「ほめること」を、WEBを使って深く学ぶ

TBSテレビ「クイズ この差って何ですか?」の2020/1/7放映分を見た。普段TVはほとんど見ないのだが、いま学んでいる所の関係者が出演するということで、腰を据えて見ることにした。

TVの放映時間は、15分強ぐらいであった。「ほめる達人」7人の「ほめるポイント3つ」が紹介された。詳細は、下のリンクを参照してほしい。

iPadのノートアプリにApple Pencilでメモしていく。終了時には、メモは1ページ半ほどになった。

番組で得た学びは次の通り。

・ANAの「good Jobカード」の取り組み

・三重の「ほめちぎる自動車教習所」南部自動車学校(「ほめちぎる」指導を取り入れた結果、卒業生の事故率減少・教習所で学ぶ人の増加など)

・サンドウィッチマン富澤氏のほめ方は具体的

・全員口を揃えて「テクニックとしてほめても伝わらない」と言っている。本心でほめていないと相手に伝わらない。→言うための訓練が大事

さて、番組は他の話題に移り続いていた、しかし、ここからどの位、学びを深堀りできるか試してみた。

読んだ・見た情報は次の通り。

・三重県南部自動車学校・関連するYouTube動画

・WEB記事8つ

・TV番組に登場した方の著書10冊の存在(Amazonのウィッシュリストに入れる)

得た学び

・サンドウィッチマン富澤氏は、父親からほとんどほめられたことがない→その人の歩んできた道に、成長の手がかりは存在するバックボーンを知る・これは尊敬する先生方から教わったことである。)

・南部自動車学校の「ほめちぎる指導」が始まったきっかけの一つに、「40周年のハワイ社員旅行で、水上スキーインストラクターのほめ方に感動したこと」がある。→人を変えるのは人である

南部自動車学校の教官室には、笑顔チェックカメラが備え付けられている(関連のYouTube動画より)

・南部自動車学校で行われていると想定される「モノほめ」は、学校教育現場でも、教師の学びにも活用できそう(公式のYouTube動画より。https://youtu.be/eB2nlxd02VI)

・関根勤氏「ふさぎこんでいる人には、別の世界を見せてあげる」→視点を変えるよう促すことの大切さ

・白井一幸氏「全力=「身体を動かすことに対しての全力」だけでなく、「考え方」「心の持ち方」にも全力があり、「ことを起こす前の準備」にも全力で備える必要がある」

・2012年、ほめることが人を伸ばすということが、はじめて世界で科学的に証明される→概要を知りたい!→あった!!(日本の研究!!)

(imidasの方がより深堀りした記事になっています。)

・「日本ほめる達人協会」という団体がある

気がつくと、放送されてから2時間が経過。明日にでも、もう一度学びを振り返り、関連書籍を手にしてみよう。

足を運ばなくても、充実した学び、深堀りした学びは可能である。

いい時代になったものだ。


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