雀魂における大会設定
雀魂で独自大会を開催するときにちょっとわかりにくかったところがあるので、同じコミュニティの大会管理者向け(ついでに自分用)にメモを残すことにする。
大会管理画面へのアクセス
まず、大会を管理する場合、普通の対局とは異なるURLからログインする必要がある。まずは以下のURLにアクセス。
画面上部の「大会」を押下すると、ログイン画面に遷移する。
ここでは、普段通りのサービスでログインする。TwitterでもGmailでもメール&認証コードでも、普段使っている認証方法でどうぞ。
ログインすると自分が管理できる大会が一覧で表示される。
新しく大会を開く場合は右上の「+」から。
既存の大会をごにょごにょしたい場合は、該当する大会の「管理」ボタンから。
新規で大会を興す場合は、まとめている人がいるのでそちらを参考にしてみてください。
大会の各種設定
大会の管理画面はいたってシンプルです。
上部にメニューがずらーっと並んでいますが、それぞれで管理できる内容は以下の通り。逆を言うと、ここに書いていること以外は管理できません。
大会設定:大会名称、期間、各種ルール(赤有無、喰いタン有無など)を設定できます
参加者リスト:ブラックリスト、ホワイトリストを設定できます。出禁にしたい人がいればブラックリストを、許可制にしたければホワイトリストを活用すればよいでしょう
対戦管理:卓の割り振りや、中断、終了をコントロールできます
大会牌譜:牌譜を削除したり、タグをつけることができます。
参加者統計:牌譜をもとに、誰が、何位を、何回取ったかの統計を取ることができます。タグは大会牌譜と共通なので、タグで絞り込んで順位を出すことも可能
告知:大会一覧に表示される説明を変更できます
管理者設定:大会の管理者を追加・削除できます。追加にはプレイヤーIDが必要になるので事前に確認しておくか、大会に参加しているプレイヤーであれば「対戦管理」の画面から確認できるので、そこから調べて追加しておくとよい
チャット設定:大会部屋のチャットログを管理できる。といっても、全クリアするか、ブラックリスト、ホワイトリスト設定しかできない
使い方メモ
だいたいの説明は終わったので、使ってみて困ったことや、管理方法のアイデアをつらつらと書いていく。なお、所属しているコミュニティの大会設定(乙リーグ)の大会設定をベースに書いてるので、適宜ご自身の要件に合うようにカスタマイズされたし。
自動マッチングの設定が反映されない場合
自動マッチングとは、人数が揃ったタイミングで自動的に対局が始まる便利システムであるが、この設定が管理画面から反映されない現象が稀によくある。
設定を変更して「アップデート」すればほとんどの場合は設定が保存されるのだが、自動マッチングだけは保存されない場合がある。
そんなときは「アップデート」を押した後に無駄な操作をせず左上の「←」から管理画面トップに戻ろう。この手順で操作することにより、筆者の環境では正常に保存された。
なお、保存されなかった手順では、アップデート押下後に対戦管理などの別メニューを起動していた。おそらく、別メニューを起動することで、正常に保存されないのではないかと推測するが真偽は不明。おま環かもしれない。
とにかく、同様の事象が発生していれば試してみて損はないと思う。
特定の人たちを同卓させる場合
自動マッチングは管理者がいなくても自動で対局が始まるという点では便利だが、特定の人たちを同卓させたい場合などはこの機能が邪魔になる。
主に以下のような使い分けが想定される。
管理者が組み合わせを管理する場合:自動マッチングOFF
上記以外:自動マッチングON
自動マッチングのON/OFFは「大会設定」から可能。
組み合わせを管理するには「対戦管理」メニューから。
大会で待機中になっているユーザーを着席させることができる。
なお、参加者側は大会画面で以下のように待機中の状態になっていないといけないので、管理者側で誘導・アナウンスしてあげる必要があるかもしれない。
牌譜管理・集計
牌譜にはタグをつけられる。これを活用すればデータ集計が楽になる。
タグのつけ方はお好み決めればよいが、個人的には以下のように設定するのが良いと考える。
乙リーグ:本戦の対局。本戦のみでフィルタリングするために使う。
○月の卓:本戦の対局。月単位でフィルタリングするために使う。
(練習):本戦以外の対局。なくてもよいかも。
いくつか絞り込んだ例を列挙する。
参加者統計ではフィルタリングをかけつつ統計を取ることができる。
タグで絞り込んで、統計を取りたいデータにチェックをつけて「統計開始」をすることで、画面下部に結果が表示される。
この統計は得点ベースで表示されるため、順位のカウントのために利用するのが良いかもしれない。また、乙リーグでは交代した人に+2ptを付与するが、そこは加味されない。
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