いちばんみてたころ好きだったお笑いの動画 思い出した順に10個

①『野生の恐ろしさを伝えるコント1』パジャマ出ネル夫

すごいなー。「野生の恐ろしさを伝えるコント2」もあってそっちは土佐犬なんだけど、「土佐犬が煙草の火を消してくれる」のやつだけこのシャチのやつに入れたら、完璧になるなーとか考えてました。

最後の「シャチの牙は」の後 衝撃的でした。


②天竺鼠 コント「君はもう面接どころではないわ」

・・・の↑、タイトルのものは無かったのでいちばん近いコントの動画を。このバージョンで複数 あったから、こういうふうに変えて落ち着いたんだ、と思った。「君はもう~」の方はオチがこのセリフで終わる。これも衝撃でした。

③ガキの使い フリートーク「西川ヘレンの誕生日会」

該当トークは04:05~から。好きなトークいっぱいあるけど、この話がなんかいちばんおいしい要素がたくさん入ってる、やつだと思う。浜田が「シークレットサービス」(これは動画で見たかったです、)をすぐ言える、のがなにげに相当すごいことなんじゃないかと思う

④NAMIKIBASHI   "TRASH BOY"

たしか、ラーメンズ小林賢太郎が映像以外、のところを考えたシリーズ。ディストピア、でおもしろい/怖い・・・ってのの人生で最初に観たやつかもしれない。だんだん怖くしていくのがすごいなー。最後の「お知らせ」の字体・色・フレームとか、怖くてちょっと見たくないくらい。


⑤千鳥 漫才「100択クイズ」

千鳥の漫才の最高傑作は、これか「おぬし」だと思う。途中のノブの「子どもか」とか凄い。選択肢を言ってるときの大悟の表情、これなんなんだ。完全にいっちゃっててすごい。「おもしろいがかっこいい」で思い出すとき、最初のほうにくる。当時、客前でおろす前に見せた放送作家には「お客さんにむかってうんこを投げてるのと一緒」と酷評された、というエピソード込みで大好き。

⑥小藪 すべらない話「スノーボード」

これも動画はないかー。これで完全にこの小藪千豊という人を信用、したというか、テレビ露出度も、その出方も、このエピソードで確固たるものになったなという印象。ききなおすたびに思うんだけど、エピソードの「仕掛けてくる」ところっていうか、そういうのは長い尺のわりにわりと少なくてほんとうに性格が悪い、という一点で聞き手を安心させながら最後まで行ってる話だと思う。途中途中、「オカリナ」とか「だんじり」とかでちょっと遊んでみるところとかも、ぜんぜん危なげがない。すごい。

この話の前は、X-GUNの西尾さんが同じ方法論・・・っていうか、話者が「性格が悪い」ことを担保に延々 状況を言っていくっていうのをしててその後にこれで、性格の悪さ、でこの年の小藪は勝ったんだなという印象でいます。

⑦ケンコバ対水野(リットン調査団) ダイナマイト関西

とにかく「クラスで一番嫌われている女」お題のときの水野さんの回答を見てほしい時間です。暗い、悪いワードのセンスに笑う、感じは以後スリムクラブの漫才を楽しむときの感性に個人的には受け継がれたような気がします。

⑧スリムクラブ 沖縄ダークあるある 1/3

そのスリムクラブだとこればっかり観てた気がします。M-1グランプリ2010の漫才2つがめちゃくちゃいい、のはもう前提として、こっちもすごいです。「キセツ」「トゥジ(奥さん)」とかが解説の前にわかる感じ、沖縄に生まれたことがほんとうに嬉しくなる。

⑨ケンドーコバヤシの生家を訪ねて

これだけずっとおもしろい長時間も無いと思う。6:49に出てくる木村の飼い猫のうつむき顔までがおもしろくて、ほんとうに凄いです。「いらっしゃいませアンドロイド」がちょっとその要素あるけどまぁそれくらいで、暗い要素がぜんぜんないのにおもしろい。

⑩具志堅用高 「マイケルジャクソンのコンサートを観に行った話」

11:50~頃から。

圧巻。必見。です。「マイケル⤵ジャクソン」の言い方ほんとに島のおじさんだなー…と嬉しくなる。お笑いじゃないのにおもしろい人…ってこの頃は今以上に希望に感じてました