音楽 人の声 人の歌
今朝の朝日新聞 《折々のことば》
『音楽はまず声から出発するんだ。全部の楽器は全部声の代理なんだ。』小澤征爾
メロディを奏でるヴァイオリンやフルートだけじゃなくて、リズムを刻むティンパニにも人間のやりたい思いをこめることができる。小澤征爾さんはそう実感して、そして信じて指揮をしていたのだろうな。
そしてその演奏や伝わり方がひとそれぞれに異なることを知ったうえで、どう指揮をしていたのだろう。
個人的な人と音楽がどこでつながるかは、最大公約数ではなく最小公倍数と考えていこう。100人いれば100人の《自分だけの音楽》がある。それを見つけられた人は幸せだ。
待ってるよ 3.6
楽しみだよ 3.17
わくわくしてアイデアが次々とわき上がり
その日まで充実の忙しさ、
その日からもスモールステップで。
何しろ大器晩成タイプなのだよ 私は
(参考)
朝日新聞 2024.2.21『折々のことば』鷲田清一 (武満徹との共著『音楽』より)
『ただいま神様当番』青山美智子 宝島社
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