chatGPT基礎マスター
この記事では、
chatGPTの始め方
chatGPTの機能面
chatGPTの使い方
chatGPTの活用事例
上記の基礎をマスターするための
攻略ガイドとなります。
【chatGPTのアカウント作成方法】
【step1. chatGPTの公式サイトにアクセス】
【chatGPTの公式サイト】にアクセスしてください。
アクセスしたら「Sign Up」をクリック!
chrome-extension://ojnbohmppadfgpejeebfnmnknjdlckgj/permissions.html
【step2. メールアドレスを登録】
ChatGPTのアカウント作成(サインアップ)方法は、次の4通りあります。
メールアドレスで続ける
Googleアカウントで続ける
Microsoftアカウントで続ける
Appleアカウントで続ける
Googleアカウント、Microsoftアカウント、Appleアカウントをお持ちの方は、それぞれのアカウントを使った登録方法を選ぶとより簡単にアカウント作成できます。
ここでは、「メールアドレスで続ける」の手順を解説します。
「メールアドレスで続ける」の場合は、お持ちのメールアドレスを登録します。
【step3. パスワードを登録】
メールアドレスを入力したら、上の画面で任意のパスワードを設定します。
他人から推察されにくいパスワードを設定しましょう。
なお、パスワードは12文字以上で設定する必要があります。
パスワードを入力したら「続ける」ボタンをクリックします。
【step4. メール認証をする】
メールアドレスとパスワードの登録を終えると、認証メールが送信されるのでメールアドレスの認証を行います。
上の画面で「Open Gmail」をクリックします。
直後に、OpenAIから上の画像のような認証メールが届きますので、
「Verify email adress」をクリックします。
これで、メールアドレスの認証は完了です。
なお、このメールは5日経つと期限切れとなりますので注意してください。
【step5. フルネーム・生年月日を登録】
メールアドレスの認証が完了すると、自動で上の画像の画面に遷移します。
この画面で、「Full name」と「Birthday」を入力しして、「Agree」ボタンをクリックします。
これで、アカウント作成(サインアップ)は完了です。
【step6. アカウント作成完了】
アカウント作成が完了すると、上の画面に自動で遷移します。
この画面がChatGPTの利用画面ですので、このままChatGPTを利用できます。
以下のように画面下部のテキストボックスに質問や指示を入力して、送信してみましょう。
【chatGPTの使い方】
使い方は、下の枠内(矢印の部分)に好きに文を入力するだけ!非常に簡単です。
日本語で入力すると、自動的に日本語で返答が来ます。オレンジアイコンが編集部の書いた文、緑アイコンがChatGPTの応答文です。
質問以外にも、
このような何気ない一言にもちゃんと応答してくれます。
また、文字入力後にぱっと画面が切り替わり返答があるのではなく、人が打ち込んでいるように少しずつ文が出力されるので「思考しながら喋っている」感じがあり驚きました……!
【スマホアプリでのchatGPTの使い方】
ChatGPTをスマホアプリで利用する際も複雑な手続きは必要ありません。
アプリDL後アカウントを登録したのち、無料ですぐに利用できます。
2023年7月26日現在、iOS・Android版共に公開されております。
ChatGPTという名称を使用した類似アプリが多数あるので注意しましょう。
アカウントの登録はPC版同様となり、ログインすると以下のような画面が開きます。
(2)質問をしてみる
画面下部にテキストを打ち込む欄があるので、質問を打ち込むと回答が戻ってきます。
(3)音声入力も対応
先ほどテキストを打ち込んだ欄内にある「波マーク」をタップすると音声認識するための録音が開始されます。
録音が終わったら青背景の中央「Tap to stop recording」をタップすると録音した音声がテキストとしてチャット欄に自動入力されます。
(4)会話の管理をする
・新しい会話を開始する方法
右上にある「…」をタップすると設定一覧が開きます。
「New Chat」をタップすると新たな会話を始めることができます。
・過去の会話を確認する方法
新しい会話を開始する方法同様に右上にある「…」をタップすると表示される設定一覧から「History」を選択
これまでに行った会話一覧が表示されるので、閲覧したい会話をタップすれば確認することができます。
