アカネサス

28さいいっぱんしゃかいじんです。とりとめのないにっきをかいています。

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記事一覧

Quick Report

時に人との関係が希薄に感じてしまうインターネットの世界の中、誰よりも熱く魂を燃やし、チケットを売る男がいた。 その男は毎日呼びかける。たとえ、返事がなくとも。 「…

アカネサス
2週間前
23

もうとどかない 贈る言葉

拝啓 桜の花の便りが聞かれる頃になりました。上着無しで外に出かけられる日も近そうです。そんな毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか? わたしは特に変わらない毎日を…

アカネサス
3週間前
6

オレの青春 そんなもんじゃない

TVerで架空OL日記を観た。女性同士のあるあるを本当にナチュラルに描いていた。常識適当なあだ名をつけたり、あだ名の付け方が絶妙だったり。自分はその輪の中に居ないのに…

アカネサス
1か月前
4

渡せなかった約束のカセット

約束を守られないことが嫌なのは誰でも同じだと思う。同じ人間なんだから、一度した約束は守れるのが当然だよね、と思ってしまうけれど、そもそもその考え方がない人もいる…

アカネサス
2か月前
1

夢への帰り道

今まで名乗ってきた名前をある日突然失うってどういう気持ちなんだろう。ずっと一緒に育ってきた名前。どうしようもない外部要因で名前を失うのって寂しいことだなあ。 み…

アカネサス
3か月前
2

とても可愛い宝物

年の瀬。仕事が休みになるというだけで普段の休みとなにも変わらないはずなのに、何か特別なことがしたくなる。ありきたりだけど大掃除とか。 世間の流れに身を任せ、わた…

アカネサス
4か月前
2

夏髪が頬を切る

髪をまっすぐサラサラにすると心もまっすぐになるらしい。 見た目にちょっと自信がなくても、髪が綺麗だとなんとなく素敵に見える。髪型が違うだけで雰囲気がかなり変わる…

アカネサス
5か月前

最低な夜を抜けて

組織の中の人間が入れ替わるタイミングは組織が変わるタイミングであると思う。良くも悪くも。数本の柱で支えられ安定していた組織も、たった一本の柱を失っただけでじわじ…

アカネサス
6か月前
2

咲かせるさ 愛の花を

将来自分はどうなっていくんだろうな〜と考える。 この先の世の中や経済がどうなっても大丈夫、自分の力で生きていける!と言えるほどのメンタルも財力もない。背後からや…

アカネサス
7か月前
2

無理はしないでね、できるだけ

社畜精神は良くないものなのか。世の中の全員が社畜精神を持っていなくてもいいけれど、一定数、やればできるとかちょっと無茶をしてでも頑張ろうとかそういう気持ちがある…

アカネサス
9か月前
4

君の青い車で海へ行こう

休みをとってどこかに出かけたら、なんとなく『お土産』が求められる風潮にある。 「お休みありがとうございます。お休み中はご迷惑をおかけすることもあったかと思います…

アカネサス
10か月前
3

君のアイスクリームが溶けた

もしも今の恋人とお別れすることになったら、失恋の歌を描こう、なんて考えていた。 冷凍庫にアイス いつの間にか溢れてる なんのご褒美でもない日でも よく買ったよね …

アカネサス
10か月前
2

まるで私だけがサボタージュ

一歩一歩、転ばないように、足元を掬われないように、自分で道を選んで進む。時には先人の教えから学び自分の進むべき道を選ぶ。全て自分ひとりで考えなければいけないとい…

アカネサス
10か月前
1

会いに行く支度する

書きたいことはたくさんあって下書きも何個かあって、でもなんだか世に出すのをやめていた。やめている。ついでに人生を頑張ることもやめている。 そんなこんなで6月に突…

アカネサス
11か月前
1

最後の夜になりそうな気がして

いつからこんな風に体調を崩しやすくなったんだろう。インフルエンザにも小学生以来かかってない。片頭痛は常にあるけれどそれ以外の体調不良はほとんどない、健康優良児で…

1

完璧じゃない君じゃ許せない

バドミントン部でした、中学だけですが。 バドミントン部でしたが、スマッシュが打てません。 本当は陸上部に入ろうと思っていたけれど友達がバドミントンにしようって言…

1
Quick Report

Quick Report

時に人との関係が希薄に感じてしまうインターネットの世界の中、誰よりも熱く魂を燃やし、チケットを売る男がいた。
その男は毎日呼びかける。たとえ、返事がなくとも。
「ライブに来てくれ。絶対に楽しませるから。」

そんな呼びかけを続けてついにこの日がやってきた。世間では春の訪れを感じる中、少し肌寒く冬がまた帰ってきたのではないかとすら感じる4月末の札幌。誰もが不安に思っていた。きっと、当の本人も少し不安

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もうとどかない 贈る言葉

もうとどかない 贈る言葉

拝啓

桜の花の便りが聞かれる頃になりました。上着無しで外に出かけられる日も近そうです。そんな毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?

