ブルーチーズのパスタは超かんたん。
料理が得意でない方のための「どんなレシピよりも詳しいレシピ」の第3弾。お買い物の注意点から始まり、見たこと無いほど詳細な手順と作り方を公開中。このとおりに作ればきっとうまく行くレシピ。
第1回 スパゲティボロネーゼ https://note.mu/gen/n/ne4e5a95655e9
第2回 カルボナーラスパゲティ(無料ですべてを公開中〜)
https://note.mu/gen/n/n6b86094bda0c
第3回目は「ゴルゴンゾーラのパスタ」やります。
※できれば先に第2回「カルボナーラ」にざーっと目を通していただくとイイかもしれません m(_ _)m
◎ゴルゴンゾーラ。青カビのチーズです。このパスタはこれまでの2回と比べると恐ろしく簡単です。でもね、ブルーチーズ苦手な人ってけっこう多いので気を付けて下さい。うちではいつもこの画像のチーズを買ってます。今回使うのは30g。ちなみに写真の商品は50gのものですね。
◎パスタ (ディチェコNo.12推奨) 180グラム
このレシピにはロングパスタならディチェコのNo.12を薦めます。(普通に買えます)おそらく一番売れているディチェコのパスタは「No.11」でしょう。このNo.11とNo.12の違いは「太さ」になります。
数値上はNo.11が1.6ミリ、No.12が1.9ミリってことになってます。この差0.3ミリって何か違うの〜?みたいな感じですよね。しかし、けっこう違うんです。この2種類。いちばんわかりやすいかと思うのは・・「つまようじ」と「竹串」の違いです。乾燥した状態で、つまようじがNo.11、竹串がNo.12の太さのイメージです。やっぱり作るパスタの種類によって使い分けたいサイズ差なんですよね〜。もちろん茹で上げて、パスタに仕上げた時、味に大きな違いがあると思います。ちなみに、ゆで時間はNo.11が9分、No.12が12分となっています。名前はどちらも「スパゲッティーニ」になってますね。
もしくは、ショートパスタ「ペンネ」を使うのもいいですね。ディチェコの場合には「No.41ペンネリガーテ」ってのが普通に売られていると思います。
ちょっとツマミながらワインでも飲みながら・・というシーンには「ペンネ」の方が向いています。大勢で取り分けるパーティーのような場面でも。フォークで刺して食べられるので、食べやすいし取り分けやすいですね。うちでは子どもが食べやすいと思ってショートパスタを乱用していたら「クルクルして食べるのが好きなのに・・」と悲しまれてしまいました。効率や便利さだけを追求してはいけない。人にはもっと大切なものもあるんですね。
◎生クリーム 100cc
これもまあピンキリで色んなものが売ってあります。画像の一番右のものは「植物性」の生クリームですね。バターとマーガリンの違い。とも言われますが長くなるので割愛。高い方がウマいんです。とは言え・・私は最近一番左の「お料理用」「加熱に強い」という雪印の生クリームを愛用しています。確かに分離しにくい(気がします)。
◎白ワイン100cc
これは銘柄などは何でも構いません。が、これから買うのなら普通〜辛口のタイプの方がイイでしょう(これは私の個人的な感想ですね)
もしこれが大切な人に作ってあげる機会ならば・・・料理に使うことを口実に、一緒にワインを飲みながら作れちゃうわけですね。もうね、ビールよりもポイント高い感じですね。
◎粉チーズ30g
粉チーズ。パルメザンチーズです。大切な料理なら長い間冷蔵庫に入れてあったものを使わないこと。できることなら新品を。香りが全然違いますね。
◎牛乳50cc
牛乳です。普通の牛乳。無いなら買いましょう。まあ、牛乳を入れず、生クリームを150ccにしても仕上がりへの影響は軽微ですけどね。ただ、牛乳を飲んでおくと悪酔いしない。。みたいな都市伝説レベルの話しもあった気がします。200ccのものを買って、こっそり150cc飲んでおきましょう。
◎ブラックペッパー(粗挽き)
粗挽きの黒こしょうです。仕上げにパラパラと振りかけましょう。味もさることながら、見た目への影響は絶大です。このあと説明しますが、野菜を加えずに作る場合、コショウでもなければ何だかのっぺりとした仕上がりになってしまいます。料理の見た目って意外と大切なんです。
◎とろけるチーズ(ピザ用)30g
よくある料理用のとろけるチーズです。グラタンのようなオーブン仕上げ料理に効果絶大なのはもちろん、ハンバーグ作りで意外と面倒なソース作りでも、ハンバーグにチーズを乗せて焼くだけである程度の味がついてくれるので、ソースの手抜きをすることも可能。本当にイロイロ使えるベンリちゃんです。
◎バター10g
切れてるバターがベンリですね。無塩バターと普通のバターがありますが、お菓子作り以外で特に指定がなければ普通のバターを使いましょう。また、こういった料理で「バター」を使う場合、マーガリンで代用するのは避けた方が無難です。パンに塗って食べる分には、最近のマーガリンは非常にうまく作られていて、大きな差がないような商品も出ていると思います。が、料理で使う場合「熱」を加えて使用するケースがほとんどで、この場合には「香り」や「味」に大きな差が出ると言われています。(バターの方が美味しいって意味ですよ)
★入れても入れなくてもOK
・ほうれん草 or スティックブロッコリー
いよいよ調理スタートです。
まずはパスタをゆでましょう。ゆで方のコツは「カルボナーラ編」https://note.mu/gen/n/n6b86094bda0c
で詳細をアップしているのでそちらを見ていただくとして、1.5リットル以上の水で「しっかりとした塩加減」で「ソロリソロリ」とパスタをゆでます。
無事に茹ではじめたらタイマーをセットして、ソース作りに取りかかります。ここからは非常にカンタン。以下の材料をフライパンに入れましょう。
ゴルゴンゾーラ30g
粉チーズ30g
とろけるチーズ30g
生クリーム100cc
牛乳50cc
バター10g
こんな感じになります。これを弱火にかけて木べらなどでかき混ぜながら加熱していきましょう。まずはバターが溶けはじめ、とろけるチーズがとけていき・・ゆっくりゆっくり美味しそうなクリームソースに変わっていきます。ちびくろサンボの虎がバターになるシーンのようですね。ちびくろサンボ、小さい時に好きな絵本でしたがイロイロあったんですね〜最近ではまた本屋さんにも並んでいるようで何よりです。
さて、5分ほど加熱するとこんな感じになってるでしょう。
ここまできたら火を止めておいて構いません。
さて、ここで「ほうれん草」または「スティックブロッコリー」を入れる場合、パスタを茹でている鍋の中に適度な大きさに切った野菜を放り込みましょう。茹で上りの3分前に入れて、パスタと一緒に引き上げても構いませんし、もっと早く入れて野菜だけを先にあげてもOKです。先にあげた場合にもパスタが茹で上ったタイミングで、野菜はフライパンに入れておきます。
パスタが茹で上がるのを待って、パスタをザルに上げたら・・そのままフライパンへ投入します。そしてしっかりとソースと混ぜ合わせましょう。
この画像はスティックブロッコリーを5センチ幅くらいに切って一緒に入れています。少し珍しい野菜ですが、このパスタにはイチバン合う野菜だと思っています。
あとは、しっかり盛りつけて、キレイに飾って出来上がり〜
とっても簡単なパスタでした。
失敗しようがないカンタン手順です。ワインにも合いますね〜ブルーチーズさえ苦手でなければゼヒ (*´∀`*)
今回まで「投げ銭」でやってみます〜 (・∀・)イイ!!と思った方、ポチリと。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?