食パンにぬって焼いたらカレーパンなんて虫が良すぎる
日本の国民食カレーパン。
みんな大好きカレーパン。
うかつに「カレーパンは嫌いだ」などと発言しようものなら、かなりの社会的地位を失うぐらい日本人から愛されているカレーパン。
カレーパンに特に力を入れているパン屋さんも多く、僕も何軒かそういうお店を行きつけにしているのですが、その手のお店にはだいたい次のようなポスターが貼ってあります。
「カレーパングランプリ金賞受賞!」
もううんざりするほど見かけるこの文言。
そんなに多くのお店が金賞を獲れるなんておかしくないか?という疑念が生まれつつ、大量にカレーパンを買って帰ります。
そして食べると美味しい!
疑念は速攻で消え去り、また別のお店へ・・・。
そんな日々を過ごしていたある日、「カルディコーヒーファーム」で気になる物を見つけました。
むむっ!?
塗るだけでカレーパン!?そんな訳あるかい。これは疑念どころではありません。
と言いながら買ってきました。
さっそく作ります。
説明書きを剥がすと、マスタードのような物体が姿を現しました。
そして辺りに立ち込める良い香り!こ、この匂いは・・・
カレーせんべいの匂いだ!
ドキドキドキ・・・。
美味しそう!
でも問題は本当にこれがカレーパンなのかどうかです。
いただきまーす!
こ、この味は・・・
味もカレーせんべいやないかい!
う~ん、やっぱりこれだけの行程でカレーパンを作ろうというのは虫が良すぎたようです。
これはカレーパンではなく、
「カレー風味の食パン」です。
ただ、めっちゃ美味しいです。
食感はカリッとしていて、常にカレーせんべいの香りに包まれながら幸せな時間が過ごせます。
「カレー風味の食パングランプリ金賞受賞!」
また買いに行こっと。
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