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明日の我が身 / ほんと感謝

私が良く行く居酒屋のお話 7

これは内輪のお話を少し離れた所から見てたお話
に見せかけた創作話


*免責事項
このまとめはタイピングのリハビリで書いた”創作”です。
実際に起こった話でも何でもなく、脳梗塞で倒れた私が
「話を考えてアウトプットする」作業のリハビリなんです。
その為、実在する人物・施設・イベントとは
何の関係もありません。

目次
◎中々のレアイベントだと思います
◎その「店舗」とコミュニティから生まれる負の部分
◎実際に行われていた迷惑行為と周囲の反応
◎対応する側の苦悩
◎私の知っている彼と彼の言い分
◎恨まれている事実?ここから見えてきた事
◎明日の我が身/マジお疲れ。ほんと感謝


前回(有料部分で)まぁ、だらだら語りましたけど、結論といたしましては、

「ドンッ!引きである!」

につきます。

まぁ、なんだ。その、人って十人十色で千差万別で、私だってお世辞にも出来た人間じゃないし、結局人間性の話になってしまうけど、だいたいやらかす奴は自分本位で他力本願と言う事につきるんですよ。

他力本願と言うのは、

例えば、権力者有力者有名人と友達の俺すごい
だったり、原因は俺以外!それは揺るがない事実!
であったり、まぁ

自分の実力も、自分の落ち度も、何一つ信じられない奴

ってことです。

単純に、誰かの腰巾着をやっても、誰か以上になれないし、
誰かの活躍が自分のものになるわけがないし、誰か仲が良いは
ステータスとして情報であっても称号ではないのです。
他力本願な人はそこがわかっていない。

加えて、誰かのそばにいると自分までその誰かと近い実力を持っていると錯覚する。
最初は誰でも頭の片隅では理解しているはずなんですけどね。
どこかでコロッと忘れてしまう。
自分がどの程度の実力なのか理解出来なくなってしまう。
いや、自分の実力を自分で評価する事は愚の骨頂です。
ですが、知る事は大事です。
知らなければ実力に沿った行動は出来ません。
それが、酒の飲み方だろうが人間性だろうが立ち振る舞いだろうが。
ではどうやって知るか?
自分を知るのはやはり鏡です。ではこの場合の鏡とはなにか?

近くにいる人の反応

だと思います。
本来はこういう意味ではないですが
 人の振り見て我が振り直せです
ですよ。自分に対して周りがどういう態度をとるか。
それを見ていれば、あぁ嫌われているとか、あぁ笑われているな
がわかるとは思います。わからないのなら詰んでます。来世で頑張って。

しかし、分かれば、自分を見つめなおすきっかけにはなります。
自分を鑑みて、冷静になれば、自分がどこに向かっているかわかります。
その後の判断は人それぞれですが、きちんと自らを正す事も出来るでしょう。

己が道決めるのは自分です。
どうなりたいか、どうありたいかは、自分の中にしかありません。だから、自らを見つめ、自らどういう人間なのかを判断するのは、自らにしか出来ないのです。
その為には、自問自答は必要な事です。
そして自問自答した事が、出来ているかどうかは、いくら我が道を行く!と頑張っていたとしても、他人からの評価でしか出来ているかどうかはわからないのです。

たとえ、誰にどう思われようが我が道を行くのだ!
と思っていても、誰にどう思われようが我が道を行くやつなのだな。と、他人に思われていなければ、自らの想いすら自らで実行できない奴であると言う事なのですよ。

ははっ、滑稽。

自分を鑑み、自分のありたい姿と重ねる。
これだけは誰かが代わりにやってはくれないのです。
自分にしかわからない事だから。

それなのに自分の理想の自分だけを追って行動してしまうから
周りの評価と自分の中での評価がちぐはぐになって、
それを是正しようとする自問自答もしないので
もっと変な言動を取るようになる。

