36歳独身男性、顔面神経麻痺になる② 〜治療、入院〜

ここまでのあらすじ
体調崩して倒れてる間に右耳がおかしくなって耳鼻科行ったら顔面神経麻痺の可能性があると言われた。


顔の動きがおかしい…?え…?
顔面のレイアウトがおかしいという自覚はあるけど動き?

ただ、思い当たる節はありました。
耳鼻科へ行く前に歯磨きをして口を濯いだ時に口から水が出てくる。

イメージ

あれ、おかしいな。とは思ったもののその時は特に顔面の動きに違和感を覚えなかったので、体力落ちきってるのと加齢で口周りの筋肉が緩くなったのかなくらいにしか思いませんでした(ズバリに送るメールのネタができた程度に考えてました)。

その話をしたところ、これも顔面神経麻痺の症状と思われる。おそらく入院になると思うがとりあえずまだなんとも言えないので投薬で様子を見ましょう。薬を飲みきったタイミングでもう一回来て、と医者。

え、入院…?は…?しんどすぎるが…?
マジかあ…めんどくさいことになってきたなあ。
いやでもこの投薬で治れば良いんでしょ?治れば入院回避でしょ?

薬はジェニナックとメドロール。あとはトローチとか漢方とかうがい薬といった喉のケア。

で、薬を飲み始めたわけなのですが症状は良くもならず悪くもならず。あと、喉の炎症はだんだん治まってきてる感じはあるけど相変わらず咳がひどい。

4日後。メドロールを飲みきったので再び耳鼻科へ。
医者「メドロールで症状抑えてたから酷くなってないけど治ってはないね。紹介状書くから市立病院行ってきて。多分1週間入院だから」
はぁ…。

その足で今度は市立病院へ向かいます。なにげに改装してから行くの初めてだったからちょっとわくわく。

市立病院での診察の結果、やはり顔面神経麻痺が疑われる、ただ治療に関しては投薬でも構わないので入院はしなくても良いと言われました。
うーん。入院はしなくても良いのはありがたいけどこれまでの経過を考えた時に薬飲んだあとの嘔吐が脳裏にちらつく。それを考えたら入院して点滴受けた方がリスクとしては低いような。
お金はかかるし上手く眠れないのも嫌だけど治療の効率考えたらやっぱり入院かな。
ということで入院を決めました。ただ、折衷案というか入院期間は従来の半分である3日間。退院後に投薬治療に切り替える、という方法を提案していただいたのでその方向で行くことに。
入院が決まったので検尿と血液検査とレントゲン。さっさと済ませて家に荷物取りに行って再び市立病院へ。

入院手続き。別にガンとかそういう重たい病気というわけではないしと思って横浜に住んでいる弟の連絡先だけ書いて入院。
入院かあ。だっるいなあ。まあでも思い切って病院入ったほうがゆっくり休めそうだしせっかくなら思いっきりのんびり過ごそうかな、可愛いナースさんとかいると良いな、そういえば池下駅を出てすぐにハプニングナースっていうヘルスがあったなあ(現在は閉店)、なーんて呑気に考えていたのですが。
ここから自分の中で色々と揺らぐ出来事が起きていきます。

続く

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