいと思います。

ご覧いただきありがとうございました。

白魔noteも制作しているので興味があったら是非読んでみてください。
(最近は占星術師に没頭しているなんて、言えない…)


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