ウソ

自分の技術に溺れることがある。その新しい例を見た。技術は確かに持っている。自分に対しての技術もだし、「相手と演技する」ということもわかっていると思う。しかし結局、「相手とやらねば」とか「この技術を使おう」という自分に集中してしまい、結果自分勝手になりいいパフォーマスができていないというタイプだ。あとあの雰囲気がやりやすんでしょうね。
全部あれで処理する。「え、〜」とか「はっ、〜」とかで自分の感じに持っていっているのがよくわかる。
あと、「相手とやる」ということへの意識が強いのか、相手に全部掛けるし、相手のを全部受けようとする。上手く受け流したり、そっぽをむきながら相手にかけるとかやらない。だから単調になる。
あとは、自分のやりたいことをしっかりプランニングすることで自分を守っているが、そこから外れたことが起こると集中が切れる傾向にある。そして全て崩れる。それは本人がよく、「こう思っていたら、こうなってあ〜ってなった」みたいなことを言うからだ。それはやはり自分に過集中している気がする。真の意味で「相手と演技する」ということができていないのではないか。
なんてね。

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