神奈川のほうです


食べすぎたら次の日には太ってる、のであれば誰も太ってないだろうと思うんですね。

でもたいていは、食べすぎてた三週後とかに太り始めて、太り落ち着く。その手前の、なんか変わってきたなぁ、くらいの人を町ではいちばん多く見かけるかもしれない。いや、気配ですけどね。そんな時期もさらに過ぎて、しだいには太ったその人、として一個 完成してしまうと もーーう大概のパフォーマンスでは無理なんでしょうね。太りださない、ことでしか痩せているわたし、ではいられない。

大学を出てからこっち、そんな恐れがウイルスソフトのように常駐している。なのにわりと太る。千鳥のノブとかがずっと、頭にいる。『バー』の漫才なんか、見てしまう。『いろはに千鳥』のノブは、この頃のノブにはいろいろともう、戻れないんですよ。 切ない。

明日急に太ったりしないから、ドレミチョコと源氏パイを「ア〜」って交互に食べてて、冬の暴食が春には苦でもなくなっている。次の日太ったりはしないけど翌朝(あ、武蔵野美術大学の警備員のやつは無理でした)、行ったトイレでおしっこのための腹力(ふくりき)をするとヘソがめちゃめちゃ痛くなって、これが結石???の前の段階?????と怖くなる。痛い。妊娠してる女性のおなかを、大きなビワに喩えていて、そこにタタミ針が〈ぼっつん〉と刺さる、小説があった。絶対日本の、自然主義とかのやつだろうけど、太りだす最初はあれくらいの痛みがあってほしい。ヘソから一本筋で便器へ、ピューーッと血が出るイメージに襲いかかられて、それで、交互食いはやめた。

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なんて出だしで日記は書いておこうかな、と思っていたら数日と経たずに顔がたちまちに太ってきたんですよね。

右上の奥歯の側が痛んでいるのか、そこから前にむかって膨れるかんじで、虫歯か。俺国保なんだけどな、とクリニックに行ったら虫歯、見当たらないですねという。「上顎洞炎かもしれないです」耳鼻科に行くとわかることがあるかもしれないです。「ウミがたまって、虫歯のように痛むことがあります」お大事にしてください、と言われて帰る。

帯状疱疹(たいじょうほうしん)にお母さん方の婆ちゃんがなったとき響きが怖すぎると思ったけど上顎洞炎(じょうがくどうえん)もツイートどころではない。画像で検索したら、鼻の下のここ

には人間 スペースがあって、このスペースにウミがたまることがあって、そうなると骨を砕いて広げてカギ棒でこそぐしかないこともあるらしくて、この絵の人なんで笑ってるのか知らないですけど、うつ伏せで本とかスマホし続けてる人が、奥歯にかけてる負担(体重の4倍くらいの重さがかかってるから口はなるべくダラン、とさせてるほうがいいらしい)が炎症をつくり、ウミに変えて上顎洞へバケツリレーしてってしまうことがある…という、たぶんツイッターもして、noteも見て、本もまぁ好きで夜遅く起きてます、みたいな人多そうですし気をつけてください。と思った。

6月からまともに働かずマンスリーマンション四つ引っ越して、その間ずっとしてたのはうつ伏せスマートフォンくらいのもので、そういう期間に病名がついたようなものか……みたいな考え事も出来るっちゃぁできるけどこれはもう単にそういうふうに気を病む、ための思考回路の大喜利みたいものなのでもうこの件に関しては一秒も脳を使わないほうがいい。俺が俺に言ってる。でもお前とかにも刺さればいい。

ポケモン図鑑みたいなフォントで深刻度が緩和された

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ハウスシェアをすることになって、1ヶ月くらいが経った。家族でない人と住み、そのような神経の使い方をして暮らすのは2012年春〜13秋に大学の人たちとした東浦和ぶり。

ボウルに入れて冷蔵庫に保存していたカレーから甘い味がしたので、保存がつづくとそうなっていくものなのか、と思いながら食べ終えたんだけど、向こうが冷蔵庫に入れていたこれが理由だった。


いいとも悪いとも言わないけど、そんな感触を持ってます


あと、こういうのとかも''くる''ね


明日は十日市場で派遣。神奈川と山梨に十日市場、という名の駅はあるみたいです。