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恋愛依存症の特徴と性格

親から愛情を受けたと感じられず、寂しい思いをしていて、愛される事で自尊心を埋めようとする人

(特徴)

①一日中相手の事を考え価値を相手に与える。

・一緒に居たい、語りかけたり愛されたいと思う。
・相手を自分より上の立場の人間として捉える。(相手をハイヤーパワーに仕立てる。)
自分を救ってくれる面倒を見てくれると期待する為です。

②無条件な愛を期待する。

・自尊心の欠如を満たす為、無条件に自分を認め受け入れてくれる愛を求める。

③自己管理、自己評価の低さ

・好きな相手を見つけると、自己評価、自己管理を切り捨てる。
自分を評価したり面倒を見るのは他人の役割だと考えています。

④誰かが救い出してくれる幻想

・親から見捨てられた苦痛をやわらげる方法の1つとしてヒーローが救い出してくれる幻想を抱く。

小さい頃ディズニープリンセスの話が好きだったのは、こんな理由があったのかと思いました。

⑤植え付けられた無力感

・親から世話をする価値はないというメッセージを受けているので、自分を愛する事など出来ないと確信している。

表面的には「見捨てられる恐れ」無意識に「親密に対する恐れ」

見捨てられる事を避ける為ならどんな事でも耐え、そして親密な関係を築いた事がないので親密に対しても、どうしたら良いかわからず、距離を置いたりパニックになったりします。

残念ながら恋愛依存症が惹かれるのは、相手に対する責任や、親密な関係を避ける回避依存症です。

一般に女性は恋愛依存症が多いです。というのも、育てているのが主に同性である母親だからです。

母親は、同性である娘に自分を投影しやすいので、自分のように厳しく、時には辛く関わったりします。

息子に対しては、子供であり異性でもあるので、そのままを受け入れてたり、溺愛したり
関わり方が違うのです。

(性格)

恋愛依存症の人は自分の事より人の事を優先にして優しく素直な人が多いです。

また、現実をねじ曲げて解釈する思考があるので、回避依存症に傷つけられても自分の都合のいいように考えて我慢してしまいます。

「きっと、疲れてるから会えないんだ」とか他の女の人と食事に行っても「きっと会社の大事な話があるからだ」とか

他にいい人はいっぱいいるのに何故こんな人を選ぶのだろう?と思うのですが、育った環境のように、自分に振り向いてくれないような距離を置く人に愛してもらう事が重要なんです。

そういう人しか愛せないんです。子供の頃できなかった事の再挑戦です。

親に似た人を選んでしまうんです。

人生も恋愛も人間関係も全て家庭環境に影響してます。

そして、自分より人を優先にしてしまい、相手がきっとLINE待ってるから早く返してあげないととか、電話かかってくる時間だから自分の用は後回しで電話に出たり、相手の休みは必ず空けといたり、相手を不安にさせないように行動を控えめにしたり、何でも言うことを聞いたり自分が相手にしてもらいたい事をやったり、愛してもらいたいから(必要とされたいから)やってるだけで、逆に約束の時間に連絡がないとすごく落ち込んだり、相手の為でなく、自分の為に潜在意識ではやってるのです。

そのような感情は相手に自然と伝わり距離を置かれます。

自分の事をほっといて他人軸で動いていたら、ますます自分を愛せなくなるだけです。

恋愛依存症(寂しい思いをした共依存症)の人はありのままの自分を愛してもらえなかったので、何かする事(尽くしたり)で他人からどう思われてるか評価をもらったり、愛してもらおうとする行動の癖があります。

こんな事を回避依存症にやったら調子に乗らせて都合のいい女にさせられ、ますます支配コントロールしてきます。

自分を優先に大事にしている人の方が引き寄せの法則で愛されて大事にされるのです。

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