がやてっくメモ122
・帰ってきたいと思わせる
広告でも看板でもメニューでもHPでも、とりあえず何でもいいのですが、何かをデザインするとき、漠然した綺麗さでデザインを仕上げる人がいます。
キレイとか、かわいいとか、美しいという言葉を、主観だけを信じて形にする人のことです。
僕は、デザインの専門ではないので、基本的にそういうお仕事はプロに任せてしまいます。
出来上がったデザインにも、よっぽどの事がない限り口出ししたりしません。
ただ、デザインをしてもらうときの指示として、自分の主観でキレイを判断しないようにするために、ベースになる色を一色、コンセプト、雰囲気の3つをデザイナーさんに指示するようにしています。
特に大事なのはコンセプトです。
最近はもっぱら、帰ってきたい・戻ってきたいをコンセプトにしてほしいと伝えています。
これを伝えるとデザイナーさんは、田舎や陽ざし、家族を連想させるデザインをあげてくれます。
中には、胎内みたいなものをイメージしてデザインしてくれる人もいます。
このように、コンセプトはとても大事で、これを伝えて、絶妙なデザインで仕上げてもらうと、広告なら効果も上がりやすくなるし、お店の雰囲気なら、世界観が統一されやすくなります。
デザイナーさんにお願いするときは、色一色、コンセプト、雰囲気を伝えて、待ってみることで良いものが上がってくる事があるので、よければやってみてください。
がやてっく開発室では、どうして最近の僕が帰りたい、戻りたいをコンセプトにしているかについて書きます。
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