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サイリウムの証明 / 放課後プリンセス

ヲタ芸のマストアイテムである「サイリウム」を使って、アイドルがしなやかに歌って踊ると云う素敵なPVを見ました。

カバー画面の 関根ささら さんから既に美しいのですが、今年の春以降はヴォーカルとしての担当が増えているので、連日のリリースイベントでの”歌い過ぎ”による体調不良を心配するくらい頑張りがうかがえます。

舞花(宮下舞花)さんが卒業され、新たな一歩を踏み出した「10年目の夏」。
9/15発売のこの楽曲には そんな歴史を紡いで来た放プリの10年と、そこを支えて来たファンの熱量が、楽曲に反映している。歌(歌詞)を聞いて、改めて そう思いました。

PVはシンプルで特に大きなシーン(ロケーション)変わりは無いが、道重佐保 さん、 関根ささら さんら”お姉さんチーム”の”経験してきた時間の積み重ね”を考えると、黒を基調としたシックな作りと、
今回新たに登場をしたプリンセス衣装が、洗練された光を放って上品さを醸している印象が素敵です。
ちなみに今回の新衣装の柄を接写してよーくみると、彼女らのティアラがあしらわれた生地となっており、細部までのこだわりを感じさせます。

もちろん、一部ではカット代わりにカラフルなCGを挿入したり…と、現代的な映像演出も忘れていない訳だが、昨年発売のCG多用のPVを比較すると、個人的にはこちらの方が好みです。

私は先日、AEON MALLで行なわれたイベントに参加をし、新曲の振り付けをPVよりも前に見ていたのですが、昼間の公演(制服タイム)ではサイリウムを持たず歌唱をされていました。
一方 夕方(夜)の公演(プリンセスタイム)ではサイリウムを持っての歌唱。日照の問題などもあるのでしょうが、指先に至る振り付けの違いも、PVにはカットバック演出で含まれていますので、生で観る機会の予習としてもこのPVを活用してみてはいかがでしょうか。

私自身は いわゆる”箱推し”なので、具体的に誰かのサイリウムを振る事は無いのですが、単独公演の際などには入場時に有志の方が誕生日のメンバーの為などに”折って発光するタイプ”のサイリウムを配っているので、一曲だけサイリウムでの応援をします。
その時には、正直、気持ちが少しワクワクと高揚をします。

今回はメンバー自らが自分のメンバーカラーのサイリウムを振る訳ですから、推しとファンのシンクロも、楽しみの一つとなる事でしょう。

(公演後に有志の方が使用したサイリウムの回収までしてくださり、いつも有り難いと感じております)

メンバーにつれ、ファンも変動をするアイドル業界ではありますが、10年続くアイドルグループは"稀"の類いかと思います。
特に今は時節柄 興行やPV撮影にも制限があるかと思います。
そんな中でのこの楽曲、PVは、共に最良の仕上がりとなったのではないでしょうか。

発売前後(今の時期)はイベントの出演も多いです。
対策を講じるためマスクやシールド越しとなるかと思いますが、体調に問題の無い方々には直接 放課後プリンセス のステージを楽しんでもらいたいです。

歌唱(パフォーマンス)時のプリンセス達は マスク姿ではありませんので、ご安心ください。

私達は万全の状態で!


げんちゃん拝


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