声優様向け新型コロナ関連の給付金相談会まとめ
企画概要（twiplaへのリンク）＝＝＝＝＝＝＝
https://twipla.jp/events/447212
会場＝＝＝＝＝＝＝
2020年5月17日 15時～ オンライン飲み会サービス「たくのむ」ルームにて。
参加者＝＝＝＝＝＝＝
講師：Takaさん
司会：げきとら
声優様
Aさん（小さい声優事務所に最近所属し始めた、18禁PCゲーム／YouTube動画に出演）
Bさん（2019年12月からタレント事務所に所属。2020年そこからの仕事が少しあった）
Cさん（フリーでクラウドソーシング系で動画のお仕事メイン）
Dさん（自分でも事務所経営、ワークショップなどやっている）
以上4名
声優様以外
Eさん（Vtuber）
Fさん（音声作品プロデューサー、声優志望者様向けワークショップもしている）
アクシデント＝＝＝＝＝＝＝
Dさんがどうしても電波悪いせいか接続が悪く、途中で落ちられたため、後日別の機会を設けた
相談会で話し合われた内容＝＝＝＝＝＝＝＝
※注意：以下はあくまで、話し合われたことの、げきとらの記憶とログをまとめたもの＝概要で、詳しい解説や正確さを保証するものではありません。
●声優様の現状の声
・仕事は大きくは減ったりはしてない。
・普段より仕事のペースや案件数が少ない気はする
・コロナの影響で新たにお仕事もらえたりもした。youtube動画広告。
・仕事がなくなったのはあまりないが、延期になったものは数件ある
・仕事は、もらえるならもらいたい。
●給付金の種類と担当
・定額給付金 10万円→市町村
・持続化給付金 100万円→経産省
・住居確保給付金（３～９か月分）→厚労省
●給付金について、
・特別定額給付金の10万円は申請して当然として、それ以外に申請すべき一番のものは、持続化給付金（個人事業主：100万円）である。
・持続化給付金をもらうためには、2019年の確定申告をしていなければいけない。
・そのうえで、持続化給付金をもらえる条件として、以下のような解説や質疑応答がされた。
「
今年の売り上げが去年の売り上げの半分以下。
たとえば、去年の売上総額が１５０万でした。
今年はどう計算するかというと、２月、去年１０万売上あったとして、今年の２月は５万でした。
５万×１２月、１５０万ー６０万＝９０万 これなら、もらえる可能性がある。
」
「
一番低い月を基準月にすることができる
」
「
Q：2020年の月の中で、「売上」が下がった月があれば申請が通りやすいということ…でしょうか？
A：そうですね。
」
「
Q：丁度昨年の途中で個人事業主として独立(それまではバイト＋副業として声優)毎月金額がバラバラの場合も一番低い売上の月を基準にされるのでしょうか？
A：そうです。
」
「
Q：今年に入って仕事が増えても、去年に比べて売り上げが下がった月があれば申請は可能ですか？
A:はい、可能です！
」
「
Q:開業（個人事業主としての開業届を出した）が昨年9月でそれまではバイト+副業でした。 その場合でも申請は可能でしょうか。
A：開業して１年未満の方についても、今後フォローを検討しているということなので、年度の途中からの場合も、現状は申請できなくても、できるようになるかもしれません。
」
・売り上げにバイトは含まれない
・その他、休業された方等向け（特例緊急小口資金）もある。
●その他
・特別定額給付金はオンライン申請の方が早いというわけではない。
・マイナンバーカードの話題も出た。発行はオンラインでもできるし、窓口で申請しても意外と簡単に発行（無くしても再発行）できるらしい。
後日（５月２４日）、Dさんと3人で相談会を行った時の内容（5月17日とかぶってないこと）＝＝＝＝＝＝
●Dさんの事務所に関わっている声優さんたちについて、
・皆、確定申告しているが、声優としての収入は少なく、「雑所得」に入れているため、持続化給付金をもらうための要件を満たしていない。
・上記について、雑所得でもそれが生業なら申請の対象になるように、６月から国会で審議されるらしい。ただ、主であることが条件なので、救済策になりにくいのが実情。
・東京都の感染拡大防止協力金（都の休業要請に協力した企業がもらえる）は、申請を通すのは難易度が高い。
●その他
・家賃補助はシェアハウスだと一人だけしかもらえない！
・持続化給付金の締め切りは、来年1月15日までだが、予算がつきたら切れる。いわば、早いもん勝ち。
・10万円の定額給付金締め切りは？→受付開始から三か月＝市町村によってまちまち。
げきとらの、全体の感想＝＝＝＝＝
・相互フォロワー約800名にＤＭして、集まってくれたのは６人。まぁそんなものかなと思う。
・相談会を開催するうえで、一番大変なのは実は告知だった。
（twiplaの機能での一斉ＤＭは、３０分おきに２５人ずつ程度しか送れない、つまり、８００人だと単純計算で１６時間、実際はもっとかかって、一日がかりになった）
今後は、ボランティア募集したりすべきかと思う。
・リプでの告知は６０人もの方々にＲＴしてもらえて、これはとてもありがたかった。
最後に＝＝＝＝＝＝＝
以上ですが、上記にもあるように、「雑所得も」それが生業なら申請の対象になるように、国会で審議されており、
また、
「文化芸術収益力強化事業」も新たに審議にあがっているので、進展があるようなら、また相談会を企画するかもしれない。
読んでいただきありがとうございました。今後もご協力いただけると幸いです。
追記 相談内容で、税理士さんが忙しく確認の取れない部分はいったん割愛してます。後日、確認が取れたら追加するかもしれません。
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