2022年9月6日「むかっ」

感嘆の「む」|言語

最近はすっかりビジネスメール文書も恐ろしくだけてきて、顔文字絵文字は当たり前。。。この「。。。」もあります。社内SNSなんかだとスタンプもOK、なんと「ww」をありとする会社もあるとか。

時代の変遷で仕方ないのかもしれませんが、僕なんかの年代で一番許せないのがSNSのような細切れのメッセージ。「お疲れ様です」送信「○○さんの件なんですが」送信「なかなか言い難くて」送信、みたいなチルってる連絡。いらねえよ。

仕事の連絡にダラダラとしたものは不必要。FAX全盛期に何枚にも渡る資料の送付には閉口したもんです。

とは言え、僕たちもエモいチルな中身のないやり取りに順応していかねばならないし、そこで考えたのが「む」で始まる感嘆詞です。

むぅ・・・納得、ぐうの音も出ないの意。
むー・・・不満、本心の発露。
むむむ・・・雲行きが怪しい。泥仕合の予感。

これを上手く使えば、若い人にも端的に感情を伝えることができ、ともすれば大流行になるかも!

「…という10年後のマーケティング予想も出ています。店舗統合を進めるべきと考えます」
「むぅ」

「中小企業ですからね。有給の未消化で調査なんか来ないでしょ」
「むー」

「備品、特に消耗品の在庫が異常に減ってます。」
「むむむ」

どうですか。なかなか使い出があるんじゃないでしょうか。でも若い世代にあんまり気を使うのも


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