スクフェスの抽出/ソート機能が弱い話

 いえーいみんなアーカルムの転生"レプリカルド・サンドボックス"走ってる~?おじさんは走ってる。

 前置きはさておき2020年も末にスクフェスの話をしようと思う。
というか、結論から言ってしまうと
「スクフェスには『複数枚所持しているカード』という抽出がない」
という話をします。

 さてスクフェスこと「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」は今は遥か昔の2013年にサービスを開始したスマホ音ソシャゲーだ。同時期には「艦隊これくしょん」「Warthunder」「Warframe」等がサービスを開始している、昔だね。
 
 ラブライブ!は1グループ9人の人物を軸に世界観を展開するマルチメディアミックス作品であるが、スクフェスではそこにオリジナルのキャラクター*1(30人くらい?)を加え、それらの衣装替えで新カード*1を追加することでユーザーにガチャ(作中では「勧誘」)を回させマネタイズを行っている。
(*1 本文中では人物をキャラクター、ゲーム中配置したり強化したりする個々のユニットをカードと表現する)
その追加ペースはおおよそ月に15種類程度。ファンサイトで確認したところ、その総数は2567枚(2020年12月7日現在)。最も実装数の多いレアリティであるSR(レアリティは高い方からUR/SSR/SR/R/N)で約1100種類にもなるのだ。
ユーザーはそれを管理、編成してシャンシャンするわけだが、その内容としてここで「特別練習」と「練習」に焦点を当てて説明する。

 「特別練習」では同一のカードか代用アイテム、いわゆるダマ・金剛を強化に使用することでレベル上限やカードに装備するアイテムコストの上限を開放する。俗にいう凸である。
「練習」では種類を問わず他のカードを強化に使用することでレベルを上昇させるが、ここでも同一のカードを使用することでキャラクターの特技(ゲーム中特定条件で発動するスキル)を強化できるというシステムが存在する。もちろんここでもダマ・金剛を使用できる。
いずれにしても、いわゆる同一のカードを「重ねる」作業が必要になってくるのだ。ありがちだね。

 ところで話は変わるが、人類みな(デカめの主語)この手のコンテンツをプレイしていると
「能動的に編成に組み込んでどうとは使わないカードは多いし正直何を何枚持っているか覚えてはいないが、折角なので重ねられる所は重ねとこう」
という状態になる事は多々あると思う。
では実際にスクフェスの「練習」画面でやってみよう

画像1

こ の 中 か ら 重 ね ら れ る 組 み 合 わ せ を 探 せ

正解は右から2列目の渡辺陽2人でした。
ちなみに4*10で1画面に40枚のカードを表示できるので、これがあと32画面分ほど続くのじゃ、ぬはははは。
なお、スクフェスの「特別練習」「練習」画面では各操作が可能なカードのみが表示されている。そのため、練習画面では「重ね」ではなく何を食わせてもよいレベル上げ可能なキャラクターも表示されているが、前述の通りダマ・金剛で強化できてしまう......ということで冒頭のソート機能の話につながるのだ。結果として、所持しているカードのほぼ全員から複数枚所持しているカードを探すことになる。
できる事と言えば特技はカード毎に固有なので、これでソートすることによって重ねられるキャラが必ず並ぶようにすること程度である。スクリーンショットが実際にそれだ。

 製作サイドの都合とか特許都合とかあると思うのですけどね、ここまできてテコ入れが入らないという事はそういう事なのでしょう。
終わります、後で気が狂ったら逆にドラガリの武器のシステムがすげえいいとか書き足します。

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