レビュー 幼女戦記 8 In omnia paratus

好きな人しか好きじゃなさそうな作品。

昼間のファミレスで酔っ払いながら幼女戦記8巻読了。
あーー!やばい!としか!言いようがない!
損切の概念のない衆愚政治極まる群衆のおかげで負け戦に突っ込んでいく軍隊!シビリアンコントロールとは愚策でしかないのではと思わせる筆力!たまんない。
どうあがいても勝てない!なんて!
もう笑うしかない
幼女がいくらチートでもどれだけ死力を尽くしても勝てない!
ゾクゾクする。

合理的で強力でチートでも勝てない!世の中歩ければ勝てるチート主人公が蔓延ってるのに勝てない!
勝利条件の設定と民衆の能力がために!
いっそ気持ちいい。
主人公補正を持ってしても無残に負けて最善を尽くしてもなんの望みも叶わずに局地的な勝利こそが大局的な勝利を阻害して負ける!
ってのがツボなのやもしれん。
てか主人公が最善を尽くしてなお敵が強くて負けるのが好きなんだ多分。



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