DMMバヌーシー命名者への道2022

DMMバヌーシーは2000口クラブなので、命名者になるためのハードルはかなり高く、結局は運次第なのかもしれません。

しかし、過去の採用馬名から傾向を分析することで、最大2000分の1の確率を1分の1に近づけていくことはできるのではないかと考えています。

今回、自分なりに分析した結果、DMMバヌーシーの採用馬名には明確な傾向があると感じたので、ポイントごとにまとめておきたいと思います。

後半部分は個人的な意見で、傾向とは全く関係ないですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

①語感、響き
命名者となるために、一番重視すべきポイントは語感・響きです。
最終的には投票によって馬名が決まるクラブなので、おしゃれだけど発音しづらい馬名より、言い方は悪いかもしれませんが、多少厨二感はあっても語感・響きがいい馬名の方が選ばれやすいと思います。
これから書き記すポイントも参考にしながら、ひらめいた馬名をひたすら書き出し、その中で1番語感・響きがいいと思った名前で応募するのがおすすめです。

②父名、母名からの連想
毎年の傾向ではありますが、20年産も母名から連想された馬名の採用率がかなり高いです。
これは、馬名が決定するまでは基本的に母名で呼ぶため、母名に愛着を持っている人が多く、得票に繋がりやすいからではないかと考えます。
特に牝馬はその傾向が顕著で、クルチェットを母名の一部と捉えれば、全頭が母名連想系となります。
21年産の牝馬に出資する場合は、母名連想で応募することを強くおすすめします。
一方、牡馬は父名連想系が比較的多いですが、満遍なく採用されている印象で、父名を意識しつつも語感がよくてかっこいいと思った馬名で応募するのがいいかと思います。

③言語
20年産の採用馬名を見てみると、都市名などの固有名詞を除けば日本語・英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語のいずれかであり、比較的馴染みのある言語が採用されています。
傾向としては、父母名のどちらかに使用されている言語で命名された馬名の採用率が高いようです。
20年産でいうと、父ドゥラメンテ(伊)→グランデスフィーダ(伊)、母エラクレーア(伊)→プロスペラーレ(伊)などが挙げられます。
また、投票制の影響なのか、ラテン語・ギリシャ語・エスペラント語のような馴染みのない・発音が難しい言語はDMMバヌーシーでは採用されづらいのかもしれません。

④都市名、人名
他クラブではよく見かける都市名由来の馬名ですが、感情移入しづらいこともあってか、採用率は高くありません。
インサラーのように有権者が唸るような由来を思いついた場合または語感がすごくいい都市名を見つけた場合以外は避ける方が無難かもしれません。
また人名は、スタッドブックの馬名審査で却下される可能性があることは頭に入れておくべきです。

⑤意味・由来
馬名を考える際に意味・由来に時間をかける人も多いと思いますが、逆に、投票の際は誰もが唸るような由来でもない限り、あまり得票には繋がらないような気がします。
実際、『○○+父(母)名の一部』のようなシンプルな由来の馬名が何頭も採用されています。
また、由来を考えることに時間をかければかけるほど落選した際のショックも大きく、投票候補に残ったシンプルな由来の馬名に対し、「自分の方が頑張って考えた馬名なのに」などの不満を抱く可能性も高いので、由来よりも語感を重視する方が、精神衛生的にもいい気がします。

⑥メンタル
傾向とは関係ありませんが、否定的なコメントに耐えられる程度のメンタルが必要です。
私自身、運良く投票候補に残り、最終的に馬名を採用していただき、今は何ものにも代え難いほど幸せな気持ちですが、その反面、投票候補に残ったことで顔も知らない人からの心ないコメントに傷つくこともありました。
投票候補に残った考案者の中には「馬名応募なんかしなければよかった。」とつぶやいていた方もいらっしゃいました。
自分の心を守るためにも、つらい気持ちに押し潰される前に否定的なコメントをしてきた人をブロックすることも時には必要だと思います。

⑦否定的な意見を書き込まない
これも傾向とは関係ありませんが、本気で命名者になりたいのであれば、投票候補に残った馬名の考案者を否定するようなコメントを書くべきではないと考えます。
もちろん書き込むのは個人の自由ですし、その意見に同調する人もいるでしょうが、不快に思う人も当然います。
そして、将来、自分の考案した馬名が投票候補に残ったときに、その不快に思った人が有権者になる可能性も十分にあります。
せっかく投票候補に残ったのに、過去にそのようなコメントをしたことで、得票の機会を失って採用されなかったとしたら、悔やんでも悔やみきれません。
どれだけ不満があっても、心の内に秘めておいた方がいいです。

⑧最後に
DMMバヌーシーの採用馬名の傾向について色々と書かせていただきましたが、結局は自分が1番いいと思った名前で応募するのがいいと思います。
どうしても命名者になりたいあまりに、傾向を気にしすぎて自分の好みからズレた馬名で応募し、結局落選したとかすごく勿体ないですからね。
まぁ、自分もシルクの馬名募集でやりがちですが。
傾向はあくまで傾向なので、参考程度ということで。
長文になってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

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