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川ノ森千都子(ちづこ)さんありがとう

長く生きていると嫌なこともありますが、楽しいこともあるものです。

今回は、すばらしい冥途の土産を頂きましたのでご紹介。

この年になるまで、名指しで告白されたことなどありません(笑)。

この記事が生まれたきっかけは、モンキータイム殿の企画。

この記事には、企画に参加した人の恋文の一覧が掲載されています。

川ノ森ちづこさんは、今や note 界のレジェンドと呼ぶべき存在。かわちゃんのランキングを見て頂ければわかる通り数々の金字塔を打ち立ててきたお方で、オイラにとっては雲の上の存在。

元旦の記事はもちろんのこと

このマガジンを見て頂ければ、note 界の頂点を狙える理由がわかるってものです。

川ノ森ちづこさん、小さい頃から文学少女ですから、書くことに抵抗がない。そして、キャリアウーマンとして活躍してきたので、仕事の段取り、優先順位の付け方が上手。note の記事やコメントから想像するに、立ち居振る舞いは、奥ゆかしく、優しいのですが、決めたことはやり遂げる芯の強さを内面に秘めておられる。

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懸想文(けそうぶみ)とは、恋文のこと。平安時代には恋心を詠んだ和歌にマッチした草木を添えて送るなんてこともあったそうな。
京都にある須賀神社の節分には、懸想文売りと呼ばれる、怪しげな二人組が登場します。この懸想文売り、江戸時代になって登場したラブレターの代筆業者で、覆面で顔を隠していました。理由は、代筆業のアルバイトをしていた公家が身元を隠すため。
徳川家康が関ヶ原の合戦の戦勝を祈願したことで有名な須賀神社の懸想文売りは、烏帽子(えぼし)をかぶって水干(すいかん)という昔の衣装を身にまとい、覆面で顔を隠し目元だけを出すという、怪しげな格好で境内を歩きます。縁談や商売繁盛を願う方、来年の節分に訪れてみてはいかがでしょう。

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時は平安時代の8世紀後半、紀友則(きのとものり)、紀貫之(きのつらゆき)、凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)、壬生忠岑(みぶのただみね)
の4人が集めた短歌を編集して天皇に献上したのが、古今和歌集。その中に、『君が代』の元となった短歌がありました。
エッセンスは「あなたを愛おしく思っています。小さい石が集まり、やがて大きな岩の塊となり、さらに苔で覆い尽くされたとしても、何千、何万年にもわたって、この気持ちは変わりません」。『君が代』には「人を愛し、助け合う」という思いが込められているのです。

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改めて「人を思い、助け合いの精神」を大切にする川ノ森ちづこさんに感謝します。


川ノ森ちづこさんのことをもっと知りたいと思う方は、8月20日の記事をどうぞ。

そして、サイトマップまで用意されていますので、是非、ご覧ください。


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