見出し画像

【#maimai10周年ブログリレー】一般プレイヤー視点で振り返るKoP the 3rd

こちらは#maimai10周年ブログリレー という企画の参加記事です。
参加記事一覧はこちら→https://blog.noise.blue/2022/06/blog-post.html

はじめに

こんにちは!げんぶ(@G_en_bu)です。音ゲーはゲキチュウマイを中心に、最近は弐寺やSDVXなども触りつつ色んなゲームをプレイしています。
maimaiは4年半以上前、MURASAKi PLUS稼働時にやり始めて以降ずっとプレイし続けています。1~2年後にはついに稼働期間の半分以上maimaiを遊んでいることになると思うと、時の流れを感じざるを得ません。最近は今年の2月末から始めたオンゲキにお熱なのでmaimaiはあまり上達していませんが、ゲキチュウマイの中では一番プレイ歴が長く、プレイ頻度が低いだけでmaimaiは大好きなので、せっかくならこの機会に語りたい!と、今回の企画に参加してみることにしました。


さて、今回のテーマはゲキチュウマイいずれかの機種を1つでもプレイしている方ならほぼ全員が知っているであろう全国大会"King of Performai the 3rd"、通称KoPです。毎年恒例となっている全国大会ですが、今回はタイトルにもある通り、KoPに関する一般プレイヤーから見た感想など、色々なことを語っていきたいと思います。他に適切な表現が浮かばなかったので一般プレイヤーと書いていますが、要するに「このゲームをプレイしてはいるけど、実力面では上位勢には遠く及ばない」人、と思ってもらえればと思います。「こんな風に見てた人もいるんだ~」くらいの気持ちで読んでいただけるとありがたいです。
※今回はmaimai10周年記念企画ということで、オンゲキ・チュウニズム部門にも軽く触れつつ、主にmaimai部門の話をしていきます

これはかっこいいサムネイル


KoPの大会概要

これを読んでくださっている方でKoPを知らない方もいるかもしれないので、まずはおさらいも兼ねてKoPってどういうルールの大会なの?というところから話していこうと思います。ルールや通過条件を書いているだけなので、もう大体知ってるぜ!という方は、ここはささーっと読み飛ばしていただいて構いません。

①予選

まずは予選から。
昨年に引き続き今年も予選はオンラインで、指定された課題曲(maimaiとオンゲキは3曲、チュウニズムは6曲)をプレイしてそのスコアの合計値を競うランキング方式です。maimai部門は3曲を同じクレジット内で(曲の順番はなんでも良いが)通す必要があり、maimaiでらっくす以降1クレ3曲が一般的になったため、時間内であれば何曲でもプレイできるフリーダムモードを使って、トラックスキップ(途中終了)を活用しながら詰めている方が多かった印象です。
合計スコアの上位8名が予選通過、決勝進出というルールです。昨年はエリアが分かれていて、エリアごとの上位8名でエリア大会…という形だったのですが、今年はエリア大会なしで予選で8名選抜→決勝となりました。
今年の課題曲はこちら↓


②全国決勝

予選を勝ち上がった8名による決勝大会。
決勝大会はシングルエリミネーション方式(1度負けると敗退)のトーナメントで、運営に指定された対象楽曲の中から両選手が1曲ずつ自選曲を投げ合い、その合計スコアを競います。決勝のみ、3曲目に大会で初披露される完全新曲が控えていて、自選曲2曲+新曲の計3曲の合計スコアを競うことになります。
決勝大会は全試合が配信されており、YouTubeでアーカイブも残っているのでいつでも視聴できます。まだ見たことがない方がもしいましたら、ぜひ一度見てみてください。
対象楽曲が気になる方はこちらから。


大会の振り返り

予選

まず、maimaiの得点仕様に関して、知らない方のために少し触れていきたいと思います。ここも知っている方は読み飛ばしていただいて構いません。

大前提として、予選は前述の通り3曲を同クレジット内で通した合計スコアを競うルールで、かつmaimaiはすべての曲の最高スコア(以下、理論値)が101.0000%で統一されているので、当然3曲合計スコアの上限は303.0000%となっています。
また、maimaiにはTAP,HOLD,SLIDE,TOUCH,BREAKの5種類のノーツがあり、それぞれ微妙に配点が違っています。この中で特筆すべきなのがBREAKノーツです。これは配点がめちゃめちゃ高いTAPノーツみたいなもので、さらにこのノーツのみ、CRITICAL PERFECTとPERFECTでほんの少しだけ点数が変動します。APを出してもBREAKで点数を落とすことが多く、上手い人たちはこのBREAKを完璧に取り切って理論値を出せるかどうかという領域で戦っています。ちなみにCRITICAL PERFECTの判定幅は±1F、つまり2Fです。めちゃめちゃ難しいです。
そして予選は一発勝負ではなくやり直しが効くため、期間内であれば何回でも挑戦することができます。そのため、最終目標を理論値、303.0000%に据える方も当然多くなります。理論値は抜かされようがないので。

