自粛に思うこと

※ただの私情です。コロナウイルス対策の記事ではありませんので悪しからず

緊急事態宣言から3週間、そのまま連休に突入。私はゲームセンターとライブに行くのが趣味がであるが見事にどっちも無くなってしまい、空虚な連休になりそうだ。それまでは在宅勤務をしつつ、近場に最低限の買い物に行く生活を送った。
感染はまだまだ続いており、緊急事態も1ヶ月延長を検討しているというようなニュースが出ていた。数か月、いや年単位の長期自粛になるのではとの声も聞こえてくる。
今は感染抑止が大切なのは分かるが、自分が好きなゲーセンやライブが大丈夫かな、というのも心配だ。感染が収束した暁には元通りになって、久しぶりに趣味を楽しめる…という日が来るのを心待ちにしているけど、そんな日は来るんだろうか。

周りのゲーセンは既にいくつか閉店してしまった。いつ再開できるのか不透明だから閉店する店舗がどんどん出てきてしまうかもしれない。大半の店舗がなくなってしまったら、ゲーム自体が運営できなくなってしまうかも。そうなれば、もう一度楽しみたいという願いは潰えてしまう。
ライブだって同じだ。まぁ、こっちはグッズを買ったり無観客ライブを見たりみたいな支援はできるけど、やっぱ現地で楽しめないとな。

そもそも、どうなったら再開できるんだろう。いくら自粛したってウイルスが消えてなくなったりはしないし、自粛を解除すれば次の波が来るという話もある。収まってきたから再開しましょう!ってできるのかな。
こういう趣味にかかわる活動は不要不急とみなされてるから、社会からしたら優先度は非常に低くなり、少しでも危険があれば自粛しなさいという向きもあるだろう。各々の趣味は大多数の人は興味ないから。でも、やっぱり趣味を失うことが長期化すれば心がだんだん蝕まれてしまうだろう。

まあ、現状は自粛をするしかないのでなんとか支援をするなりで協力していくしかないのですが。ネットの世界を見ていたら、興味のないものは無くなってもどうでもいいとばかりに叩いたり、長期自粛を強く求める声が散見された。せめてそれが好きなのに泣く泣く我慢している人の気持ちに寄り添えないのかな。不要不急だから我慢して当たり前ではない、心をすり減らして我慢しているのに。

ゲーセンとかライブとかは他のものに置き換えても同じ。心をすり減らして当然ではない、皆が同調してすり減らさないといけないわけではないのです。今はある程度仕方ないけど、少しでも心が楽になるようなことを見つけて、再開できる日を待ちましょう。それから、他の人に接するときは相手の心もすり減っていることを思い出しましょう。一日でも早く収束しますように。

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