【chatGPTの無料版と有料版の違い】
以下は、ChatGPTの有料版(ChatGPT Plus)と無料版の機能を比較した表です。
ChatGPT Plusを利用することで、より高度かつ滑らかな会話が可能になり、充実したサービスを利用できるようになります。
【GPT-3.5とGPT-4の違い】
上位モデルであるGPT-4は、GPT-3.5と比較して大幅な性能向上を遂げています。パラメータ数の増加により、より複雑なタスクへの対応が可能となり、画像や音声などのマルチモーダルな入力処理もできるようになりました。
また、最大入力サイズと生成される文章の長さが拡張されたことで、より長文の生成が可能になっています。
さらに、GPT-4は、コード生成能力や論理的な文章生成能力においても優れており、専門的な知識を要する分野にも対応できます。さらに、安全性の面でも改善が見られ、差別的・暴力的な文章の生成リスクが低減されています。
GPT-4の登場により、ChatGPTの活用の幅がさらに広がり、より高度で多様なタスクへの対応が可能になったと言えます。
【有料版の料金】
ChatGPT4は、有料プランであるChatGPT Plusに加入することで利用できます。
Plusに加入していないユーザーの場合でも、回数制限は有りますが無料でGPT4を利用することが可能です。
【chatGPT Plusの使い方】
GPT-4を使うには下記画像にある画面上のボタンを押すことでGPT-4モードに切り替えることができます。
機能|ブラウジング機能が使える
ChatGPT Plusには「ブラウザ」ツールが組み込まれています。
ユーザーから送られた命令文をもとにAIがネット上の情報を検索し、その結果をユーザーに表示します。ユーザーはAIに特定のウェブページを開かせることも、特定の情報をクオートすることも可能です。
ブラウジング機能の登場により、2021年9月時点の情報しか回答できなかったデメリットが解消され、さらに利便性が高まりました。
試しに「今の日本の総理大臣は?」と質問した結果が以下の通りです。
命令文を解釈して、適切な検索キーワードで検索してくれています。
出力結果は以下の通りです。
しっかりと現在の日本の総理大臣である「岸田文雄」という回答になっています。
上記の結果から、2021年9月時点の情報では回答できなかった内容も問題なく回答できていることが分かります。
また、情報元のソースも「1」という番号をクリックすることで確認することができます。
ただし、情報元のソースが明示されていても、内容を間違えて解釈している可能性があるので、必ずチェックしましょう。
【画像の入力・生成】
ChatGPT Plusでは。DALL-E3による画像生成機能が備わっています。
これにより、ユーザーが入力したテキストから画像を生成することができます。
例えば、「写真のイラスト化」や「類似画像の生成」を依頼すると、以下のように指示に沿った画像を生成してくれます。
また、GPT4にはマルチモーダル機能が搭載されており、入力された画像を元に回答を生成することが可能です。
例えば画像を入力してみます。
すると画像を読み取り、説明・解説を生成します。
他にも以下のような事例が投稿されています。
【語学学習や英会話の練習にも活用!】
ChatGPTは多言語対応能力を活かし、言語学習の強力な支援ツールとして機能します。英作文の添削や問題提供を通じて学習者の能力向上に貢献し、具体的なフィードバックにより文法や表現方法を改善できます。
また、音声会話機能による英会話練習は、実際の会話に近い体験を提供し、リスニングやスピーキングの向上に役立ちます。GPT-4ではこれらの機能がさらに精度高く提供され、自然かつ実践的な学習体験を実現し、言語学習の新たな可能性を開拓しています。
また音声会話機能は、スマホアプリ限定です。
【記事の作成やSEOライティング】
GPT-4は、GPT-3.5に比べて文脈理解能力と出力精度が大幅に向上し、より洗練された文章生成が可能になりました。特に記事作成やSEOライティングで役立ちます。
例えば「あなたはプロのWebライターです。キーワード「50代 男性 ダイエット」を対象とした包括的でSEO最適化されたブログ記事のアウトラインを作成し、「50代 男性 ダイエット」のユーザーを対象として、3000〜5000文字の長さにしてください。」と指示をします。
GPT-4は、指定されたキーワードやトピックに基づき、効率的に高品質なコンテンツを生成できます。
また、競合分析を踏まえた独自の価値提案でコンテンツを作成し、SEO強化のための要素を組み込んだコンテンツにより、検索エンジンでの視認性を高めます。
