韓国人から見た日本の空手①

https://namu.wiki/w/%EA%B0%80%EB%9D%BC%ED%85%8C?from=%EA%B0%80%EB%9D%BC%EB%8D%B0

例の如く、韓国のナムウィキの翻訳記事です。

のシリーズ記事だと思ってください。テコンドーの母国である韓国の人間は日本の空手道をどのように見ているのでしょうか?

 多分、嫌韓の傾向が強い方は「テコンドーを源流とする武術」とでも書き込んである事を期待したのかもしれないのですが、琉球の武術が起源である事、更には中国拳法からの流れをくむことを明記しており、独特の反日感情も垣間見えるので非常に面白い記事だと思います。ネトウヨ界隈の方も是非、ご一読いただけたらと思います。

空手、空手道 / Karate

空手(空手)は、中国南拳に由来して沖縄に定着、その後に日本の本土に上陸した日本の武道である。琉球王国の先住民族武術と中国武術が融合した沖縄手という武術が源流で、拳攻撃、キック攻撃、膝の攻撃、肘の攻撃、そして柔術が混合された立ち打撃武道である。

空手の流派にはいくつかの種類がありますが、最も学習者数が多い流派は松濤館、剛柔流、糸東流、和道流のような伝統的な空手の流派である。この四流派が登録されているスポーツ空手団体である「世界空手連盟(WKF)」では、組手をしたときに攻撃する直前に寸止めするルールを採用する。

この実戦性を理由に反発して直接的な打撃を可能にする極真会館はフルコンタクト空手を発展させた、安全性を理由に、顔は拳で加撃していないルールができた。これまた反発し、顔にプロテクターを装備し、顔面加撃はもちろん、関節技まで可能にした大道塾空道という名前の武術が生じた。

空手は2020東京オリンピックに野球 / ソフトボール、サーフィン、スポーツクライミング、スケートボードと一緒に試験種目で選択種目に登録された。登録されたスタイルは、WKF式のスポーツ空手スタイルである。しかし、2024パリオリンピックで野球、ソフトボールなどのように退出された。

空手の歴史

17世紀の日本薩摩藩の侵略・支配に対抗して琉球王国(現在の沖縄)武人は、中国南拳を借用した唐手は、文字通り中国武術を修練するようになった。これが沖縄手の母体である。当時琉球は尚氏王朝の時から一人一人の武器所有が禁止されてしまったため、戦う方法が武術しかなかった。1625年に明の人が琉球に来て自国の拳法を教えたという記録があり、これは空手の歴史で必ず取り上げられる事実の一つである。

一方、中国の唐を指す「唐」もひらがなでは、「から」と使い、ここでの「唐手」は、「唐の拳法」と解釈される。日本の武術として定着されて以後、日本は「唐」が、中国の唐を連想させると「唐」は廃棄され、「空手」に統一された。だけでなく、多くの空手型も中国から来ている。それらを琉球人が改良、発展させたのはもちろんだ。

また、中国南派少林寺に由来した中国南拳、その中でも永春白鶴拳(영춘백학권)という拳法とすばらしい類似性を帯びる。教本を比較見ても分かるが、基本的な技術体系もそう最初から特定のカタ(形)と動作との順序が同じ套路も存在する。

そのために、中国では、空手もそれから派生したテコンドーも中国武術の一種として認識されている。2007年に中国で開催された世界テコンドー大会ではアナウンサーがつけておいて、「テコンドーは中国武術である。中国武術を元に空手を日本が作り、テコンドーを韓国が作った」と述べている。

このような中国の意見もあるが、テコンドーが韓国武術であるように空手も日本武道である。英国を象徴する文化的な紅茶も18世紀から本格的に流行し始めたが、イギリスの紅茶文化を中国文化と呼ばれる人は誰もいない。ましてや17世紀に琉球に伝播された南拳が400年の間に変形を経た結果物である空手を中国武術と呼ばれるのは、上述したように、ただの言い掛かりに過ぎない。琉球を日本のものを呼ぶことがあるのかについては、いくつかの異見もあるだろう。

空手の語源

元々沖縄での名称は、単にテ(手)であったとする。シュリ地方で盛んに行われているのは首里手、那覇地方で盛んに行われているのは那覇手というふうに、地方に手を付けて呼んでいた。

日本本土に渡ってきて、沖縄手、あるいは唐手と呼んだ、ここで唐という言葉は、唐王朝を指すだけでなく、中国の自体を指す言葉でもある。

しかし、日中戦争が勃発し、日本国内での中国に対する敵対感情が強く、唐と同音異義語である空を用いて空手と呼ぶようになる。日本で「空」は、「空いている」という意味であり、「テ(て)」は「手(手)」という意味で、空手(空手)は、すぐに素手武術を意味する

そして、70年代までは、韓国国内でも空手という名称をテコンドーと混用して書いていて、北米などではまだ使用されていることもある。当然ながら、テコンドーは空手(唐手)を母体に再創作されたためで、初期テコンドー創設時の政治的あるいは個人の理由でテコンドーとの統合を拒否した空手元老が自分の道場を維持しながら、空手の漢字音をそのままタンスドーと読み普及した場合もあるからである。(有名人の中にチャックノリスとシンシアロスロックなどがタンスドーを修練した)

あるいはテコンドーとは異なる韓国画(というが、歴史歪曲、すなわち韓国の伝統武術で包装した)を元に唐手ではなく手縛の名前を使っている場合もある。

余談で、日本では唐手道という表記は、非常にマイナーだが、日本では急激に「空手道」に変わったからだ。沖縄の伝統的な唐手をするといういくつかの団体が唐手の表記を使っている。また、空手とは別の関係もない、台湾の中国武術団体の中、このような表記を使うところがある。