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手染め(星降る夜空&アマノガワ)


今回はgen leatherの染色を紹介
星降る夜空&アマノガワをイメージした
染色していきます☆

◆材料リスト
・ヌメ革 ナチュラル
・染色剤(今回私はクラフト社
   塩基性染色剤を使用しています)
   黄・青味赤・空色・青・紺・黒
・アンティックダイ 紺
・Lizedメタリックペースト

・塗る際のタオル(刷毛でも雑巾切っても◎)
・染色剤入れる器
・手袋(手が汚れるので使い捨てが◎)
・新聞紙等下に敷く紙
・いらないハブラシ
・クッキングシート(新聞や代用色々あり)

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それでは染色はじまります、
はじめにアクセント
黄&青味赤を少し叩き込みます。

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ここは好みで!
どんどん色を重ねるのでムラが
できていきます。

それが最後良い雰囲気に繋がりますよ。
常に完成形をイメージしておくこと
これが大切ですね。

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空色1回目はこんな感じ
さらに、重ねていきますよ!

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空色2周したところで
青2周→紺と重ねていきます。

所々、叩く強さを変えて濃淡を
出していきます。

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今回はここで染色終了。
乾燥すると少し色が明るくなります。

この辺は何度もやってみて感覚を
磨いていくしかありません。

私も実はイメージ通りとは
いかないこともしばしば・・・
何事にもチャレンジ!
行動こそが大事、前に進むのです。

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乾燥が終わったらこんな感じ、


そして、ここからがgen leatherの
秘技でございます♪

アンティックダイを刷り込んでいきます。
普通はやりませんよ、多分ですが!

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アンティックダイを
刷り込んだのがこちら
ここはスピード感が本当に大切!

手早く全体に刷り込み、
ムラをなくしながら
余分な染料は拭き取ります。

本来、カービングやスタンピングなどに
使われるアンティックダイ

ワックスや樹脂を含み、
染着性が高いので、
革の保護、艶出し、そして全体の
トーンダウンの効果を狙ってます。

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充分に乾いたら、布切れや
手入れ用のブラシで磨き込みをします。

写真で伝わるでしょうか?
この輝き、光沢感かなり出ますよ!

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ここからシルバーペーストを使います。
最初に、クッキングシートで
アマノガワのイメージをマスキング

写真忘れちゃいましたが
これはクッキングシートでも、
クリアファイル切っても
良いと思います。
後ろ分かるとイメージしやすいです。

ハブラシにシルバーペーストをつけて
指で弾きます、全体に強弱つけていくと
いいと思います。

アマノガワができたら、シートを
はがして、今度は全体に
シルバーペーストを弾いていきます。

感覚で問題ありませんが、やり過ぎると
夜空の星々感無くなってしまうので、
いい塩梅でストップです。

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はい、できました〜☆
色ムラや、黄・青味赤の入れたところは
わずかながらアクセントに

星降る夜空&アマノガワの染色でした。

長々と説明してしまいましたが
いかがだってでしょうか?

手染めは人によって
やり方違うと思います。

何が正しく、何が邪道なのか?

これは実際やってみて考え、
選択すれば良いこと。
もちろんリスクも調べましょう。

読んでくださった方々の何かしら
お役に立つことができれば幸いです♪

そして、最後まで読み進めてくださった
皆さま、本当にありがとうございます。

さて、次回予告
これを使って、作品作りです☆
何ができるかお楽しみに!

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