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1月・どこから行っても遠い歌会・日記


12月31日(日曜日)

そういえばこの部屋で年越しを迎えるの初めてだった。

なんか疲れたのでテレビと電気消して外みたら綺麗だった 涙が出そうだ
またここで外 見よう。写真で撮ると怖っ

フィルマークスのdemioさんのレビューがおもしろくて、「別れる決心」くらいまで遡って読んでたら年明け。

1月2日(火曜日)

初夢、

バナナマンのマンション(設楽のマンション・日村のマンションじゃなく「バナナマンのマンション」)にお邪魔さしてもらったら自分の家と間取りが同じで、自分の家だと洗濯機が置いてある場所が魚釣りをできる部屋になってて、地下階が海に通じているらしかった、排水槽に糸を垂らしたらククッ、ってかかって薄暗い部屋で「おおっ!」となったところで終わった。

夢の中で自分は「カボチャの色をした魚がこれからこの部屋に上がってくる」と思っていた。そういう実感に『ククッ』だけで襲われていた。

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「どこから行っても遠い歌会」をやる。来てもらえる。

ペンギンの形のクッキーや 一口ゼリーやコーラ味シガレット菓子やミニパイや一口チョコレートのアソートをいただく。「甘」と「辛」の表で「甘」に振り切ってある(©️ひらいでさん)、飲みやすいワインを参加者でいただく。
ありがとうございます。

冬のあいだにお菓子は楽しませていただきます。
『青い春』も観れた。

【僕が人から贈られたもの】以外で なので、さすがにね、でもそうなると いるジャンル的に献本されたものがけっこう挙がることになり、なんかこのあたりの良い言い回しが無いかなと思う。

それか、人にあげると失礼になるものには全部 付箋を貼っとくか。
渋そうなワインの色の。


1月3日(水曜日)

呂布カルマさんのツイートを【暴力を煽動している】で報告する。


1月4日(木曜日)

コバトンの県・ゾウキリンの市に住み、カレンダーが11ぴきのねこだったバックラッシュが買わせた今年のカレンダーすぎる

部屋がかわいいものばっかりになってきたので、2024年はいったん「収縮に向かわせる」。


1月5日(金曜日)

派遣会社の登録会。所沢駅を出たところの商店街と川越駅を出たところの商店街は似すぎている。

おかしのまちおかで2つ百円のチョコボールと黒糖チョコレートを買う。
「もろこし輪太郎」を見つめて、味と奥歯への歯ごたえをかなりリアルに想像したあと、買わない。

これでほとんどのお菓子欲をキャンセルできたらすごいと思う。意外と?

元交際相手がくれた目薬を使い切る。右。

1月6日(土曜日)

南浦和駅の、京浜東北線のホーム。
なんか目が行く筆跡。

赤羽にある「URまちとくらしのミュージアム」に行く。

ゴミがあともう2つ多かったら「地元からはちょっとナメられてる場所」みたいに見えるところだった



iPhoneのストレージがいっぱいで写真が一枚も撮れなくなったので、ツアーリングをしてくれてるお姉さんの喋りを聴きながら400GBを400円で購入してたのに、なんかそういうことじゃなくてあんまり何も撮れなかった。

晴海台団地の部屋の展示がよかった。ずっと見てたかった。日本人の寝食分離? を押し進めるために、ダイニングとリビングを分けて、ご飯を食べる場所と寝る部屋を分からせたんだけど、備え付けのご飯テーブルを引越しのとき持ち去る人がいたので鎖が卓についている。という話と、上の階の人がトイレを流すたびに剥き出しの排水管が水流音を立てる台所の部屋で笑いが起きた。


ペットボトルの水とか一回も飲まないで90分しゃべってるツアーリングのお姉さんがすごかった。

山を歩くみたいなハットのおじいさんが「このトイレはなんで洋式なのか知ってる?」

「施工する業者が和式より洋式のほうが設置が楽だから、洋式にしよう、洋式にしようとせっついたんだよ」

「これと同じタイプの部屋が荻窪にあるよね?」

お姉さん「そうなんですか?」

「いや、『あるよね?』ってきいてるの」

みたいに聞くに耐えない知識ひけらかしをしていて、ギャラリーストーカーみたいなやつURまちとくらしのミュージアムにいるんだと思った。

なんかの聖地だった気がする郵便局 坂を上ったら見えてきた郵便局だったので特別感がしただけかも



17時半くらいに部屋に帰ってくる。
夜ごはんを食べすぎる。

1月9日(火曜日)

文字数制限オーバーで【「」の一首を喜び、褒めてくるような人は◯◯さんの顧客でありつつ敵でもあると思うので、用心してほしいです。】の部分を原稿から削除。

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