【chatGPTの日常での活用事例】
ここでは、ChatGPTが日常生活のさまざまな場面でどのように活用できるかを具体的な事例とともに紹介します。
1.情報収集・知識の習得
2.創作活動
3.日常会話や相談の相手として
ChatGPTを効果的に活用することで、自己成長や問題解決、そしてより充実した日常生活を実現する方法を見出しましょう。
情報収集・知識の習得
ChatGPTを利用することで、ニュースやブログの要約、未知の用語や専門知識の解説など、幅広い情報収集と知識の習得が可能になります。
例えば複雑なレポートの要点を読み込み、回答を生成することができます。
【文章の添削・校正】
ChatGPT(チャットGPT)に任せたいことの一つ目として、文章の校正や添削の作業が挙げられます。以前からもWordの校の機能がありますが、より手軽に文章としてメッセージを打つだけで校正・添削してくれるので、利便性は増しています。
「〜という文章を校正してください」という形でメッセージを打つと、以下のように修正してくれました。
SNSで話題になっていたのが、ChatGPTを使った炎上リスク対策です。炎上しないように校正・添削する使い方も効果的です。
【文章の要約】
ChatGPT(チャットGPT)は文章の要約にも使うことができます。
ただし、無料版のChatGPTには文字数制限が存在しているため、特定の文字数までしか入力することができないことが難点です。
GPT-4 Turbo(有料プラン)が利用できる場合には、300ページを超える文章を読み込めるようになっているので、文字数について気にすることはほとんどないでしょう。
【リサーチや問題点の洗い出し】
リサーチ、論点の洗い出しにもChatGPT(チャットGPT)の活用が有効です。自分自身で本格的にリサーチを開始する前に、まずはChatGPTに聞いてみることでリサーチをより効率的に実施することができそうです。
例えば、「東京都港区に飲食店を出店するメリット・デメリットを教えてください」とChatGPTに聞いてみた結果は以下の通りです。
何か企画を考えるときに、想定できるあらゆる可能性を考えておくために活用できそうです。
【アイデアの提案】
アイデアの提案もChatGPT(チャットGPT)が得意なことの1つです。アイデアが思い浮かばないときだけではなく、とりあえずChatGPTに聞いてみてアイデアを聞いてみることからアイデアを考えてみると、よりアイデア考案が効率的にできるのではないでしょうか。
ChatGPTにキャッチフレーズ・コピーライティングのアイデアを聞いてみた結果は以下の通りです。コピーの数をさらに増やしていけば、「これは」と思えるコピーも出てくる可能性があるでしょう。
GPT-4 Turboは2023年4月までの情報を読み込んでいるため、より新しい情報を元にさまざまな提案をしてくれます。
基本的な5つの活用方法のみでも、使いこなせるようになることで、ビジネスを加速・効率化させられる力が十分にあるでしょう。
【プログラミングの活用】
多くの方がすでに、ChatGPT(チャットGPT)をプログラミングに活用し始めています。Excelのマクロ作成や簡単なホームページの作成なども、ChatGPTを使えば実現できます。
これによって、エンジニアでない方であっても、気軽にITサービスが作成できるようになっています。
参考までに、「Hello World」と出力するホームページのコードを作成してもらいました。
出力されたコードを基盤として作成を進めることで、大幅にコーディング作業の効率化が見込めるでしょう。
プログラミングの知識がなくても、
本格的なWebサイトやWeb開発もできるように!!
【小説などの創作】
小説や詩などの創作の分野にも、ChatGPT(チャットGPT)は活用できます。ちょっとしたクリエイティブを作成してホームページやパンフレットなどに掲載したい場合には、効果的かもしれません。
以下のように、小説を書いてもらうよう指示してみました。
あらすじにならないよう、文字数指定をすると、文字数に沿う形で小説を作成してくれました。「お楽しみいただければ幸いです。」の後に文章が続いていました。
このようにクリエイティビティが求められる指示でも、ChatGPTは問題なく回答を生成してくれます。
【議事録の作成】
議事録を作成する際にも、ChatGPT(チャットGPT)は効果的です。綺麗にメモ書きできていたり、文字起こしができていたりする場合には、その文章をChatGPTに与えることで、要約する時間を短縮できるでしょう。
最後に内容を確認する必要はありますが、まずはChatGPTで要約させることで、議事録作成を効率化できます。