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note と morale

昔むかしの話。オイラ、訳あって2つの語学試験を受けることに。英語の問題の中に morale (以下、モラール)という単語がありました。恥ずかしながら、その単語を知らなかったオイラ、moral と思って訳そうとするのですが、なんかしっくりこない。

それもそのはず、モラールは元々、軍隊用語で、意味は士気。自分が属する集団への信頼、集団目標に対する熱意、集団への忠誠心を持っているような構成員の心理状態のこと。
一方、moralの方は、名詞が「教訓、格言、金言」で、形容詞なら「道徳的な、教訓的な、道徳上の、善悪の判断に関する、良心の、精神的な」。

道徳と士気を取り違えているのですから、文脈に合わなくて当然です。結局、オイラの無知が原因で 無知やくちゃな訳の解答用紙を提出する羽目に(笑)。幸い、試験の結果は吉と出たから笑い話で済みましたが・・・。

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あれから30数年、無知は変わりませんが、今はこうして、モラールを高く保ちながら note を続けることができています。では、毎日投稿が続いているのは、オイラのmotivation(意欲、やる気、誘因、刺激、心理学における動機付け)が高かったからなのでしょうか?

いえいえ、みなさんからのコメントがオイラに幸せを実感させてくれたからこそ。コメントがnote という SNS 集団への信頼や忠誠心、集団目標に対する熱意を持たせてくれたから、つまり、モラールを高く持たせてくれたから、オイラのmotivationも空回りせずにすんだのです。

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ここでゼロちゃんは書いています。

noteって街だけど。一方で途中下車できる駅なのだと思う、noteは終着駅ではなくて。しいて言えばライフ行きの電車だ。

そして、続けます。

すてきな彼らたちと一緒にnoteを楽しみながら君をなんとなく待っているだろう。

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