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真戦組キャラクターシート

※こちらはLisPon等で活躍中のGaNさんが執筆されている『幻想浪漫譚〜マーセナリーズ・コンチェルト〜』および周辺作品の設定に基づき作った、月華のキャラクターのプロフィールです。(備忘録&メモ用)
※浪漫によりちょこちょこ更新されたりするかもしれません!ご了承!

GaNさん執筆中の『幻想浪漫譚〜マーセナリーズ・コンチェルト〜』本編はこちら!☞https://ncode.syosetu.com/n3442ez/

『月詠 華(つくよみ ひがん)』 通称:ヒガン
属性:闇・毒 種族:人間 一人称:私 性別:不詳 年齢:不詳
 人の苦しむ顔が好きで、そんな研究ばかりしていたがために忌避されていった錬金術師。基本1人でふらふらしている。
 人を殺すことよりも、戦ったり拷問したりして苦しんだり絶望する顔を見ることの方が好き。ただ殺人に抵抗はない。
 表向きは文豪として屋敷を構え執筆活動をしているが、本業は金で雇われて諜報活動や暗殺活動をして生計を立てている。と言っても自分の損得で動くため、自分の享楽のためならば裏切りもしばしば。よく「散歩してくる」と言って仕事に出かける。ちなみに文豪としての名前は『月華紅蓮(げっかぐれん)』。
 性別不詳で、ある時は袴にブーツ、ある時は燕尾服、ある時は女性ものの着物と気まぐれに服装が変わる(基本大正ロマン風)。なお名前は偽名の可能性があり、本名は本人以外誰も知らない。
 自身の武器たちを溺愛しており、特にメインウェポンである『刻命・傘惨禍』のことは「愛している」とまで宣う。

✿メインウェポン
刻命・傘惨禍(こくめい・さざんか) 傘に見立てた複合兵装。素材は変異金属ソーサレスを使用している。 傘自体が錬金術で作られたもので様々な武器に変化させることができる。 例としてあげるなら閉じたままでレイピア、柄を伸ばして槍、そのまま広げて両手鎌、柄を縮めて片手鎌。腰だめに構えれば銃などなど。 布を抑える留め金には特殊な結晶が使われており、その結晶に様々な属性や『魔術自体』 を装填できる。

✿ブラッドマジック
種拉印(しゅらいん)形状・様々な文字の刻印がある金属製のブレスレット 
能力・ブレスレットから自身の血液から出来た小針を生成。相手に突き刺し内部に寄生し花の種となる。 侵食が進むにつれ黒薔薇の印が浮かび上がる。 咲ききった頃に意識を掌握、完全操作可能。 印を破壊すると使用者に反動がくる。 侵食度(成長度)によってダメージの重度が変わる。

✿妖刀
妖刀《彩華(あやか)》 万年筆型の妖刀。万年筆全体、またはペン先を飛ばす機構になっている。インクのカラーでマナ属性を切り替えることが可能。『奥の手』はマナ属性のインクに特定の物体に書き込み、各属性攻撃を引き起こす『虚華(そらはな)』。

✿エンシェントマジック
眷解鼓弄(けんかいころう)
魔法言語が刻印された香水瓶型
傘に接触したマナ属性の魔術の構造を並べ替え、魔術攻撃によって攻撃を無効化することができない形にする香水を降りかける。
全て降りかけ終わると瓶が割れ、効果が現れ始める。
欠点としては、物理攻撃に関しては無効化できない。

月詠華

↑↑イメージアート↑↑

✿イメージソング
空想メソロギヰ/妖精帝國
https://youtu.be/ZZvJY7_gyfw
JINGO JUNGLE/MYTH & ROID
https://youtu.be/5VRyiaszGtA
極楽浄土/GARNiDELiA
https://youtu.be/yv32__UWhVs

✿絶望の国の"狂(アリス)"✿
 あるところに、美しくそして屈強な女戦士が居ました。その女戦士は孤高でしたが、たったひとり心を許した人がいました。彼女の相棒であり幼馴染であり恋人である1人の女でした。女戦士は女の存在によって満たされ、とても幸せでした。女も、それなりに幸せでした。しかし、彼女はいまひとつ物足りませんでした。幼馴染だというのに、「愛する人の絶望した顔だけ」見たことがなかったからです。強くて明るい女戦士は、幼馴染である女にすら、負の感情を見せたことがありませんでした。それが女の欲望を駆り立てていったのです。
「私は彼女の全てが見たい!!」
 ある日の夜、誰にも心を許さない女騎士が、傍らで気を許して眠っているのを見て、女は思いました。
「今なら、彼女の絶望が見られるのでは?」
 衝動に身を預け、女は女戦士の首に手をかけました。
 女戦士の、突如襲われた恐怖と裏切られた絶望の表情は、女の心を満たしていきました。そうして女は、他人の絶望に満たされる自分の心に気が付いたのです。
 やがて女は旅に出ました。より多くの人物の絶望を見届けるために……。

 旅を続ける女でしたが、なかなか彼女の心を完全に満たしてくれる絶望を得られずに苛立っていました。そんな中、パシフェスタにて運命の少女とすれ違います。
 なんとその少女は、かつて恋人だった女戦士と瓜二つだったのです。性格こそ違えど、気高くたくましい彼女の絶望の姿に、想い焦がれずにはいられませんでした。
 それからというもの、その少女に執着するようになったのでした。

◆「月詠 華」の過去について
 テルメデで有数の女戦士の相棒であり幼馴染であり恋人であったが、そんな彼女の「負の感情が見たい」という極めて利己的な理由により彼女を裏切り首を絞めて殺害。その時の苦悶と絶望の表情が彼女の快感を呼び起こすことになり、「他人の絶望が見たい」という現在の彼女のルーツとなる。
 テルメデを離れ、自分の心を埋めてくれるあらゆる絶望を求めて旅をしていたが、なかなか満たされずにいた。そんな中、パシフェスタでかつての恋人と瓜二つのメイル・フィアンマとすれ違う。以来彼女の絶望の姿に想いを馳せるようになり、何度も彼女の元へ勝負を求めるようになる。

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