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なめらかに君に近づきたい|BTS「Butter」に思うこと

Butterは、アジア系ヘイトに立ち向かうという意味をこめたメッセージなのかもしれない。

Butterのコンセプトカラーは「黄色」

リリース当日のライブ配信で、リーダーのRMが、「なんでこんなに黄色いんだ?僕たちは黄色人種じゃないですか」とつぶやいた。

あぁ、だから黄色なのか。

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歌詞がすべて英語なのも、欧米諸国でアジア人に対して差別的な思想を持つ人たちへのメッセージなのかもしれない。

以前、彼らはTwitterでアジア人に対する人種差別の撲滅を訴えるメッセージを投稿したが、そのなかで「アジア人なのになぜ英語を話すのか?」と差別的な扱いを受けた経験を明かしていた。

「それでも英語の歌を歌うよ。そんなことに屈しない」

そんな思いを感じる。

後半の東洋的な音階のコーラスメロディーとコンセプトカラーの黄色でアジア人のアイデンティティを表現したのかもしれない。

「なめらかに君に近づきたい」

僕ら(アジア人)は、決してあなたたちを攻撃しない。

「Butter」は、そういう意味なのかもしれない。

そう勝手に解釈しながら…

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