わたしは特に変わらない毎日を過ごしています。家と会社の往復です。仕事に疲れ、長く続けていたお弁当生活も一時中断しています。
仕事に疲れているといっても前職ほどの残業時間はありません。半分以下です。ですが、毎日家に帰って簡単な食事を作りそのまま寝てしまう毎日です。少

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オレの青春 そんなもんじゃない

オレの青春 そんなもんじゃない

TVerで架空OL日記を観た。女性同士のあるあるを本当にナチュラルに描いていた。常識適当なあだ名をつけたり、あだ名の付け方が絶妙だったり。自分はその輪の中に居ないのにわかるわかるあいつね〜って観入ってしまった。

Netflixでブラッシュアップライフを観た。女の子同士の会話の解像度が高すぎた。びっくりした。仲が良い友達との会話ってこうだよなあ。すごく久しぶりに知り合いと会った時こうなるよなあ。子

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渡せなかった約束のカセット

渡せなかった約束のカセット

約束を守られないことが嫌なのは誰でも同じだと思う。同じ人間なんだから、一度した約束は守れるのが当然だよね、と思ってしまうけれど、そもそもその考え方がない人もいるから難しい。約束したこと自体を忘れてしまう人もいるし。「約束」ってなんだ??
「この期日までに提出をしてね」という約束、
「この日は一緒に食事に行こうね」という約束、
「この日のこの時間にお店の席を取っておいてください」というのは予約。これ

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夢への帰り道

夢への帰り道

今まで名乗ってきた名前をある日突然失うってどういう気持ちなんだろう。ずっと一緒に育ってきた名前。どうしようもない外部要因で名前を失うのって寂しいことだなあ。
みんなが前を向いている中、わたしは少し前を向けずにいる。楽しい時、寂しい時、辛い時、どんな時も一緒に居てくれたのに。
名前が変わるだけでその人の本質は変わらないのは分かっている。でもなんだか素直に受け止めるのは悔しいなぁ。

自分の名前は自分

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とても可愛い宝物

とても可愛い宝物

年の瀬。仕事が休みになるというだけで普段の休みとなにも変わらないはずなのに、何か特別なことがしたくなる。ありきたりだけど大掃除とか。
世間の流れに身を任せ、わたしは大掃除をする。

ときめかなくなった洋服を捨てたり、使わない化粧品のサンプルを捨てたり、なかなか手をつけられていなかった水回りの掃除をしたり。仕事納めの日にはパソコンのフォルダの中身を整理したりとか。やり始めればすごくサクサク進む。楽し

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夏髪が頬を切る

夏髪が頬を切る

髪をまっすぐサラサラにすると心もまっすぐになるらしい。
見た目にちょっと自信がなくても、髪が綺麗だとなんとなく素敵に見える。髪型が違うだけで雰囲気がかなり変わる。顔を変えるのはわたしにとってハードルが高いことだけど、髪型を変えるのは意外と簡単。髪を長くしたり短くしたりするのも思い切りが必要なだけ。自分がなりたい自分にいつでもなれる魔法。

見た目に気を遣っているのかなと思いきやなんだか髪がボサボサ

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最低な夜を抜けて

最低な夜を抜けて

組織の中の人間が入れ替わるタイミングは組織が変わるタイミングであると思う。良くも悪くも。数本の柱で支えられ安定していた組織も、たった一本の柱を失っただけでじわじわ綻びが出てくる。一緒に支えていた他の柱は、支えるものが多くなり余裕がなくなる。柱を頼りに寄りかかっていた人は、寄りかかる場所を失い倒れそうになる。ありきたりな言葉だけれど、失ってから大切さに気づくとはこういうことだと思う。

