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海水水槽

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お部屋の一角にある海。ゆらゆら揺れるサンゴや元気に泳ぐお魚さんに心癒される…だけでなく様々な困難も…。そんなアクアリストのバタバタな日常です。
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#魚

#014:我が家の海水水槽

こんちゃす。G組飼育係です。 マイページの自己紹介にもあるように、私は海水魚を飼っています。 こちらが我が家の水槽です。 サンゴ水槽と言うにはおこがましいですが、ソフトコーラルとイソギンチャクも飼育しております。 90cmオーバーフロー水槽で、今年で立ち上げてから3年ほど経ちます。 色々な困難を共に乗り越えてきたこの水槽、今ではすっかり愛着が湧いております。 もちろん現在も様々な問題を抱えており、中々一筋縄では行かないところがまた愛らしいですね。 「歪んだ愛だな…。

#079:悲しいお知らせ part2

こんちゃす。G組飼育係です。 街を歩けば小鳥がさえずり、新緑が眩しい季節になってきましたね。 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 こんな日に私は悲しいお知らせをしなくてはなりません。 この記事の続きとなっております。 1.何があった!?まあ何があったか先に言ってしまうと、我が家で最古参のギンユゴイが、私の不注意で死んでしまったのです。 ギンユゴイは、こちらの記事でも紹介していますが、稚魚の時に捕まえて、それからずっと飼育していました。 これが捕まえた当初の写真ですが、

#078:悲しいお知らせ part1

こんちゃす。G組飼育係です。 今回は皆様に悲しいお知らせをしなくてはなりません。 もっとも、前回の記事を読んでくださっている方はすでにお察しでしょうが…。 「前回のあらすじ」 水槽内を縦横無尽に泳ぎ回る雑魚どもをなんとか隔離したG組。 無事に終わったと安心したのも束の間、朝になって再び水槽を覗いてみると…。 あーっ!隔離ボックス様!困ります!あーっ!いけません! なんとケースを固定していたキスゴム(吸盤)がずれて、蓋の部分が水中に浸かっていたのです。 これ、何がまずい

#076:クマノミさんごめんなさい

こんちゃす。G組飼育係です。 久しく消息を絶っていましたが、私、生きております。 記事を書くこともできないほど時間に追われていたのかと言われると、まあ…うん…。 しかし忙しかったのは事実です。 そんなわけで、クマノミの卵を無事に孵化させ、赤ちゃんを飼育するということももちろんできませんでした。 クマノミさんごめんなさい。 クマノミの卵は、産卵後およそ1週間ちょっとで孵化します。 つまり産卵を確認した時点で1週間後の予定を思い浮かべるのです。 すると見事にちょうど忙しかっ

#075:まさかのクマノミまた産卵!?

こんちゃす。G組飼育係です。 前回の記事をあげてぐっすり眠りにつき、気持ちの良い朝を迎えました。 するとどうしたことでしょうか。 なんと今度は別のクマノミが産卵していたのです! 今回産卵していたクマノミの名前はハナビラクマノミです。 名前の通り可憐な姿が可愛いクマノミです。 まさに産卵の真っ最中で、メスが卵を産んで、オスが精子を振りかけるというシーンを自分の目で見ることができました。 めちゃくちゃ見にくい写真ですが、岩にお腹を擦り付けてるのはメスで、卵を産んでいます

#074:クマノミの産卵!?

こんちゃす。G組飼育係です。 最近かなり忙しく、noteの更新もサボってるし、生き物の世話もてきとうにやっていました。 本日久しぶりに海水水槽をマジマジと見てみると、何やらハマクマノミが怪しい動きを。 岩にくっついているゴミを食べているかのような行動をしており、ジーッと眺めていると、なんとそのゴミの中に眼が見えたのです。 つまるところ、ずっとゴミだと思ってたものが実はクマノミの卵で、さらにもうそろそろ孵化しそうというわけであります。 水中カメラを入れてみると、力強い生

#064:生存本能本領発揮

こんちゃす。G組飼育係です。 我が家のナンヨウツバメウオが枯れ葉らしい姿を見せるようになったのでご紹介します。 現在は餌付けも終わり、水槽内に開放されたナンツバ。 しかし当初は環境に慣れていないためか、あっちへフラフラ、こっちへフラフラと落ち着かない様子でした。 それが最近はすっかり馴染んだのか、自然界での姿を見せてくれるようになりました。 それがこちら。 画面中央の水面付近に横たわっているやつです。 この状態で水面の揺れに合わせて自身もふわふわと漂っているのです

#046:自宅で石垣島旅行part2(水中写真・前編)

こんちゃす。G組飼育係です。 今回は石垣島の綺麗な海…には及びませんが、我が家の水槽の生き物たちが見せてくれる色とりどりな世界へと皆様を招待しましょう。 なんの話をしているかわからない人は、是非始動編も読んでいってくださいね! 今回使うカメラは他の記事にも沢山出演しているTG-6。 それでは早速水中へ潜っていきましょう!(潜るのはカメラだけだが…。) 一枚目を撮って気付く、圧倒的な撮影のしにくさ。 水槽が微妙に高い位置にあるせいで、まずカメラを持つ手が不安定になる