回顧:みちのくステークス 2021
■レース結果
デトロイトテソーロが案の定逃げるのですが、後続関係なく自分のペースでぶっ飛ばし33.3と福島にしてはかなりのハイラップに。直線入りでさらに後続を突き放し、ラストはさすがにバテ気味のなんとかロードベイリーフの追撃をかわして見事勝利!オープン入りを決めました。
■結果
1着:デトロイトテソーロ(◎)
2着:ロードベイリーフ(▲)
3着:チェアリングソング
7着:ライバーバード(△)
11着:スーパーウーパー(〇)
安定の1-2人気決着の時だけ取れる馬券。均等払い戻し買いにしておいてよかった(笑)
■今後の展望
33.2-36.0▲2.8という完全な前傾ラップ。デトロイトテソーロにしてみれば、これを残して勝った意義は大きいと思います。なかなかのスタート、そして素晴らしい二の脚、そして逃げ馬としての気性を持っており、オープンでもかなりの確率で逃げてくれると思います。ぜひこの競馬を貫いてほしい。
スプリント重賞戦線における逃げ馬として存在感のあったモズスーパーフレアの引退が決まったタイミングで、同じSpeightstown産駒からこういった馬が出てきたのは嬉しいです。
惜しかったロードベイリーフですが、ヴァンセンヌ産駒ということでよくキャラが掴めなかったんですが、スロー<ハイペース、高速<低速という感じがはっきりしたかなという印象です。今後も1分9秒台以上、ハイペースという条件で重めに狙いたい馬。
スーパーウーパーは直線不利があったので着順ほど負けていない印象ですが、それでもこのレースでは力不足だったようですね。ただ、次走以降で逃げが予想される場合は積極的に狙ってみたいです。
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