『人柱』とい

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咲かせるさ 愛の花を

咲かせるさ 愛の花を

将来自分はどうなっていくんだろうな〜と考える。
この先の世の中や経済がどうなっても大丈夫、自分の力で生きていける!と言えるほどのメンタルも財力もない。背後からやってくるいつもの「漠然とした不安」というものとたたかっている。
ただ、今の自分は仕事で嫌なことがあっても次の日にはケロッとできるようになった。モヤモヤとひとりで溜め込んでしまうことを、良いのか悪いのかわからないけど吐き出して忘れるようにして

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無理はしないでね、できるだけ

無理はしないでね、できるだけ

社畜精神は良くないものなのか。世の中の全員が社畜精神を持っていなくてもいいけれど、一定数、やればできるとかちょっと無茶をしてでも頑張ろうとかそういう気持ちがある人がいないとチームは回らないような気がする。気がするだけでみんなが自由にやれるのがいい気がするけれど、そんな恵まれたチームはどこに存在しているのか。存在していたら拝んでみたい。

役職を上げたいとかそういうことじゃなくて「160時間」自分に

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君の青い車で海へ行こう

君の青い車で海へ行こう

休みをとってどこかに出かけたら、なんとなく『お土産』が求められる風潮にある。
「お休みありがとうございます。お休み中はご迷惑をおかけすることもあったかと思いますが、皆様にフォローしていただいたおかげでゆっくりお休みできました。ほんの気持ちですが、そのお礼です。」
いやいやいや、たしかに労働は国民の義務。でも、休みを取ることも義務なのでは??休みは自分の好きなタイミングで取れて、仕事は放棄していいん

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君のアイスクリームが溶けた

君のアイスクリームが溶けた

もしも今の恋人とお別れすることになったら、失恋の歌を描こう、なんて考えていた。

冷凍庫にアイス いつの間にか溢れてる
なんのご褒美でもない日でも よく買ったよね
夜の身体に溶けていく あの瞬間が好き

「幸せだね」なんてよく話したね
たった数百円の贅沢
ふたつの味を楽しめる
たまらなく幸せな時間

冷凍庫を開けてみる
変わらずアイスはたくさんある
でも一度に食べられるのは今はひとつだけ
当たり前

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まるで私だけがサボタージュ

まるで私だけがサボタージュ

一歩一歩、転ばないように、足元を掬われないように、自分で道を選んで進む。時には先人の教えから学び自分の進むべき道を選ぶ。全て自分ひとりで考えなければいけないというわけではない。
自分で選んだ道が正解とは限らない。人に作ってもらった道が正解とは限らない。何が正解なのか、その一歩を踏み出した時にはまだわからない。それでも前に進まなければいけない。

元気な時、元気じゃない時、ひとりでいたい時、誰かと一

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会いに行く支度する

会いに行く支度する

書きたいことはたくさんあって下書きも何個かあって、でもなんだか世に出すのをやめていた。やめている。ついでに人生を頑張ることもやめている。

そんなこんなで6月に突入しております。
時間が経つのが本当に早くて、歳を取ったなあ…という話を会社の先輩にしたら「まだそんな歳じゃないでしょ」と言われた。いえ、もう28歳になりますし、そこそこの年齢。世間からしたらまだまだ若輩者ではありますが。
毎日労働してい

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最後の夜になりそうな気がして

最後の夜になりそうな気がして

いつからこんな風に体調を崩しやすくなったんだろう。インフルエンザにも小学生以来かかってない。片頭痛は常にあるけれどそれ以外の体調不良はほとんどない、健康優良児であることが数少ない取り柄だったのに。そろそろ歳かあ。

熱が出ているとき、結局どうしたらいいのかわからない。安静にして横になっているのが正しいと思うけれど、横になっていると病人感がすごくて気持ちが滅入る。気持ちから熱に負けている気がする。そ

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完璧じゃない君じゃ許せない

完璧じゃない君じゃ許せない

バドミントン部でした、中学だけですが。
バドミントン部でしたが、スマッシュが打てません。

本当は陸上部に入ろうと思っていたけれど友達がバドミントンにしようって言ってきたからそうした気がする。
ちなみにその友達に、「実はわたしは陸上がやりたかったのにあなたにバドにしようと言われたからバドにした」と後から言われて意味が分からなくて仲違いしたのはまた別の話。

そんなこんなで始めたバドミントンは全然上

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