BeatSaber配信備考録【OBS:win-capture-audio,VOICEMEETER BANANA】

自分のPCが壊れたり更新したりで、配信環境を再構築するとき用に、自分が今の配信環境で良いなと思ったものなどを記録していくことにしました。

今から配信するっていう人にちょっとでも参考になればいいかなぁレベルの記事だと思いますがよろしくお願いいたします。

最初の記事としてはやっぱ配信ソフトに乗せる音について。

自分の場合はOBSかStreamlabsかって感じだったんですが、OBSを選択。理由としては「win-capture-audio」というプラグインの存在が大きいです。StreamLabsでも同じようなプラグインがあればぜひ情報よろしくお願いいたします。自分が探したときは見つからなかった( ;∀;)

このプラグインの説明を簡単にすると、通常OBSの音声はデスクトップ音声とマイク音声を配信に流します。このデスクトップ音声というのは1つの出力デバイスで出してる音で一般的な感じだとスピーカーから出てくる音を全部流してるイメージ。なのでDiscordとかWindowsの通知音とかも全部配信に乗っちゃう。自分の場合はビーセイとかの音ゲーを配信してる関係もあるし、多分視聴者の中にはBGMとして作業中に聴いてる人もいると思うので配信以外の音はあんまり乗せたくない。こういった状況の時の対応策としては

①出力デバイスを複数に分ける、②配信に乗せるアプリケーションを指定できるようにするって感じだと思います。

①については通知音とかだけなら簡単。配信に乗せるデバイス以外の出力デバイスに通知音とかが出力されるようにすればOK。別に配信中に聞こえなくても問題ないし。でも、棒読みちゃん等のコメント読み上げやDiscordの通話相手の声とかの場合がちょいと面倒、だって配信には乗せたくないけど自分が聞くのに使ってるデバイスって大抵1個(イヤホンしてその上からヘッドホンって力技もあるけど)だし。そんな時に使用できるアプリがVOICEMEETER BANANAというソフト

このソフトを使用することで仮想的な出力デバイスが追加されます。実際の使い方を詳細はややこしいし長くなるので簡略で書くと、ソフトを立ち上げた状態で
 ※ちょっとうろ覚えなのでデバイス名は怪しいけど

  1.ゲーム音声など配信に乗せたい音は「VB-Input」に出力設定
  2.コメント読み等の聞きたいけど配信に乗せたくない音は「VB-Input aux」に出力設定
  3.BananaのA1(「VB-Input」、「VB-Input aux」の音がMIXされて出力されるデバイス)に自分が実際に聞くデバイスを選択
  4.OBSのデスクトップ音声に「VB-Input」を選択

こうすれば自分は両方の音が聞こえるけど配信には乗せたい音だけを乗せられるようになります。使いこなせば同じ音を複数のデバイスから出したりとか応用が効くソフトです。ただ、音だけソフトで処理して出力しているので自分の場合は音ズレ(特にビーセイ中)が気になっちゃって使わなくなりました。

②が現状自分が使ってるものですがOBSに最初の方に言っていた「win-capture-audio」を導入すれば可能です。下記リンクからプラグインをゲットしてインストールすればOBSにその機能が追加されます。

使い方としては、ものすごく簡略に書くと

1.OBSのデスクトップ音声は「未選択」のまま
2.OBSのソースの追加から「Application Audio Output Capture」を選択
3.配信に乗せたいアプリケーションを選択

という感じで配信に乗せたい音を選択できます。アプリごとに配信に乗せる音量が調整できるのでかなり便利。ただし、このプラグインを使用するときの注意点としては、アプリを立ち上げてからOBSを立ち上げないとアプリを起動してもプラグインが音を拾ってくれないことがあります。なので、OBSは必ず最後に起動するようにしましょう。
また、Twitchで「Triggerfyre」を使用している方向けの情報になりますが「Triggerfyre」の音を乗せる場合はプラグインで拾う音声に「OBS」を選択してください。それで自分の場合は音が配信に乗るようになりました。

以上、自分の配信環境の音に関してでした。
これを設定したおかげで突発的な音が配信に乗る心配もないし、他の人の配信を見ながらビーセイの動画を撮ったりできるようになったので、自分的には結構おすすめです(^^♪

詳しいソフトの使用方法などはWebで既に記事がいっぱい上がっているので省かせていただきます。ご要望が多ければ自分なりの使用方法を紹介させていただきますが


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