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正しく恐れる
「報道機関によって恐怖に陥れられる前に、正しい情報を知っておけ」と、親友(医師)が連絡をくれました。是非、参考にして頂き、正しく恐れて頂きたいものです。
オミクロン変異株はデルタ株より感染拡大リスクが高く、医療体制上の対処を困難にすると推測されています。
理由は、(感染力にかかわっている)スパイクタンパクに係る変異が30か所以上もあるから。
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たとえば、ファイザー製のmRNAワクチンを投与すると、細胞の中でスパイクタンパクが合成されます。そして、それに対する中和抗体ができるから、ウイルスに感染しても、軽症化できるのです。
ところが、体内に侵入してきたスパイクタンパクが変異を起こしたウイルスであれば、抗原性が一致しないわけですから、その抗体ではウイルスを中和できません。
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でも、インペリアル・カレッジ・ロンドンのウィルス学研究部門の責任者のWendy Barclay は言っています。「オミクロン株へのワクチンの効果が低いとしても、ワクチン接種をするように」と。理由は、「抗原性が一致せず抗体で中和されない変異株であっても、抗体の量が多ければウイルスをやっつける確率が高くなる。だから、フルコースのワクチン接種とブースター接種を推奨すると」。
米国のCDC などがワクチンの追加接種を強く推奨していることを裏付ける意見でしたね。
是非、みなさんも正しい知識を身に着けて、マス53の恐怖商法にひっかからないようにしましょう(笑)。
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