100%達成いたしました。

noteのお友達からも応援していただきました「音の絵本」のクラウドファンディングが目標額の100%を達成しました。音で人に寄り添うと決めて自分で物語を書き、音楽を作り、録音をして、効果音も入れて、目を瞑っていても風景が見えるように配慮しました。特に今回はスタッフからの耳の聴こえない方にも届けたいとの思いで、見ているだけで心のなかに物語や音楽が聞こえるように影絵を入れて作品を作ります。予算に無かったので、へたくそな絵ですが無料素材など使いながら自分で描いています。

この音の絵本は全国の目の見えない人、病院で病気と戦っている人、ケアサポートを受けている人、子どもたち、ご老人たちが通う施設や病院に無償で届けられます。今回は100%を達成した記念に5000円のコースで申し込んで下さったかた全員に、2枚お届けすることにしました。一枚はご自分用にもう一枚は、小さな社会貢献として、ご近所の施設にお届けいただけたら幸せです。

肝心の物語は埼玉県越谷市にある平安時代からある「久伊豆神社」の足止めの狛犬の物語です。神社の文献にも謂れしか残っていなかったお話です。狛犬の足に麻縄を巻くと家出人が戻る、悪所通いが治る等と謂れがありました。

僕はそんな謂れを聴いて、ふと物語を書きたくなりました。そして誕生したのが音の絵本「足止めの狛犬」でした。そして、その物語は由緒ある神社の公認の物語として出版されることになりました。この音の絵本のフライヤーは神社の社務所にも置かれています。イラストも可愛く仕上がり、今月から録音などの準備に入ります。語りをナレーターの「智恵莉」さんにお願いして、テーマ曲は僕が作詞・作曲して友人のプロミュージシャン「藤原正明」さんに演奏して貰い、またジャズ歌手「ほんごさとこ」さんに歌ってもらいます。無償の作品だからといって、レベルの低い作品は届けられないと思っています。多くの方々からの応援をいただけました。

これから全国の物語を音の絵本として届けてゆきたいと願っています。影絵もプロの方にお願いできるように資金を募ってゆきたいと思います。多くの人たちの生きる力に、そして多くの境遇の方々が笑顔になれますように、どうぞ応援・支援をよろしくお願いします。
音の絵本クラウドファンディングでもまだまだ募集中です。

https://www.makuake.com/project/otono-ehon/

noteでも活動支援の募金をいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

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