まさしくBさんですね。
いやいや、Bさん以外にもいますねこういう人はザラに。
そしてそういう人達はだいたい自分を鑑みる所に辿り着けない。

いや、仮にそこに辿り着けたとしても、

他力本願、つまり

 自分は何もしない
 自分は何も関係ない
 でも何ごとも思い通りに上手く行きたい。

そう考えている方々は、
物事が悪い方向に流れている時の「原因が自分」であると認識出来ません。
もしくは認識していても認められません。

ですので、別の原因を瞬時にでっち上げます。

まず、状況が悪くなる、自分の思い通りにならない。
その時に人は状況を打破するなり好転させるなりしたいと欲求します。

普通の人間と言うか日本式の教育を受けてきた(考え方しか私はわかりませんが、そういう)人達は、

まずは原因を考えよう

となるわけです。
諸悪の根源はなんじゃろな?犯人は誰じゃろな?です。

それがわかれば、その部分を是正すれば。必然的に悪い状況ではなくなります。

ですが、他力本願の人間は、まず「原因を探らない」のです。
悪い状況は自分の置かれている状況なので把握は出来ているでしょう。
ではなぜそうなっているのか?には考えが及ばないのです。
もっと言うと他力本願の生き方なので自分でそういった原因究明をすると言う事が出来ないのです。

ですので、いつまでたっても「自分が悪い」に辿り着けない。

それなのに悪い状況を打破したいと言う当たり前の欲は一丁前なので、取り繕って言動がさらにおかしくなるのです。

取り繕うまで行けばまだましかもしれません。
ほんまもんは、何もかもが他力本願なので
悪い状況になった事も誰かがやっている事。
と判断して、ただただ憤慨していると思っていますからね。

まるでかの国のようですね。

そして、仮に状況を顧みる事が出来て、
原因追及を始めたとしても、そもそもの頭の中に
自分が原因である可能性が0パーセントなので、
知らない事にはどんなに頑張ってもたどり着けるはずがありません。


そしてさらに、仮に自分が原因である可能性に気づいている場合。これは、他人に指摘された時などに稀に見られる奇跡ですが、
いや、指摘されても気付かない人はいるんですよ。ネットでよく見ます。
この奇跡においても、他力本願は他力本願なので、
自分が原因である は、絶対に認められない。のです。
認めてしまうと、是正は原因である自分が何か動かないといけないので、他力本願としては絶対に出来ません。

そして、極々稀にですが、自分が原因だと認められる人もいますが、ですが、他力本願なので結局是正も誰かにやってもらわないと自らでは何も出来ません。

これは育ちや血と言った部分はあるのかもしれませんが、
だいたいは病気なので適切な治療をしなくてはどうしようもありません。
そもそも治療が出来なかったり、治療が不要な場合も考えれますが。

彼らが望むのは、誰しもが望むものと同じです。

理想の自分、理想の状況、理想、理想、理想です。

ですが、人は誰しも、理想を実現するのは難しいと知っています。勉学や経験などからそれを学ぶのです。

理想を持つのは自由と言うか必然です。
それは恥じる事でも笑われる事でもありません。

美しい自分、かっこいい自分、強い自分、
人に頼られる自分、楽しい仲間に囲まれる自分
誰かに憧れてもらう自分、誰かに助けて貰える自分
理想の恋人や伴侶を得る自分、権力や財力のある自分
平和な世界に立つ自分、理想の世界を治める自分

理想を成すには代償が必要です。

この世の全ては等価交換でほぼほぼ間違いありません。
得たい状況、辿り着きたい理想には、
その為に勉強や練習が必要かもしれません。
時間も膨大に消費するでしょう。お金が必要だったら別途働いて得る必要もあります。人間関係構築もまずは出会いからです。出会った後良好な関係を築くためにある程度の努力なり心労なりは必要でしょう。その結果が求める理想、つまりは自分の欲する見返りと釣り合わなければ、そこで諦めてしまえばよいのですが、まずはつりあレベル程度の事を自分で行われなければ、何も手に入らないのです。


他力本願の人は良く言います。

多くは望んでない。
大した事は言っていない
普通で良いんだ。

少しでも望んでちょっとでも言って普通を望むのなら、
それ相当の努力と時間が必要です。

善悪は横に置いておいて、原因となった自分に対して、

こんなのは間違っている。
俺は何もしていない
俺は悪くない

何も間違っていないのはわかっているだろう?
何もしていないのが一番の原因だよ
良い悪いじゃないんだ。原因は君なんだ。

仮に原因を考えようとする奇跡に辿り着いてもこうなるのだからどうしようもない。
いや知っている、そもそもそこに辿り着けない。

だから、

誰かが悪い!

