がやてっくメモ61

・理屈だけでサービスは作れない
サービスや商品の出発点はこういう方法でこういう人たちの課題を解決できるというロジックではなく、これが世に放たれた時にどうなるのか?見てみたい!といった感動や感情です。
昨日の夜、この商品を作れば○○で○○だから多くの人のためになるという話を聞きました。なんでやりたいのかを聞くと、こういう方法で進めていけば成功する(以下略)と理由を説明していました。
話を聞いて思ったことは、この人は、仮にこのサービスを始めることが出来たとしても、途中でつまずいたらやめるんだろうなぁでした。
僕はよく、続けるためにはロジックを信じる必要があるが、止める時決断とつまずいた時には最初の感情が大事だと人に言うようにしています。
継続を感情に任せるとロクなことになりません。うまくいく理由を信じて突き進むことが大切です。
それとは対照的に、止める時は最初の感動に従うべきです。このまま、このサービスを続けたら、あの時の感動がウソになってしまうと思うなら、早めに止めた方が得でしょう。もう1つ、つまずいた時も最初の感動が重要です。上手くいかなかった、もう駄目だと思った時、手放すか続けるかを決めるのは、最初の感動です。「いや、それでも見たい!」と思えば、ロジックを修正すればいいし、別の事に興味がいってると思えば、ここでいったん引こうと思えるでしょう。
感情が無いサービスや、直感が利かないコンテンツは、成功しません。商業的に成功しても、気持ちが満足いかないはずです。
バランスを取る事が必要で、原点は感動であり情熱じゃないといけないわけです。この辺の話は、がやてっく開発室でより深く書いていこうと思います。

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