これはメモ

山田和也の評価
訥々(とつとつ)と話しながら、したたかに演じている。ストーリーを通して見える。⇦これは嬉しい。

やっぱその人の「人」でできる役できない役ってあるよな。ドラマを背負えるかって話面白かったな。確かにな。むずいよな。

腹に一物抱えたまま表層は優しい、言ってることとも持ってることが違うって難しいよな。

今まで大学で学んできたことは、ほんのベース。(スタニスラフスキーシステムとか、リアリズムとか)それを常にすぐに使える状態にしておく必要がある。そこで悩んだり考えていたりすると、他の役者に遅れをとってしまう。

戯曲をどう読むか。
・誰の視点で書かれているか。
・誰が「ドラマ」持っているか。
戯曲を自分なりに読んで、その作品を実際見て答え合わせをする。

色々なアプローチを試みる、試みれる役者でありたい。その現場現場で対応していけると良いよね。

古典劇はやっぱりセリフが内容をしっかり補足してくれるから、目的、障害、行動、等でやっていけるが、現代劇ではそうはいかない。日本の戯曲は特に行間を読ませるようなものが多い。だから内側に渦巻くものを「見える化」しなければならない(演劇の場合は)
映画やドラマはそれをカット割や音楽などでやってくれちゃう。それは監督の手腕。
今は何もしない俳優が重宝されちゃってる。
今の日本の役者は期待されていない。

理想はナショナルシアターライブに持て。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?