と安直な答えを出す。

その答えは楽だ。
誰かは、誰でも良いんだ。
まずは原因に目を向けて考える事すら放棄する。
当然原因に辿り着けないから是正なんて出来ない。
しかし状況を打破する為には是正が必要だ。
是正の為には原因が必要だ。
取りあえずでっち上げよう。でっちあげの瞬間は不安なんだ。
でも、でっち上げた瞬間に、それは真実と確定される。
だから安心して自信をもって繰り返す。

ちぐはぐで滑稽な間違った対応を。


そもそも是正を行うのは自分ではない。と思っている人が他力本懐なのかもしれないので、もう本当にお手上げなのである。


親兄弟どころか親類ですらないのだから、そこまで面倒見てやる義理は無いのである。


ウォッチする分にはこの上なく楽しいが、対応する方は出口のない地獄である。

◎他人事ではない。


だいたいBさんのような人間は特殊個体である可能性は極端に低い。

誰にでもそうなってしまうのだ。

それは得てして、教育だったり育った環境だったりが問題ではない。
いや多少なりとも関係がないとは言えないが、主原因ではないと思う。

人と人が集まる場所。今回の場合は私の行きつけの居酒屋ではあったが、そういった場所では、「自分の置かれた状況」が出来上がる。
人と人がいるのだから大小様々な人間関係が繰り広げられるので当然の事だ。

その「自分の置かれた立場」が理想と違っていたら?

その時、人は誰しも考えるだろう

受入れよう なのか 是正しなくては なのか。

それがどちらかなのは、人それぞれだからどちらでもよいのだ。

どちらを選んでも全も悪も正しいも間違いもない。

しかし、是正を選んだ人間がたまに

「でも俺は悪くない」と思うことがあるだろう。

そしてそれは、実際に悪くない事もある。
ならば堂々としていてもいいし、不本意ながら謝ったり自分を少しまげればその後スムーズになるのなら、謝ったり態度を改めたりしてもいい。そこも人によるし自由だ。

だから、人と人が集まると、人は色々な状況と言うものに陥る事は珍しくない。
望む望まないなんてないのである。

その時に、自分の置かれた状況をきちんと判断し、自分で自分を律して行動しないと、Bさんみたいにあほな事やる奴になる。

Bさん自体も、きっと病気か何かなので、根っからの悪人ではないのだ。
悪人ではないが、ちょっと集団行動をするのには迷惑な人間だっただけなのだ。


私だってそうだ。
決して集団行動は得意ではないのに寂しがり屋だ
人の話は聞くし受け入れるが、喧嘩っ早い方で屁理屈だ。
ダブルスタンダードを嫌う癖に、例外は許容するタイプで、
理想の自分と言うか我が道は決して譲れない。

だから相いれない人が多いのは昔から重々承知しているし、
色々な人に「迷惑をかけただろう」
そして「迷惑かけられた」とも思ってしまうような人間だ。

お互い様と言えば聞こえは良いが、人と人との触れ合いは
決して同じ人同士ではなく、状況によって相手は変わるのだから、その人によっては最悪な人間であっただろう。

誰かのヒーローが私にとっては憎むべき奴であるのと同様に。

だから、善悪と言うか良い悪いで考えたら、とかではなく、
人と人が触れあうような場所ならば、気付けばコロッと加害者に回ってしまうと言う事をしっかり認識しようと思う。

それは、すでに私が誰かからは嫌われている立場であろうし、
それに対して出来る事はある程度の距離をとっての関係を維持するしかないのだが、結局私も居心地の良い場所に居たいわけで、
あまり迷惑をかけたくはないのだが、お互いそこそこの距離をあけて付き合っていこうではないか。私からはあまり近づかないし。といった程度の事しか出来ないのではあるが、それでも、気を抜けば私は加害者なのだ。
誰かが私を傷つけるのと同様に。


