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ガルエクオーナーの2018年コラム#4


皆さんこんにちは、オーナーの優斗です。
新しい元号が「令和」になりましたね、生放送を見ていて平成が終わるんだな~と、改めて実感しました。
平成で生まれた新しい習慣や文化、風俗。平成で起きた様々な事を振り返る番組などを見ていて、もし「令和」の次の時代が来ることがあれば、台頭してきたサービスとして「女性用風俗」も挙げられるのかなーと妄想しつつ、その時には一般的になっていてほしい!
・・・とまでは言いませんが、「女性向け風俗なんてあるの?」という現状から、「一度くらいは利用したことあるんじゃない?」くらいにはなっていて欲しいなと思いました。
そのためには、今携わっている僕らが良い方向へ牽引できれば、携われればと思っています。

女性にどう楽しい時間を過ごしてもらえるか
さて、前回に引き続き女風キャストとして「僕」が大切にしていること、もの、思いを綴っていきますのでよろしくお付き合い願います。
お店やキャストさんなど色々な考え方、コンセプトがありますので、あくまでガルエクの優斗としての考え方はこうなんだくらいに受け止めて下さいね^_^

基本的にはお手伝いをしているという精神
僕は基本的に癒やして「あげる」とか、気持ちよくして「あげる」という精神ではなく、その方にとって「有意義な時間だった」と思ってもらえるようなお手伝いをしているという意識を持っています。
お客様が僕たちに楽しませてもらいに来てるというよりは、自ら楽しみに来ていると思ってもらうことが理想なので
・一緒の時間と空間をどれだけ居心地よくできるか
・一方的に提供するというよりも一緒に作り上げていけるようなスタンス
・女性の積極的な思いや気持ちをお手伝いできるようなコミュニケーション
を心掛けています。一方的にマニュアル通りなことをしていたら十人十色なお客様に当てはまらない事だらけですもんね。
何が正解かは毎回違うので難しいのですが、その方の求めるところに近いサービスが出来ていればうれしいと常日頃思っています。うーん抽象的かな?笑
もちろん、性感サービスでも同じです。快感を提供しているというよりは、「女性が気持ちよくなるためのサポートをしている」といつも思っています。

相手に興味を持つ
相手に興味を持つことで、その方が求めていることが少しだけ見えてきます(勘違いじゃなければ、ですが苦笑)。たとえば、どういう背景があって利用するキッカケになったのか、今日のサービスに何を求めているのかを、なるだけ汲み取りに行こうと意識しています。
1%でも多くその方の情報があれば、それがサービスの向上につながると思っているので、距離感を保ちながらも女性にどんな心持ちか、いまどんな感じなのかを聞いたり反応をみてしまいます^^;
もしかしたら共通の話題があるかもしれない、共感できることがあるかもしれない。それらが少しでも理解できれば、より女性に「寄り添う」ということができると思うのです。
もちろん、最初は話したくない事だってありますよね。サービスの特性上、性的なことで話しづらい事、ハッキリ言えないこともありますので「深すぎず浅すぎず」の距離感を保ちながら、カウンセリングという名の会話を意識しています。そうすることで、相手の女性も、僕に何らかの興味を持ってくださるなら、相互作用が生まれると思うからです。
それと、リクエストシートやお話の中でもなかなか答えれなかったりするので、その際はお客様にはこれなら伝えられるかもしれないという、別のアプローチで伝えてもらうこともあります。こういった些細なやり取りでも、相手に興味を持つと少しでも満足につながると思っています(お互いが良い時間を過ごせるためのプロセス、でしょうか)。
否定はしない、その中で肯定できる部分を見つける

もちろん倫理的に、法律的にダメなことに関しては「それはダメ!」とハッキリ言うこともあります。しかし、基本的には僕らが呼ばれる理由の多くは、「とにかく私の想いを聞いてもらいたい、知ってもらいたい、理解してもらいたい」ということも多いのです。単に性欲解消だけではないからこそ、女性が抱えている思いを否定したくなどありません。
一通りお話を聞いて、そこに違法性が無く、ある程度受け入れて肯定できる部分を探し出せれば、たとえそこに本心がなくても、共感するべきだと考えています。だって、僕らの仕事の真価は「いかに女性が心から幸せな、よいひと時を過ごせるか」どうか、ということだからです。
人間なので、価値観の違いは必ず生まれますが、今からそのお客様に癒やしや居心地の良さを提供するのであれば、そこに「否定された」という感情を投げ掛けるのは、サービスする上で得策ではないと思っています。
「フォローすれば問題ないでしょ」言われたこともありますが、否定のあとにフォローを入れてもきっと、「否定された」という感情はその短時間じゃ拭えないと思うんです。そう考えると、何を優先させるかと言えば、やっぱり「安心感」や「居心地の良さ」ですね。
なので僕は、女風キャストとして、
・女性が主体であること
・女性が幸せな時間を過ごすための「工夫」を僕らが担っている
・お互いに興味を持ち、気持ちを寄り添わせること
・否定しない、肯定マターで接すること
これらを大切にしているのです。
・・・・・・といった具合で、今回も書きました!ちょっとクサくなってしまったでしょうか(苦笑)。今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

この4つのコラムが2018年当時女風が今よりもっとマイナーだった時の内容ですね。
根本的にはやはり変わらないと思います。

あくまでガルエクオーナーとしての考え方と受け取ってもらえれば幸いです。

2023年現在、全国、福岡にも様々なお店が出来ています。
当時月に100件くらいの応募があった求人も今は少し落ち着きました。
きっと他店様などへも分散しているのだろうなと思います。

新しいキャスト、「ガルエクらしさ」を持ったキャストを採用する難しさを今でもずっと感じています。
少しずつですが、このお店のキャストも入れ替わっていますがそれぞれのキャストの個性も出しながら、「いま」のガルエクらしいキャストの良さをお客様へ提供出来ればと思っています。

それでは今後ともガルエクをよろしくお願いいたします^_^