見出し画像

古の記憶

やたら鮮明に刻まれたちっちゃい頃の記憶ってあるよね。今から話すのはいくつだった時とか、どこに住んでたとか誰に言われたとか、そういうのははっきり覚えてないんだけど何故かこの出来事はくっきり覚えてるっていうエピソード。多分なんかの童話かもしれないからこれ読んでる人で「このお話し知ってる!あと月々200万円振り込んどくね!」って人はプロフィールにTwitterのリンク貼ってるからdm送ってください。内容によっては感謝するし、口座教えるんで。今思ったけどクレヨンしんちゃんの映画にも似たような話があるな。

ある日、一人の少年が山を登っていました。すると途中に狸くんが困っていたので少年は話しかけると「腕をください」少年は両腕をあげました。少年は次に狐ちゃんに出会いました。狐ちゃんは「足をください」少年は足を両足をあげました。少年は次に熊さんに会いました。熊さんは「体をください」少年は体をあげました。少年は頭だけになり山を転がりながら頂上に到着するとそこには仏さまがいました。仏さまはこの道中の少年の行いを見ていました。仏さまは微笑みながら一枚の紙を少年にあげました。少年は嬉しさのあまり涙が止まりませんでした。めでたしめでたし。

多分2、3歳ぐらいだったと思う私に多分保育園の先生が話してくれたお話。当然困惑する私。そんな私を見て先生は「この涙の意味がわからないならば、あなたはまだ人の気持ちが分からないのよ。この話を聞いて涙が出る人になってね」

は


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?