今回は居酒屋の話だったが、こんな話はゴロゴロしている。
だから自戒は必要だ。これを読んでる貴方には必要ない?
それを決めるのは私ではないが、どうか心の片隅にでも置いてくれ

人間だからさ。

まぁ、Bさん他、色々いる(居たと過去形に出来ない)けど、
明日の我が身かもしれない。
きちんと自分を見つめなおすぐらいの余裕は持とう。

ほんとそう思った。

◎マジお疲れ。ほんと感謝


Bさんの一件(だけではないが)、SNSで少しだけ騒動っぽくもなったけど、基本的には、常連がずっと不満に思っていた事に対して、店員たちが適切に対応した結果の出来事ではあったのだ。

その適切な出来事と言うのは、単に「出禁にしました」と言う事ではない。

Bさんも店舗にとって大事なお客様であったのだから、おいそれと出禁と言うわけにはいかなかったのであろう。

同じ酒を愛する同士であり、居酒屋なのだから楽しく飲めればそれが一番だ。

だから、他の常連からあがる苦情を、今回はAさんが矢面にたって、いつかBさんもわかってくれるだろう、気付くだろう。と押し留めていたし、気付いて貰えるように対応していた。

結局Bさんには伝わらなかったけど、それでもギリギリまで考えていたのはうかがえる。

店舗の店員としての立場、同じ酒のみとしての立場、まぁ色々あったのだろうけど、最終的に店舗側が出禁を判断した後、Aさんが訓告しているわけですよ。

それがBさんにとってどういう風に受け取られたかはわかりません。
これは想像。そう、そもそもこの話は全部私の脳内妄想の創作なので、ちょっと味わい深くなるように付け加えますが、Bさん出禁通達後のネットで明らかなAさん叩きが加速していたのは笑えました。皆気付ているだろうけどスルーするスキルも高いなぁとしか。

尻馬にのって表だって批判した人たちもいました。
そう、決して よくやった!ありがとう! と言う声だけではないのです。

居心地の良い場所で、美味いツマミで、楽しい酒を。

それを提供する為に、そしてなるべく多くの人に。と、Aさんは心を砕いていたのです。

決して金銭だけの問題ではないでしょうし、AさんはAさんとしての酒飲みの矜持などがあって、悩んだかもしれません。

最後は諦めだったのか、それとも同好の士の優しさか、
出禁を伝えた時の胸中はわかりませんが、それでもその前後の事を考えると、お疲れ様でした。としか言いようがありません。

そしてその行動には、ただただありがとうとしか言葉は出ないのです。

同じ酒のみなら、この気持ちはわかって頂けると思います。


◎今回の件についての個人的なまとめ。

繰り返しますが、

ぜんぶうっそっぷぅー

こんな気持ち悪いTikTokだかBさんだかなんて存在しません。
話ても分かり合えない人は存在しますが、こんなド級は中々存在しませんし、居たら関わりたくないでしょう。

レポート調な長文書いてみようかなぁと思って始めましたが、
長すぎた。めんごめんご。もうガロスぺとリハビリの事だけ書いていこうと思います。

創作ですが、作中の店舗は存在します。
良い所なので、そのうち宣伝でもしようかな。


また、私はよくわかりませんが、Kさんとか男子高校生とかでも書いてよと言われましたが、良く知らないし無茶ぶりにも程がある。
さいどすぴあーKはモノホンだって。
気軽に扱うとリアルに命の危機だってばよ。

男子高校生ってあれでしょ?ご飯と汁物を逆に並べる育ちでしょ?
ならあれだからしょうがないよ。わかさゆえのあやまちだよ。


長々とお付き合いありがとうございました。
シリーズをマガジンにまとめますが、有料コンテンツ部分については、数年したら公開するかもしれませんが、リアルで確保のが早いです。

守銭奴として、どのようなものならお金になるかの実験ですので、
大した事書いてないので、スルーしてください。


以上であります。

まぁ、そんな感じ

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