また、予選では「スコアが同点の場合、先にそのスコアを記録した方がランキング上位になる」というルールがあるため、8人が303.0000%を出すとその瞬間予選が終了してしまいます。当然、運営も一瞬で予選が終わってしまう事態は避けたい(はず)ため、なるべく理論値を出されにくいように課題曲を設定するわけです。理論値を出されにくくするための最も単純な方法はやはりBREAK数を増やすこと(もちろん、むやみに増やしても配置が簡単だと実質難易度は落ちますが)で、実際、去年のKoP 2020のオンライン予選の課題曲のBREAK数を見てみると、
UniTas→70個
封焔の135秒→135個
≠彡"/了→(読み:キミツアー)→100個
3曲合計→305個
と、非常に多くなっています。
当然、こんなにBREAKが多いと1曲を理論値で通すことですらかなり難易度が高く、ランキングを見てみると、東エリアは1位が302.9839%、8位が302.9318%。西エリアは1位が302.9637%、8位が302.9342%となっていて、その難易度の高さが伺えます。
これと比較して、今年の課題曲のBREAK数を見てみると、
宿星審判→46個
脳天直撃→35個
U&iVERSE -銀河鸞翔-→100個
3曲合計→181個
となっていて、予選に合わせて登場した新曲である銀河鸞翔のBREAK数は100個と多いものの、3曲合計のBREAK数は去年の6割程度にとどまっており、BREAK数だけ見る分には去年よりも難易度が落ちた形となっています。



しかしみなさん、冷静になって考えてみてください。去年ほどBREAK数が多くないとはいえ、
①ただでさえ2Fと判定幅の狭いノーツを、
②181個すべて完璧に取り切って、
③曲全体もALL PERFECTで3曲通し切る

ということをしないと303.0000%が出ないという事実は変わらず、決して簡単に303.0000%が出るとは思えません。少なくとも僕は思っていませんでした。
では、今年はどうなったのでしょうか。予選の結果を見てみましょう。



303.0000%を誰かが出す←わかる
8人が303.0000%を出す←ギリギリわかる
予選開始から6日で8人が303.0000%を出す←?????????

今年のKoPのオンライン予選のために設けられた期間はおよそ1か月弱です。オンゲキとチュウニズムの予選は1か月弱経っても(ルール上の問題もありますが)決着がついておらず、最終日までスコアを伸ばそうと粘着している方が大勢いました。にもかかわらず、maimaiだけ6日で決着してしまいました。え?
実際問題、これはプレイヤーのレベルが上がっているのか、それとも課題曲がやや簡単だったのか、一体何が原因だったんでしょうか?僕には分かりませんが、今年の結果を踏まえて来年以降の予選の課題曲がどうなってしまうのか、とても気になります。

決勝大会

次は決勝大会。
決勝大会は予選と異なり一発勝負なので、その場に漂う緊張感がすさまじく、配信を見ているこちらまで心拍数が上がってしまうほどです。
前述の通り、決勝大会は配信上で全試合を行っているため、準々決勝、準決勝、決勝と合わせて7試合、15曲分のプレイを見ることができます。上位勢のプレイはYouTubeに上がっているAP/理論値動画ではたくさん見ることができますが、一発勝負のプレイは見る機会がそう多くないので、こうして配信で見ることができるのはとてもありがたい限りです。もっと見たい。
あの緊張感の中、難所を両選手ともにAP通過したり、自選曲で堂々とAPや1グレを叩き出す選手がいたり、そのレベルの高さはやはり目を見張るものがあります。百聞は一見に如かずということで、一度ぜひアーカイブで大会を見てほしいです。音ゲー上位勢のすごさが少しでも伝わるといいなあと思っています。

決勝大会配信から引用①
引用②

画像のように、プロセカに収録されたことで話題を呼んだthe EnpErroRや、AC音ゲーマーなら知っている人も多そうな怒槌など、意外と聞いたことがある人が多そうな曲もよく登場しているので、普段maimaiをプレイしない方でも「知ってる曲だ!」と思える試合が一つぐらいはあるのではないかと思います。

言葉で語るよりも実際の動画を見た方が伝わるものが多いように感じているので多くは語りませんが、このアーカイブを見てくれる人が増えて、それが来年以降の大会の視聴者の増加にも繋がってくれるといいなあ、と強く願っています。みんなとりあえず一度見てくれ!!!!!!!
maimaiだけでなく、オンゲキ・チュウニズム部門も非常に白熱した試合ばかりなので、ぜひ見てください!

引用③ ここリアタイしてた時の心拍数はヤバかった


おわりに

ということで、一般観戦者によるKoP the 3rdの振り返りでした。
音ゲーで見る側がこんなに熱狂できる大会が見られるのはとてもいいことだと思うし、観戦しているだけで、できることなら自分もいつかあの舞台に立ちたいなあ、という憧れも湧いてきます。出たいけど上位勢が上手すぎて追い付ける気がせず…
今年のファイナリストが来年もファイナリストになるのか、それとも今までファイナリストになったことのない人がいきなり現れるのか、次回のKoPが今からとても楽しみです。きっとこの先も一人の観戦者としてKoPを眺めることになると思いますが、こうしてKoPって面白いんだぞ!という発信を観戦している人からの目線でもやっていくことに何かしら意味があればいいな…と思います。この記事が他の人に届いて、配信視聴者の増加など、何らかの形で盛り上がりに寄与できたら嬉しいです。何回でも言いますが、普段音ゲーやらない人もみんな見てくれ!!!!!本当に面白いから!!!!!
ちなみに、7/7に今回のKoPのmaimai部門準優勝者、てんぷらさんによるKoP振り返りブログも投稿されます。僕と違って出場者からの目線でのブログになるので、出場者が大会の時に考えていたことなど、また少し違った中身の記事になっていると思います。ぜひそちらも合わせて読んでみてください。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!今後もまだまだ面白い記事が続きますので、お楽しみに!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?