戦争は女の顔をしていない 岩波現代文庫版と漫画版の対応

アレクシエーヴィチの著作をどのように小梅けいとが再構築しているのかを見るための対応表。後ろに追加できるように話単位で逆順で記載。

2020//03/01追記:未収録の第8,9話も追記。また、第3話の対応部分に訂正あり。マリヤ・イワノーヴナ・モローゾワ(イワヌーシュキナ)は登場しているが、彼女の語った話は第9話です。

第9話 単行本未発売

マリヤ・イワノーヴナ・モローゾワ(イワヌーシュキナ) 兵長(狙撃兵)
⇔pp.45-52 "思い出したくない"

第8話 単行本未発売

⇔pp.1-20 "人間は戦争よりずっと大きい"

第7話 単行本1巻pp.159-189

エレーナ・ヴィレンスカヤ 軍曹(書記) pp.159-164
⇔pp.256-257 "私たちは銃を撃ってたんじゃない"

マリヤ・アレクサンドロヴナ・アレストワ 機関士 pp.165-182
⇔pp.433-436 "赤ずきんちゃんのこと、戦地で猫が見つかる喜びのこと"

ローラ・アフメートワ 二等兵(射撃手) pp.183-189
⇔pp.124-125 "しきたりと生活"

第6話 単行本1巻pp.137-158

アントニーナ・グリゴリエヴナ・ボンダレワ 中尉(一等飛行士) pp.137-146
⇔pp.74-75 "お嬢ちゃんたち、まだねんねじゃないか"

クラヴジヤ・イワーノヴナ・テレホワ 大尉(航空隊) pp.147-158
⇔pp.110-112 "しきたりと生活"

第5話 単行本1巻pp.115-135

クララ・セミョーノヴナ・チーホノヴィチ 軍曹(高射砲兵) pp.115-121
⇔pp.299-300 "甲高い乙女の「ソプラノ」と水兵の迷信"

マリヤ・セミョーノヴナ・カリベルダ 軍曹(通信兵) pp.122-129
⇔pp302-304 "甲高い乙女の「ソプラノ」と水兵の迷信"

リュボーフィ・イワノーヴナ・オスモロフスカヤ 二等兵(斥候) pp.130-135
⇔pp.294-295 "兵隊であることが求められたけど、かわいい女の子でもいたかった"

第4話 単行本1巻pp.99-114

マリヤ・ペトローヴナ・スミルノワ 衛生指導員 pp.99-108
⇔pp.121-123 "しきたりと生活"

アンナ・イワノーヴナ・ベリャイ 看護婦 pp.109-114
⇔p.116-117 "しきたりと生活"

第3話 単行本1巻pp.53-97

クラヴヂヤ・グリゴリエヴナ・クローヒナ 上級軍曹(狙撃兵) pp.55-60,61-76,77-81,82-94,95-97
⇔pp.52-62 "思い出したくない"

第2話 単行本1巻pp.27-52

エフロシーニヤ・グリゴリエヴナ・ブレウス 大尉(軍医) pp.27-52
⇔pp.334-339 "いまいましい女と五月のバラの花"

第1話 単行本1巻pp.3-26

ワレンチーナ・グジミニチナ・ブラチコワ-ボルシチェフスカヤ 中尉(従軍洗濯部隊政治部長代理) pp.3-26
⇔pp.260-266 "特別な石けん「K」と営倉について"

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