見出し画像

【生後2ヶ月〜】「ねんねの時の合言葉」をつくることの重要性


寝かしつけに苦労した生後6ヶ月

私のことをTwitterでフォローしてくれている人なら知っているでしょう。生後6ヶ月を迎えた5月上旬、私は日々のデスマーチでちょっとした心身崩壊、どちらかというと心がやられていました。

うちの娘は夜はわりとよく寝てくれる方なのですが、どうにも昼寝が上手にできずに、このときは昼寝の寝かしつけに1時間、2時間と費やしていました。

その結果、30分しか寝ないとか…(白目)

寝ない子もいるしそれもひとつの個性だというのは分かっているのだけれど、巷に蔓延る「ベストな睡眠時間」に到達しない我が子。このくらいの月齢の子は自分で寝ることができない=寝かせられない親が悪い、という私の中の謎の方程式で自分を追い込んでいました。


「ネントレ」とはまではいかなくても、「寝る環境づくり」はしておいて損はなし

いわゆる「ネントレ」に対しての興味の有無は、人によって異なると思います。なかなか寝てくれてない我が子を前にネントレを決意する人もいれば、そんなことしなくても普通に寝てくれるしな〜。という人もいると思います。

でも、自分たち母娘と、Twitterでフォローしあっている同じくらいの月齢の子を持つママさんたちは、生後6ヶ月頃を迎えた今、多かれ少なかれ何かしらの睡眠(寝かしつけ)トラブルに悩まされているようにも思います。

睡眠トラブルに悩まされて、いざ改善を図ろうとした時に、睡眠環境の基礎ができているのといないのでは雲泥の差です。私はどちらかというと「泥」の方で、苦労した方だと思います。

やった方が良い3つのこと

1.「活動限界時間」を把握し、そのリズムにある程度体を慣らしておく

2. 昼寝も含めて「寝床」を決め、寝床環境を最適化する

3. 「ねんねの合言葉」を決めて、ゆるく声掛けをする


1. 活動限界時間の把握と実践

赤ちゃんは月齢別に「起きていられる時間」の目安があります。

具体的には下の画像のとおり。

画像1

引用元はこちらです。


例えば、2ヶ月の赤ちゃんなら「40分〜1時間」「1時間〜1時間20分」。つまり、「約1時間ほど起きてたら、そろそろ眠くなる」のです。

今、私はこの活動時間の目安をもとに生後6ヶ月の娘を寝かしつけしていますが、あれほど昼に寝なかった娘が驚くほどよく眠るようになりました。もちろん、起きている間の過ごし方によってもっと早く眠くなること(または眠くなるまでに時間がかかること)もあると思いますが、一つの目安として、意識して観察してみると良いと思います。


2. 寝床環境の最適化

生後2ヶ月というと、勝手にスヤァ…し始めることも多いので、前述の「活動時間」についてはそれほど熱心に生活リズムに取り入れる必要もないと思いますし、逆に、決まった寝床で寝かしつけるのも難しいと思います。ですが、できる範囲で「ここが寝床」ということを徐々に教えはじめても良いかと思います。(昼寝も含めて)

寝床環境のつくり方については、こちらの動画を参考に。


3. 「ねんねの合言葉」づくり

「2. 寝床環境の最適化」で紹介した動画の後半で、もう一つ重要なポイントに触れられています。それは「寝かしつけのフェーズの考え方」。

要は「仮にネントレをしようと思った時に、一気にネントレは進まなくて、段階を経る、いくつかの工程が必要になる」ということだと理解しています。

この「段階を経る、いくつかの工程」の中で、おそらく多くの親御さんは「授乳」「抱っこ(ゆらゆら)」「トントン」はやっていると思います。見落としがちなのは「声掛け」の部分。

せっかく抱っこで寝た我が子に、わざわざ声掛けして起こしちゃいたくないですもんね。笑


でも、この「声掛け」を理解することは抱っこで寝かしつけしている人にとっても必要な工程だと思うのです。不機嫌でグズグズして眠れないときに、適当に声をかけるのではなく、「ねんねだよ」「大丈夫だよ」と決まったフレーズで声をかけることがゆるくねんねへの入眠儀式にもなるのではないかと思います。

こういう儀式的なものは習慣化するまでに時間がかかるので、早く始めておいて損はないと思います。

ちなみに我が家では生後2ヶ月頃から夜の入眠儀式だけはばっちり整えていた(たまたま自己流でルーティンを作っていた)ので、今でも夜の寝かしつけは平均10分ほどで、抱っこもトントンも必要なく、ベビーベッドに置くと寝てくれます。めちゃくちゃ楽です。2〜3ヶ月の頃は夜の寝かしつけが憂鬱な日も多かったですが、3ヶ月を過ぎた頃からほとんど苦労しなくなってきたのを実感しています。

今、昼も同じようにある程度スムーズに寝かしつけられるようになって、さらにもう一歩寝かしつけを楽にするためには、「声かけ」のフェーズをもっと早くから意識しておけばよかったなあと思う次第なのでした。

生後2ヶ月(以降の)パパママ、ぜひ声かけしながら寝かしつけしてみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?