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酒量日記 7/17 晴 「多摩川升席四方山話」

氷結無糖 500ml 3缶
レーベンブロイ 330ml 3缶
タリスカー ダブル 4杯

 多摩川11R。
ピーカン晴れの多摩川。
いつもの通りやってきた1マーク側旧スタンドの階段踊り場。
通称「升席」
1-36-36これで十分。これ以外の展開が思い浮かばない。
何度も重ねた脳内での1マークシュミレーション。
イン逃げは固く追走は足的に汐崎。
レース開始のやるせないパン戦ファンファーレ。
面子もドパン戦で客入りは少ない。
当たり前の枠なり3対3。
大時計が回りだす。45はほれみたことかタコスタート。
ちょっと待て。
俺の聞き間違いだったらごめんなさい。
阿部アナよ。赤羽克也のことをアカバネと言ってなかったか?
「アカバ頑張れーーー!!!!お前なら3着残せるやろアホ!!!」
ああちょっと2が迫りつつある。
「柘植はいらんねん!!」
「アカバお前A級ちゃうんけ!!3着くらい残せや!!」
赤羽は調子悪そうだ。だがどうみても野末の方が鉄クズ。
腕でいってもお前しか、お前しか3着はありえない。
そういう予想なんだだから2点しか買っていない。
「アカバーーー!!」
柘植くらいかわせや。この11Rこそ、願望ではない俺の予想、狂言回しを現実に乗せるのに最高の舞台のはずだ。
そして正解はアカバや。
阿部アナよ。
アカバカツヤや。
静波まつりだか女キャラに寄り添ったような実況はええから選手の名前を勉強せえ。
俺の聞き間違いだったら改めてごめんなさい。
 私の野次の甲斐もあったのか知らんが、赤羽はなんとか三着に残せた。1-3-6は7倍程度の激安配当。
明らかにモーターおかしい野末、カドは岩谷。
赤羽も気配は悪いけれど3着付けくらいはできるだろう。
邪推がきっかりと現実にハマった。
ありがたい。

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